第4話 2043年10月2日~2043年10月5日

白狐「うし。じゃ行くか」

雹蒼「わかった」

~虎舘市上空~

白狐「スゲーなー」

雹蒼「どうした?」

白狐「いや、23区もう復興が

   始まったんだなーと思って」

雹蒼「そういやそうだな」

白狐「なんかもう怖いよ。日本の技術力」

雹蒼「それが日本だ。」

白狐「まあ良い。今は任務に集中だ。」

白狐『敵機を発見。攻撃開始する』

雹蒼「は?何処にいるんだよ」

白狐「いるだろ。7kmくらい先」

雹蒼「眼良すぎだろ」

白狐「そんな事言ってるともうくるぞー」


そう言って俺たちは問題無く敵機を撃墜したが、

一つ問題点が見つかった。

震電は緊急脱出用パラシュートを開いた際、

後部のプロペラで粉々になると言うこと。

秋水は400ノット以上出るため、

雹蒼なら問題無いが、並の隊員が使うと

操作すらできないと言うこと。


その他いろいろな問題点があり、

結局実用化には至らなかった。


~白狐の部屋~

白狐「結局二式戦が一番か。それにしても、

   よくあんなの思いついたな。」

コンコン

白狐「入れ。」

紫音「失礼します。」

白狐「何だ紫音か。別にノックしなくていいのに」

紫音「一応白狐海軍の幹部でしょ。自覚持って。」

白狐「へいへい。」

白狐「ん?上官からメールだ。」

『白狐は最近よくやってくれている。

少しくらい休んでくれ。二週間ほど休みをやる。』

白狐「まじか」

紫音「どうしたのー?」

白狐「ちけーよ。上官が二週間休んで良いって」

紫音「へー。じゃあ今度一緒に出かけよ」

白狐「その間医務室はどうすんだ?」

紫音「第二医務室があるから大丈夫」

白狐「あっそ。じゃあどうする?

   バーでも行くか?」

紫音「いいね!じゃあ明後日の1900医務室来て!」

~2日後~

白狐「来たぞー」

紫音「おっ来た来た じゃあ行こっか」


白狐「よっ」

佑樹「おお白狐 いらっしゃい」

紫音「私もいるよー」

佑樹「二人とも居んのね、了解。

   いつものでいい?」

白狐「お願い」

佑樹「オッケー」

佑樹「そういえばこの時間いるの珍しくね?」

白狐「上官から休み貰えてな2週間空いてる」

佑樹「貸し切りにしとくか?」

白狐「頼む」


佑樹は3年くらい前に知り合った。

記憶力良いから客全員の好きな酒覚えてる。


佑樹「はい。スクリュードライバーとB&B」

白狐「サンキュー」

紫音「どうも」


やっぱ美味いな。俺の好きなスクリュードライバー

はウォッカをオレンジジュースで割っただけだが、

かなり美味しい酒だ。飲みやすい。


白狐「佑樹」

佑樹「ん?」

白狐「佑樹は何でバーテンダーやろうと思ったの」

佑樹「いやーなんて言うか、やってみたかった。」

白狐「なんだそりゃ」

紫音「別にいいでしょ。白狐も同じ感じだし」

~3時間後~

佑樹「寝ちまった。」

白狐「はぁ。今日は部屋連れて帰えるか。」

白狐「佑樹、会計頼む」

佑樹「はいはい。2800円ね」

白狐「こいつで。釣りは取っとけ じゃーな」

佑樹「紫音に変なことすんなよー」

白狐「しねーよ。」

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どうもZEROです。

最近「バーテンダー 神のグラス」という

アニメにハマっていたのでバーの要素を

入れて見ました。

投稿遅れてすみませんでした。

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