第3話 喫茶店

「いらっしゃいませ」

 初め、私は彼女が誰なのか分からなかった。しかし隣にいた由美が声をあげた。

「あれ、藤野さん?」

 私も改めてそこで彼女に注目した。私の知っている藤野さんと言えば、隣のクラス、つまり由美と同じクラスで、普段はほとんど他人と話さず、いつも自分の席で長い髪を垂らして眼鏡越しにカバーの掛かった何かの本を読んでいる、そんな印象の子だ。しかし今は眼鏡を外して髪を後ろで結わっており、学校で見かけるよりもずっと明るい雰囲気であった。

 彼女はわずかに目を見開いたが、すぐに平静な表情に戻った。

「空いているお好きな席におかけください」

「えっ?」

 由美は無視されたことに驚く。しかしすぐに何かを閃いたように口を開いた。

「あっ、もしかして藤野さんの生き別れの妹さんとか?」

「は?」

 由美の予想外の一言に、彼女のすました顔がすぐに崩れた。

「藤野さん、ごめんなさいね。この子、ちょっとおバカなところあるから」

「ひどいよ、灯ちゃん! 私のどこがおバカだって言うの。むしろお利口だよ、私は」

「じゃあどうしていきなり生き別れの妹なんて言ったのよ」

「昨日やってたドラマで、ちょうどそういう展開があったんだもん。その子も喫茶店で働いていてさ、お姉さんのことを探しているの。意地悪なバイトの先輩たちに虐められながらも、お姉さんと会うことだけを希望にめげることなく頑張っている姿に、いつもは辛口評論家の私も感動して涙が出ちゃったよ。大丈夫、私がちゃんと責任もってお姉さんと会わせてあげるからね」

 由美は目に涙を浮かべながら、藤野さんの手を両手で強く握る。

「落ち着いて、由美。どう見ても彼女は藤野さん本人よ。たぶん同じ学校の人に見られたくなかっただけだと思うわ」

「そうなの?」

「だから早く藤野さんの手を離してあげなさい。仕事の邪魔になるわ」

「まだ決めつけるのは早いと思うけどなあー。あっ、もしかして灯ちゃん、私が藤野さんの妹さんの手を握ったから妬いちゃったのかな」

「そんなわけないでしょ」

「いいや、図星だね。顔赤いし」

「違うって」

「あのさ」

 そこに藤野さんの冷めきった声が割って入ってくる。

「いちゃつくのならせめて席に座ってからにしてくれないかしら」

「いちゃついてなんかないから!」

 私は興奮して思わず大きな声を出してしまう。おかげで店内に数人ほどいた他のお客さんからも注目を浴びてしまい、さらに店の奥から藤野さんと同じように白いシャツを着た店員と思しき女性が現れた。

「どうかなさいましたか」

 その人のどこか颯爽とした雰囲気に、私も目を惹かされる。

「あっ、店長。大丈夫です、何でもありませんから」

 藤野さんは明らかに緊張した様子で、背筋をピンと伸ばして答える。

「すいません。大声を出したのは私です」

 私は頭を下げて謝る。

「あれ、その制服。もしかして京のお友達」

「違います」

 藤野さんは食い気味で否定する。

「違うの?」

 店長さんは少し驚いて、こちらを見る。

「まあそうですね。同じ学校ですけどほとんど話したことはありませんから」

「冷たいこと言うなー、灯ちゃんは」

「でも事実じゃない」

「私は前に藤野さんと話したことあるもん。一度喋ったら友達だよね、藤野さん」

「そんなことはないでしょう」

 藤野さんもあっさり否定する。

「そっかー、やっぱりそうなのかな。私は友達になりたいんだけどなー」

「皆が皆、由美のようにすぐに距離を縮められるわけじゃないのよ」

「別に私だって誰に対してもこんな風にするわけじゃないよ」

 由美は微妙に口をとがらせて話す。

 たしかに由美は人懐っこいが、実は誰にでも見境なく懐くわけではない。おそらく藤野さんの何かが気にいったのだろう。学校にいるときとのギャップだけでも、その理由になり得るのかもしれない。

「なんだか面白い子たちね」

 私たちのことを眺めていた店長さんは口角をあげて笑みを浮かべる。口の端に少し皺が見えるが、それがむしろ妙齢の色気をもたらしていた。

「とりあえず席に座ったらどうかな」

「そうですよね。いつまでもここで立っていたら邪魔でしょうし」

「そうだ、良ければカウンター席にしなよ。そうすれば京と話しやすいでしょ」

「ちょっと梨花さん」

「店では店長と呼びなさい」

「あっ、すいません。いえ、そうではなくて、仕事中ですよ」

「お客さんをもてなすのも仕事の一環でしょ。もっと人と話すこともしないと。今店にいらしているのは勝手の分かってらっしゃる常連の方ばかりだから、少しぐらいなら話していてもきっと大丈夫よ」

 店長さん、もとい梨花さんは他のお客さんの方を見る。奥の窓際の席で新聞を読んでいたスーツ姿の中年男性は新聞を持っている右手の親指をさりげなく上げており、手前のテーブル席で話している老夫婦も柔らかく微笑んでいる。

「いや、そういう問題では」

「じゃあ私はここにしよ」

 藤野さんが抗議している間にさっさと由美がカウンター席の一つに腰掛ける。私は謝罪の意を込めて藤野さんに軽く頭を下げながらも、由美のすぐ隣の席に腰を下ろす。

「それじゃあ、私はちょっと仮眠してくるからしばらくお願いね」

 そう言って梨花さんは、まだ何か言いたげな藤野さんから逃げるように店の奥へ引っ込んでしまった。

「どうしてここに来たの。まさか私が働いていることを知っていて、冷やかしに来たわけではないでしょう」

 メニュー表をカウンターに置きながら藤野さんはぶっきらぼうに尋ねてくる。実際この辺りは学校から遠い上にこの辺りはビルが立ち並ぶオフィス街であり、駅までの道のりには飲食店はあるが、高校生が気軽に立ち寄れるような店はほとんどない。

「駅の反対側にある映画館に行ってきたところなの。でも観たい映画の上映がもう終わっちゃっていたみたいでさー」

「誰かさんが一か月前の予定表で確認していたから」

 私は由美に任せないで確認しておくべきだったと反省していた。

「で、他に面白そうな映画もやっていなかったし、こっちには来たことがなかったから散歩していたらこのお店を見つけたんだよ。初めは喫茶店だって分からなかったんだけど」

 看板こそ出ており、そこにはコーヒーや軽食などのメニューが書かれていたが、店内は明かりが少なく、カウンターの向こうの棚にはラベルの貼られた様々な形状のボトルが並べられており、あまり喫茶店らしくなかった。

「ここは夜間のバーがメインだから。昼間に喫茶店をやるようにしたのは梨花さ……店長の気まぐれな思い付きで。それで、注文はまだ?」

 とても店員とは思えない聞き方だ。

「えー、ちょっと待ってよ。まだメニュー表も見ていないのに」

「私はマンデリンかしら。ちゃんと豆の種類も選べるなんて本格的なのね」

「もしかしてコーヒーに詳しいの?」

 藤野さんは少しだけ興味を示した様子でこちらを見てくる。

「いえ、別に詳しくなんかないわよ。ただそういうのはわりと気になる方というか、知らないで適当に選ぶことがあまり好きじゃないだけで」

 自分がなんだか通ぶった人みたいな言い方をしていることに気が付き、慌てて否定する。

「灯ちゃんはとにかく苦いのが好きなんだよね。この前だってお母さんたちと一緒に行った沖縄料理のお店で、せっかく皆で分けるために頼んだゴーヤチャンプルをほとんど一人で食べちゃったし」

「まるで私が変人みたいに言わないでよ。由美はお子様舌だからオレンジジュースでいいわよね」

「へえーそういうこと言っちゃうんだ。私だってコーヒーぐらい飲めますー。砂糖とミルクを半分ぐらい入れれば余裕ですー」

「そんなのコーヒーを飲んでいるとは言えないでしょうに」

 むきになっている由美に私も応戦するが、「あなたたちって本当に噂通りのバカップルなのね」という藤野さんの呆れた声でハッと我に返る。

「えっ、私たちってそんな風に噂されているの?」

 私はにわかにショックを受ける。

「普段クラスでほとんど誰とも話さない私が知っているぐらいには」

「確かに友達にからかわれることはあるけど、そんなに広まっていたとは。なんだか照れますのう」

「何照れているのよ。バカップルなんて心外よ。そもそもおバカなのは由美だけだわ」

「灯ちゃんひどい」

「ご注文はいかがなさいますか」

 藤野さんは本来の目的を達成するためにもはや機械的に促す。

「じゃあ、私は……オレンジジュースで」

「結局オレンジジュースなの。いえ、かしこまりました。お冷を持ってきますのでしばらくお待ちください」

 思わず口から本音が出た藤野さんの様子がおかしくて私は吹き出しそうになったが、由美が頬を膨らませていたのを見て、どうにかこらえた。



「京ちゃんはどうしてここで働いているの?」

 すぐ目の前で慣れた手つきでコーヒーメーカーを扱う藤野さんに由美が話しかける。今さらながらカウンター席だとかなり距離が近くて話しやすいのだなと思わされる。

「京ちゃんって呼び方」

「あっ、私のことも由美でいいよ」

 そういう問題ではないだろうが、由美は意に留めない。

「別に、お金が欲しかっただけ」

「でもそれならこんな学校から離れたところじゃなくても良いんじゃない」

「知っている人に会うのが嫌なのよ。今みたいに」

「本当にごめんなさい」

 私もそれは十分に理解していたので詫びを入れる。

「でもさ、本当はそれだけじゃ無いんでしょ?」

「どうしてそう思うの」

 藤野さんがそう聞き返したということは、おそらく別の理由があるのだろうと分かるが、由美がそれを見破った理由は分からなかった。

「うーん、勘?」

「勘なのね」

 私は一瞬でも感心しそうになったことが損に思えた。

「でも、私もそう思うわね。学校にいるときと全然印象が違うもの。仕事だから当たり前のことかもしれないけど、外見的な話だけではなくて、その一挙手一投足に丹精が込められているというか」

 先ほど由美のためにオレンジを絞っていたときも、今自分たちの目の前でコーヒーメーカーを扱っているときも、何かに真剣に打ち込んでいる人が見せるときと同じ顔をしている。

「私、バーテンダーになりたいのよ」

 藤野さんはコーヒーの豆を挽いている手元から目を離さずに、小さな声で言った。

「この店は、夜はバーになるってさっき話したでしょ。だからこの店の手伝いをしながら教わっているの。とはいっても店長が自分から何かを教えてくれることはほとんどないんだけど」

 藤野さんはそこで苦笑いを浮かべる。

「でも、こうやって働いていることも勉強になっているとは思う。見ての通り、私は人と話すのがあまり得意じゃないけど、バーテンダーになったらお客さんとある程度話せないと困るだろうし、お客さんに心地良い時間を過ごしてもらうことは、喫茶店でもバーでも変わらないと思うから。そうでなくとも、将来のために今のうちに少しでもお金を貯めておきたいし、お酒の名前を覚えるとか独学で出来ることもたくさんあるから、むしろ時間は足りないくらいで」

 私は由美と顔を見合わせた。おそらく私も由美と同じような神妙な面持ちだったろう。

「何、その反応」

 藤野さんは顔をしかめる。

「いえ、なんていうか興味本位で聞いてしまって申し訳なかったなって」

「そうそう。京ちゃんが思いの外、真剣に話してくれたからちょっとびっくりしちゃったというか。でも、良いね。仕事している京ちゃん、すごく格好良いもん」

「そうでもないと思うけど」

 藤野さんはあくまでもクールな反応を示す。

「うん、学校にいるときよりずっと輝いて見えるもん。まぶしー」

 由美はわざとらしく両手で目を覆う。

「でも、よく話してくれたわね。ほら、こういうことは友達同士でも言いにくいところあるじゃない」

 将来の夢や目標を語るのは、親しい間柄でもなんとなくこっぱずかしく思える気がしたのでそう言ったのだが、「そうなの?」と由美は首を傾げ、「友達なんていないからよく分からないけど」と藤野さんもやはり同じように首を傾げる。

「あれ、私の感覚がおかしいのかしら」

 思いのほか同意を得られなくて私まで首を傾げたくなる。

「あっ、もしかして灯ちゃん。私に内緒にしていることあるんだ」

「ないわよ、別に」

 私は横を向いて答える。

「灯ちゃんは嘘をつくときはいつも目を逸らすんだよねー」

「本当にないわよ」

「いーや、この顔はクロだね。ネタはもうあがっているんだぜ、灯ちゃんさんよお」

 由美は私の頬をつねって言う。

「はい、マンデリンの淹れたてになります。ごゆっくりお静かにどうぞ」

「あ、ありがとう……」

 藤野さんは私たちのやりとりをさえぎるようにしてカップを置くと、そのままカウンターから離れて他のお客さんのところへ注文を取りに行ってしまった。

「将来なりたいものねえ」

「由美は何か考えているの」

「うーん、特にはないかな。なんとなくまだ考えなくても良いかなって思っちゃう」

 由美はペロリと舌を出す。

「その気持ちは分かるわ」

「へえ。灯ちゃんが同意してくれるなんて意外」

「そう? 私だって試験勉強や課題に追われてさえいなければ、部活やバイトにいそしむこともなく、こうして由美とフラフラ遊んでいるじゃない。藤野さんのように将来のことを考えていたら、もう少しちゃんとしているわ」

「それは嫌だなー。灯ちゃんは生真面目なくせして、妙に脇が甘くて抜けているところが良いのに」

「今度の数学の課題は手伝ってあげないわよ」

「冗談ですよ、灯先生」

 私はそっとカップに口をつけた。

「美味しいわね」

 私はそれほどコーヒーに精通しているわけではないので偉そうなことは言えないが、先ほど彼女が淹れていた様子を見ても、焙煎の具合などよく勉強していることが伺えた。それにしても、どうして彼女はバーテンダーになりたいと思うようになったのだろうかと気になった。

 それから一時間ほどして私たちは席を立ち、会計に向かった。藤野さんもそれを見てレジまでやってくる。

「今度また遊びに来ても良い?」

「またのご来店をお待ちしております」

 由美が笑顔で尋ねるが、返ってきたのは事務的なものであった。

「ねえ、最後にちょっとだけお話しても良いかな」

 由美が珍しく前置きを置いて質問した。

「なんでしょうか。できれば手短にお願いします」

「ちょっと耳を貸してちょうだいな」

 藤野さんは怪訝そうな顔をしながらも、由美の方に耳を傾ける。由美も顔を近づけると、何やら耳打ちをする。しばらく由美の話を黙って聞いていた藤野さんの顔が、突然顔が引きつった。私は驚いて由美の方を見るが、由美は至って楽しそうな顔をしている。

「だったら何よ」

 良く見ると藤野さんの顔には、怒っているようなもしくは焦っているような感情がない交ぜになった表情が浮かんでいた。

「きっと私と京ちゃんは似た者同士なんだよ、うん。これはもう同盟を築くしかないね。近いからこそ難しいんだよね、きっと。そうだ、今度お昼とか二人だけで食べようよ。そのときに作戦を練るの」

「えっ、何? どういうことなの、由美。何を話していたのよ」

 いつも学校では一緒に昼ご飯を食べている私としては急に見捨てられてしまったかのようで、少し慌てて尋ねる。

「それは乙女の秘密ですので言えませーん。特に灯ちゃんにはね」

 そう言って由美は店のドアを開けると颯爽とスキップで出ていく。私は立ち尽くしている藤野さんに会釈をして、由美の後を追いかけた。



 二人のことを見送ったところで、ちょうど梨花さんが店の奥から出てきた。

「友達とは話せた?」

 梨花さんは気軽に私の肩に手を載せるが、それだけで私の心臓の鼓動がわずかに早くなることに気付いているのだろうか。

「だからさっきも言いましたけど、彼女たちは友達ではないです。片方はクラスが同じですけど」

 もう一つの共通点はさすがに言えない。

「でも」

「ん?」

「もしかしたら、友達になれるかもしれません」

「おお! そうか、私の可愛い弟子に友達ができて感動したよ」

 梨花さんはわざとらしく袖口で涙を拭くふりをする。

「弟子なんていうぐらいなら、もっと色んなことを教えてくださいよ」

「そうは言っても酒の味見させるわけにもいかないし、そんな焦る必要もないと思うけどなあ。玲子さんにもくれぐれも飲ませるなって言われているし」

 梨花さんは私の頭に手をのせて撫でてくれる。

「お母さんは関係ありません。とにかく早く一人前になって、梨花さんを支えられるようになりたいんです」

 昔から陰気で一人でいることの多かった私に対して何かと優しくてくれたのは、先輩の娘だったからでしかない。でもいつの日か私のことを、友達の娘ではなくもっと自立した一人の人間として見てくれないだろうかと思っている自分が確かにいる。

 しかしそれがどういうところからきている気持ちなのかは判断しかねていた。ただ自分のそういった感情で梨花さんに気遣わせ、迷惑をかけるようなことは何よりも嫌で、心の内に留めておくつもりでいた。だからこそ細貝さんに、わずかなやりとりだけで見破られてしまったときは、動揺を隠せなかった。さっきの細貝さんに言われたことを思い出す。

「バーテンダーになりたいのは、あの店長さんのそばにいたいからなんでしょ? あくまでも私の直感だけどね、さっき店長さんと話しているときそう思ったんだ。きっと京ちゃんにとって特別な人だろうなって」

 細貝さんにとって特別な人が誰なのかは聞くまでもない。傍から見ればすごく仲が良くて羨ましい限りだったが、意外にも全てが上手くいっているわけではないのだろうか。他人との距離というのは、実はすごく微妙で曖昧なものなのかもしれない。

 梨花さんの声が聞こえる。

「なんだか今日はいつになく気合が入っているね。やっぱり友達が来てくれたおかげかな。見た感じ良い子たちみたいだったし、私は一安心だよ。それじゃあお客さんもちょうど掃けたところだし、そろそろバーの方の準備をしますか」

 私は後ろを向いた梨花さんの背中を追いかける。

 細貝さんは一体どうするつもりなのだろうか。そもそも私はどうなりたいのだろうか。もしかしたら彼女もそういったところで悩んでいるのかもしれない。これまで自分の抱えている秘密を誰かと共有したことがなかっただけに不安だったが、その一方でいつになく気分が高揚しているのもまた事実であった。

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