インプットとアウトプット……とは……

【今日(執筆時点)見た話題】

 これはアウトプットです。

 たまたまXことTwitter(諸説あり)のタイムラインをながめていたら、小説書きの読書量みたいな話になっていたので「あんまり関係の無い話だなあ」と思っていたのですが、そのインプットの話をするのもおもしろいなと思ったので書きます。


【あまり小説でインプットしない話】

 自分はインプットとして文章を読むのはあまりしないタイプです。見聞きした情報(文章以外の経験など)を「筋書き」にえ、「このキャラでこういう話を書けないかな」と考えるのを楽しいと感じます。

 特に最近のインプットは「神社仏閣へのお参り」ですね。ごやくのところは一応調べたりもしますが、「ごやくが求められている理由」を考えてみると、意外とおもしろかったりします。

 例えば、いなりゆうまつる神社があれば、元田園地帯(豊作や、川がれず雨がしいときに降る、など)かもしれない、など。でんや民話、みんようで語られる歴史を「物語」としてとらえると結構おもしろかったりします。


 また、結構神社で貴重な経験をしたりすることがあるので、それを話の中にんだりしています(『かんばんむすめ(♂)はこいをする』あたりなど)。これを書いている今日もそういった経験があったので、演出の一つとしてんでみようかなと思っています。


 視覚の言語化、という意味ではまんなども「関係性やエピソードのおおわくを言語化する」練習になるなと思っています。その話や関係性について、例えばオタク語りをしてみたり。


【アウトプットは公式でありたいげき

 そんなインプットに対して、アウトプットは「物語のおおわく」の言語化で止まったりします。「○○が××したら、こうなった」「○○に困っているから、××を呼んだ」のような因果関係を『起承転結』に当てはめてみる、といった具合に。

 その穴の空いた文章をめるのが、キャラクターやたいなどだと考えています。『主な作品と今のぶんせき①』の回でれた「役割」がそれにあたります。


 もっと言えば、登場するキャラクターを「役者」と「役」と切り分けて考えている(注1)から、エピソードごとに登場するキャラクターを変えられるのかもしれない、と自分では思っています。

 数学でいう「公式」は「物語のおおわく」(テンプレと言ってもいいかもしれません)で、キャラクターは「変数(役)に代入された『値』(役者)」であると例えられるのかもしれません。

※注1:スター(役者)システム、という考え方がベースにあり、たいげきを見ている感覚で、それを台本に起こしているといえるかもしれません。


【おわりに】

 こういう話題に乗りすぎるのも、逆になやみを増やす原因ですし、ほどほどにしておきたいですね。

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