脱ステロイドはアトピー寛解の夢を見るのか

脱ステロイドってなに？

こんにちは。またはこんばんは。

トップのページを読んだと解釈し、了承したと判断します。

皆さん。脱ステロイドってなにか解りますか？

アクセスしている人は解っていると思いますが。一応。

ステロイド剤を使わないってことです。

アトピー性皮膚炎の民間（みんかん）療法（りょうほう）の一種です。

医療的にいえば、「治療（ちりょう）放棄（ほうき）」「宗教的」なとど言われています。

ぱっと見た感じです。

現に殆どがど素人（しろうと）による、独断でやっている節があるので。医学的根拠に基づくエビデンスは乏しいです。

その意味でも「宗教的」と捉えるのは間違いじゃないです。

よくブログやエックスなどで、脱ステロイドの酷い状態からのとかありますが。

まれに脱ステロイドを専門に取り扱っている皮膚科があり、そう言った医師がエビデンスとして論文を出しているものあります。

私自身はまだ自我の及ばない乳幼児や、幼児へのアトピー性皮膚炎での脱ステロイドを推奨しません。

理由は最初の注意で呼びかけた通り、「想像を絶する状態」になるからです。

それも人によって脱ステロイドをして得られる状況が違うからです。

じゃあ、なんでこんな文章書くのかって話ですが。それはまた別の項目でお話します。

離脱症状というのがありまして、常備に薬を塗布していた人が急に止めるとその症状が出ます。

離脱症状とは抑えきれないほどの湿疹、発熱、疲れやすさ(私が出た症状なので、他のアトピー性皮膚炎の人が必ず出るとは限りません)が出ます。

体内のかゆみの原因「ヒスタミン」を抑えるために必要になっていくのが副腎ホルモンです。

副腎ホルモンは本来ならご自身で生成することが出来るのです。

しかし、ステロイド剤の塗布に慣れきっていると、ご自身で副腎ホルモンの生成にストップがかかります。これがステロイド依存です。

また言いますが。決して「ステロイドは悪」にしたいわけで話していないことをご理解ください。

多くのアトピー性皮膚炎の患者は長期に渡りステロイド剤を塗布し、抑止しながら生活をしていると思います。

現に私自身も2022年05月まではそういう生活でした。