第14話

  

 第五日目



 朝、目が覚めて朝食の用意をして食べたあと、窓のサッシに隠した封筒の中の10万円に昨日の給料の残りの17万3000円の内、16万円を封筒に入れて、合計26万円が入った封筒をサッシに隠すと、残りの1万3000円を財布に入れた。

 昨日買った服を袋から出して衣紋掛けに掛けた。


 明日は合コンだ。

 俺は時計と頼んでおいた靴が間に合わない事が残念だったが、生まれて初めて懐が温かい状態で合コンに出席する事を思って思わず顔がほころんだ。


「良い子が良いな~!

 良い子が良いな~!

 カワイコちゃんが来ればよ~い~な~!

 うふふふ~ふふ~!

 野郎は、野郎は~!

 全部あっちいけぇ~!

 カワイコちゃんはこっちこい~!

 合コンはす~て~き~!

 あそこを洗って合コンゆこ~うね~!

 パオ~ン!パオ~ン!パオパオパオ~ン!

 あそこのゾウさんも喜んでいるよ~ん!

 パオ~ン!パオ~ン!パオパオパオ~ン!

 あそこのゾウさんは!

 餓えてるぜぇ!ぜぇええええええええ!」


 俺は思わず歌いながら踊ってしまった。

 この魂の叫びと奇妙な舞いはとても人には見せられない感じだ。

 今思い出しても顔から火炎放射しそうになる。

 俺は着替えて部屋を出て鍵を掛けると、また鍵を開けて中に入り部屋の中の火の元と戸締りを確認してから学校に向かった。

 午前中はヌード撮影の実習だ。

 俺はモデルの女性に当てる照明をあれこれ動かしながらナカガワとちらちら目配せして明日の合コンの事を小声であれこれ囁いていた。

 午後3時に授業が終わり、俺は歌舞伎町をぶらぶら歩いた。


 俺は歌舞伎町から花園神社に行く途中にあるゴールデン街と言う飲み屋さんが密集している所の風景がとても好きで、街角撮影の実習でもここを撮影した。

 まだ店が開かない人気のないゴールデン街を一人歩いていた。

 ゴールデン街のはずれの店の陰で、パクの連れのキムともう一人の男が土下座して一生懸命頭を下げている所を5~6人の韓国人らしい男達が2人に韓国語で罵声を浴びせながらボコボコにしていた。

 土下座している人間の頭をサッカーボールのように思い切り蹴飛ばすのをはじめて見た。

 店の壁に血が飛んだ。

 キムと連れの男は無抵抗のまま鼻血を出して腫れ上がった顔で何かもごもごと韓国語で言いながらぼこぼこにされ続けていた。

 俺は素知らぬ顔をして通り過ぎた。

 店に出るとワタリが先に来ていて控室でご機嫌に鼻歌を歌いながらサラシを巻いていた。


「兄貴!おはよう!」

「…おはよう、兄弟…元気良いね?」


 ワタリがきっちりとサラシを巻き終わりシャツを着ながらえへへと笑った。

 ワタリは風呂上りの良い匂いをさせていた。


「さっき、吉原に言ったんですよ。

 総額5万円のソープに行っちゃいました!」

「…あ、そう」


 興味を失って着替えを始めた俺にワタリが浮き浮きした感じでソープランドの女性の事をあれやこれや嬉しそうに話した。

 俺は生まれてこの方風俗に行った事も興味を持った事もないので適当に受け流していた。

 初対面の何も知らない女の人とエッチをするというのが、とても恐ろしく感じていた。

 今でもそうだ。

 ともかく ワタリはリサさんの事をすっかりと吹っ切ったようだった。

 俺はワタリの立ち直りの良さに呆れながらも元気が出て良かった!と思った。

 マエダが金ぴかの腕時計を持って控室に入って来た。


「おはようございます!」

「おう、おはよう、昨日はすげぇ売り上げだったな、ごくろうさん。」


 マエダは控室のソファーに座って腕時計をひっくり返したり、振ってみたりしながらじろじろ見つめていた。

 ロレックスの、ダイアなどでキンキラに飾り付けた凄く高そうな腕時計だった。


「どうやら本物みたいだな…間違いない」


 マエダがそう呟いて金ぴかロレックスをテーブルに置いた。


「どうしたんですか?それ?」


「知り合いの組長から貰ったんだよ。

 まぁ、金を少し助けてやったからな」

「すごい高そうですねぇ」

「お前にやろうか?」


 マエダがにやりと笑った。


「いやいや、そんな高そうなの貰えないですよ。

 それに、そういうの僕にはとても似合わないです」

「なんだ、ロレックス嫌いか?」

「いや、嫌いじゃないですけど…どっちかと言うとオメガとかジンとかの機能性がある時計の方が…」

「あはははは、ソノダ、歌舞伎町じゃなぁ、腕時計は質屋に持ってって幾らの金になるかで価値が決まるんだ。

 何かやばい事があって高跳びする時とか便利なんだぞ。

 今日は疲れたから少し寝るわ。

 店、頼むぞ」


 マエダがソファーにごろりと横になった。

 やがてツダが来て引き継ぎを済ますと早番の人達が帰った。

 今日は知らない客が4人ほど静かにゲームをしていた。

 刑事のトガシもいて、ビシ!バシ!とボタンを叩いていた。


「兄貴、時計貰っちゃえばよかったのに」


 ワタリが俺に小声で言った。


「ああ言うの俺に似合わないよ」

「何言ってるんすか、ロレックスですよ」


 ワタリが自分の腕時計を俺に見せた。

 彼の腕にはキンキラのブレゲのパーペチュアル・クロノが巻いてあった。


「俺のこれもマエダさんから貰ったんですよ、名前を知らないけどカッコ良いでしょ?」


 カッコ良いどころかブレゲと言ったら本物なら数百万円位する代物だし、もちろん本物だろうと俺は思った。


「ワタリ、それいくらするか知ってるの?」

「さぁ、でもかなり高いと思いますよ。

 50万位するんすかね?」


 俺は目眩がした。

 物の価値を知らないという事はとても恐ろしいことだ。

 入口のブザーが鳴って自動ドアを開けるとニシカワがやたらにビシっと決めたスーツ姿で立っていた。

 いつも通り不愛想で俺の体を押しやりながら店内に入り、いちばん奥のゲーム機でゲームを始めた。


 ニシカワは静かにゲームをしながらちらちらと腕時計で時間を気にしていた。

 今日は客もまばらで静かなので、俺もワタリもスツールに腰を掛けて煙草を吸いながら少しぼーっとしていた。

 時間はゆっくりと過ぎて行く。

 何人か客が入れ替わったが今日は常に4~5台空いていて、外国人の客も今日は1人だけでいつもの外国語でのおしゃべりも聞こえなかった。

 ニシカワもこの前のマエダの脅しが効いたのか静かだった。

 刑事のトガシがフォーカードを出してダブルアップを2回当てた。

 トガシは3回目を叩くかどうかしばらく悩んだ後、急に立ち上がるとトイレに行った。

 トイレから出たトガシは俺が差し出したおしぼりを受取って顔を拭いて、ソファーにどっかりと座った。


「トガシさん、ダブルアップ打たないんですか?」


 トガシがマガジンラックから雑誌を取り出してぺらぺら眺めた。


「うん、少し機械を休ませるわ」


 トガシは俺にコーヒーを頼むと雑誌を読み始めた。

 トガシの隣の台でゲームをしていたニシカワがちらりとトガシのゲーム機を見た後に財布から1万円札を出してひらひらさせた。


「おーい!入れろー!」


 ワタリが重い腰を上げて点数を入れに行った。


 ニシカワは何も文句も言わずに淡々とゲームをしている。

 少し不気味なのはニシカワがするすると負けていき、どんどん1万円札を使っているのに悪態をつく訳でもなく淡々とゲームをしている事だった。

 いつもは点数が無くなって新たにお金を入れるたびにゲーム機に向かって小声で毒づいたり俺たちに文句を言ったりとウザイ事この上もない男なのだ。

 この日はすでに10万円以上使っていたが黙々とゲームを続けていた。

 一度もアウトしていないから、ストレートに10万円以上負けている。

 トガシがコーヒーを飲み干して雑誌をマガジンラックに戻すと立ち上がって自分のゲーム機に戻って行き、立ったままダブルアップのボタンを押した。

 ピロリー!と小気味よい音がしてダブルアップが当たった。

 俺とワタリとツダが小さく拍手した。

 トガシが俺たちにお辞儀をしてまた、ゲーム機のボタンを押した。

 ピピピピピピピピと音がした。

 クレジットボタンを押して点数が上がって行く音だ。

 ニシカワが少しだけ険しい顔でトガシを見た。

 そして、財布でなくセカンドバッグを開いて袱紗に包んだ札の束を出すとその中から1万円札を3枚出して、苛立たしげに振った。


「おーい!いれろー!」


 ニシカワの苛ついた声が聞こえた。

 ワタリがにやりとして点数を入れに行った。

 俺とツダも顔を見合せてニヤニヤした。

 ニシカワはやっぱり苛ついていただ。

 俺たちは少し意地悪な気分で苛つくニシカワを眺めた。

 しばらく点数が上がるのを見ていたトガシがゆっくり座るとまた、ゲームを始めた。

 ワタリがニシカワのお金を持ってカウンターに戻った。


「やっぱりテンパッテますね」


 ワタリが小声で言い、俺たちはクスクス笑った。

 控室からマエダが出て来て店内を見まわしてタバコに火を点けた。


「ニシカワの野郎は静かにしてるようだな」


 そう呟くとう~ん伸びをしてトイレに行った。

 ニシカワがまた、セカンドバッグの袱紗から1万円札を2枚出してひらひらさせた。


「おーい!いれろー!」


 ワタリがまた点数を入れに行った。

 マエダがトイレから出て来てニシカワをじっと見ている。


「…あれはあいつの金じゃねぇな…今日いくら使ってる?」


 マエダがツダに聞いた。


「えーと、これで18万円です。

 ストレートで負けてます」

「今日は何か強気でバシバシ叩いて全部溶かしちゃうんですよ」


 俺がマエダに言った。


「ふーん…ま、いいや、何かあったらすぐに起こせよ。

 もう少し寝るわ」


 マエダはしばらくニシカワの後姿を見つめた後、控室に入った。

 また、店内は静かに時間が過ぎて行った。


「アウトしてー」


 トガシがそう言いながらカウンターに来た。

 トガシは30万円をアウトした。

 トガシは今日は26万円の勝ちだ。

 トガシはツダからお金を受取って財布に入れるとカウンター横からおしぼりを出して顔と手を拭いた。


「ちょっとマエダを呼んでくれよ」


 トガシが俺に言い、俺はマエダを呼んだ。

 トガシがマエダを店の入り口の方に連れて行き何かひそひそと話した後、店を出て行った。

 マエダが店内に戻り、俺とワタリを呼んだ。


「今日はニシカワに気を付けろよ」


 マエダが小声で言った。


「奴は今日、バッグの中にチャカを入れてるからよ。

 奴がバッグから金を出す時にバッグの中にチャカが入ってるのをトガシが見たらしい。

 お前ら、ちゃんとトイレいっとけよ。

 撃たれて漏らしたらカッコ悪いぜ」


 マエダはそういってにやりとした。

 チャカとは拳銃の事だ。

 トガシは現役の刑事なのでまず、間違えは無いだろう。

 マエダは頭をぼりぼりとかきながら、ニシカワの後姿をしばらく眺めると控室に入った。

 俺とワタリは早速交替でトイレに行った。


「おーい!いれろー!」


 俺がトイレにいると、苛ついたニシカワの声が聞こえて来た。

 緊張していたのか、おしっこは少ししか出なかった。

 時間は午後8時を廻り、ちらほらと客が入れ替わった。

 香港暗黒街の大物の周さんが来て店内を見て言った。


「ほうほうほう、今日は暇ね!

 もう、私の所に情報来てるよ、昨日凄い出たんだって?」


 周さんの所にも昨日大勝ちした客がいた話が伝わっているようだ。

 俺は歌舞伎町は噂が回るのが早いんだなぁと実感した。


「今日は出枯らしみたいだな…

 今日来る客、運が悪いよ」


 周さんが店に貼ってあるフォーカードやストフラやロイヤルの写真を見て呟いた。

 ニシカワがこちらを向いて周さんをちらりと睨むとセカンドバッグから1万円札を3枚出してひらひらさせながら、苛ついた声で叫んだ。


「おーい!いれろよ!」


 俺が点数を入れに行くとニシカワは苛々と貧乏ゆすりをしながら言った。


「おい!9時になったら大事な用事があるから教えろよ!」

「はい」


 俺は応えてカウンターに戻った。

 さっきの話を聞いていたので、点数を入れるときにニシカワが持っているセカンドバッグに目が行ってしまった。


 9時まであと30分余り。

 あと30分でニシカワが出て行くと思うとホッとした。

 周さんは結局一番カウンターに近い所のゲーム機に座ってゲームを始めた。

 マエダが控室から出て来て店内を見まわした。


「なるほど、周さんが言う通りだな」


 マエダは控室から周さんが言っていた事を聞いていたのだ。

 マエダは控室に戻り、しばらくしてから何かマジックで書いたA4位の紙を持って出て来た。

 その紙には「新台!」とだけ書いてあった。


「ソノダ、この紙をドアの所に貼ってこい」


 ツダがマエダに聞いた。


「マエダさん、新台なんて入れてないですよ」

「ばかだな、中身の基盤が新しくなったって言えよ。

 そしたら納得するからな。

 それに、そう言えば昨日馬鹿みたいに出たのも何かの宣伝だと思うだろ?

 博打打つ奴は大抵自分の都合の良い方に考えるからよ。

 それに昨日は実際には結構入ってるから今日は出るかも知れねえぞ。

 ソノダ、サッサと貼ってこい」

「はい」


 俺はセロテープを4隅につけた紙を持って外に出ると自動ドアの所に貼った。

 何回か店に来て顔見知りの中年の男が店の前を通りかかり、足を止めてじろじろと俺が貼った紙を見た。


「新台入れたの?」

「はい、…と言っても基盤を新しくしたんですけど」


 俺は答えた。


「ふ~ん…」


 男はしばらく店の張り紙を見てから通りを歩いて行った。

 俺は本当にこんなの効くんかな?と思いながら店に戻った。


「フォーカード!」


 ニシカワが叫んだ。

 俺たちもおめでとうございます!と叫ぶ。

 ニシカワはワタリが差し出したご祝儀用の伝票にサインをして貰った5千円をひったくるように取って胸のポケットにねじ込むと、俺がポラロイドカメラで画面を撮影するのを、苛々と貧乏ゆすりをしながら待っていた。


「お茶のお替り持って来ましょうか?」


 ワタリが言うとニシカワがうすら笑いを浮かべて答えた。


「うるせえよチョン」


 ワタリがむっとした顔をした。


「おれ、知ってんだぜ、お前、チョンだろ?

 キタネェチョンが声掛けるんじゃねぇよ。

 チョン、チョン。

 お茶は飲んでやるからもってこいよ」


 俺は慌てて写真を撮って、顔が真っ赤になったワタリの腕を掴んでカウンターに引っ張っていった。


「ワタリ、兄弟、我慢我慢、もう少ししたらあいつ出てゆくからな」


 俺が小声でワタリに言いながらカウンターに連れて行った。

 ワタリは黙って頷いた。

 あと少し我慢すればニシカワは出て行く。

 俺はちらりと店の壁掛け時計を見た。


 8時46分。


 もう少しの我慢だ。

 入口のブザーが鳴った。

 ツダがモニターを見てうわっと小さく叫んだ。


「お客さんだ、入れて下さい」


 俺がドアを開けると6人の常連客が立っていた。


「新台になったんだって?」

「え、ええ、中身の基盤を新しくしました」


 俺が答えると客達がぞろぞろと店に入って来た。


「ほらな、だから昨日出したんだよ。

 じゃあ、今日も出るって事だろ?」

「は、はいそうかも知れませんね」


 俺はそう答えながら、誠に申し訳ないのだが、こいつらって本当に馬鹿なんだなぁと、本当に自分の都合のよい方向にしか考えないバカなんだと思った。

 そして、歌舞伎町って本当に噂が流れるのが早いなぁ、とも思った。

 その時ニシカワがフォ-カードをダブルアップで叩いた。

 ピロリー!

 当たった。

 また叩いた。

 ピロリー!

 また叩いた。

 ピロリー!

 入って来た客が口々に驚きの声を上げた。


「おお!フォーカード叩いてるよ!」

「当たってるじゃんか!さすが新台だな!」

「よし!やるか!」


 ニシカワが新しく来た客達をちらりと睨んでから、また叩いた。

 ピーローリー!

 外れを告げる残念そうな音が響いた。

 ニシカワがあ”あ”あ”~!と頭を抱えて叫んだ。

 どうも負ける筈だと気が付いた。

 ニシカワは全然アップしないで外れるまでダブルアップを叩いているのだ。

 ゲーム機はクレジットが5000点、50万円以上になるとパンクと言って自動的に点数がクレジットに上がってしまう。

 ダブルアップで5000点以上にしてしまうと一気パンクと言って勝手に点数がクレジットに上がるのだ。

 どうやらニシカワはそれを狙っているようだが、一点100円のゲームでは一気パンクなんて事はまずおこりえないのだ。

 俺はニシカワが今日も徹底的に負ける事が判った。

 本当にギャンブルに向いてないバカな男だと思った。

 また、入口のブザーが鳴り、また客が入って来て、新台?と聞きながらゲームを始めた。

 店内は見る間に満卓になった。

 控室から店内を見ていたマエダが俺を見て、得意げにウインクすると控室に戻った。


 俺が時計を見ると9時になっていた。

 時計を指差すとワタリとツダがホッとした顔になった。

 俺はニシカワの所に行って告げた。


「ニシカワさん、9時になりましたよ。

 9時です」

「うるせえよ!

 馬鹿野郎!

 ほれ、入れろよ!」


 やれやれと思った。

 がっかりした。

 ニシカワが乱暴にセカンドバッグを開けて袱紗に包んだ札束の中から1万円札を3枚出した。


 その時に俺は見た。

 子供の頃にモデルガンで持っていたコルトガバメントM1911A1と言うピストルの本物が袱紗の陰で鈍く青く不気味に光っていた。

 45口径という大口径のアメリカ軍が使っている拳銃だった。

 こんな銃で撃たれたら勿論痛いし、死ぬだろう。

 ニシカワはセカンドバッグを両足の間に置いて、また、ゲームを始めて、役が出ると外れるまでダブルアップを叩いてはずしては野獣のような唸り声を上げた。


 ニシカワはバカじゃなかった。


 ニシカワは気違いだった。


 ニシカワは正真正銘の気違いだった。






続く


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