2024/5/14 発芽

 ずいぶんと久しぶりになってしまった。書く記事が貯まるの待ちだとどうしても2ヶ月に1回とかになってしまう。これから夏に向けて、ジャガイモ本人、本イモ? も頑張って育つと思われるので、コツコツ記録していこうと思う。

 4/9。 霜注意報を夕方のニュースで知ってハカハカする。念のため室内に取り込んだ。このあともしばしば霜注意報が出て、4/27の時点で前回のから3回ほど取り込み、3回ほど水やりをする。そうしているうちになにやら緑色の物体が頭をのぞかせている。芽だろうかと期待して観察を続けた。

 4/29、明らかに葉っぱとわかるものが現れる。ただし一つだけ。もう一個はいつかな……とワクワクして待つ。ジャガイモの芽は植え付けから1ヶ月程度で出るそうなので、もうじきもう一つも出るだろうと、そのときは思っていた。

 5/1、霜の予報が出た。室内に取り込むもいままでの場所だと猫氏が行き方を覚えてしまったので、自分の部屋へ持っていくこととなった。

 なんと猫氏はしょうじに穴が開いていることに気付き、そこから奥の廊下に出ていけることを知ってしまったのである。ジャガイモの芽というのは毒がある。おそらく草として生えている状態も毒なのであろう。土を掘り返されたり毒のある地上部分をかじったりしてはいけないので、えっちらおっちら自分の部屋に運んだ。おのれ、霜。


 5/2。またしても霜の予報が出た。取り込むのが面倒だなあとぼやいたら「なにか保温できるカバーをかけたら?」と母氏に言われて、確かに「趣味の園芸やさいの時間」ではよく保温用に不織布などをかけていることに思い至る。ググったところ新聞紙をかけるといいらしいと出てきたので、新聞紙をかけてスズランテープで縛っておいた。

 5/3。 朝新聞紙を外す。元気そのものだがもう一個の芽は出ていない。これだけ待っても出てこない、ということは、たぶん土の中で腐ってしまったのではないだろうか。無念である。

 5/4。 芽がずいぶん大きくなった。葉の先端が黒くなっているのは寒さに当てたからだろうか。

 5/9。何度目かわからない霜の予報。新聞紙をかけるも芽が育っていて難儀した。棒を立てればいいかもしれない。

 新聞紙をかける作業をしたのは夕方のローカルニュースの天気予報が終わってからだが充分明るかった。陽が暮れるのが遅くなってきた。もうすぐ夏だ。


 5/10。寒さは大丈夫だった。葉っぱの先がちょっと黒くて虫食いらしい穴あり。外で育てているから仕方がないと思われる。

 5/12。葉っぱのついた芽が伸びて3本ほど生えてるけど同じ種芋からの芽と思われる。やはりもう一個の種イモは死んでしまったと考えるのが適当だろう。原因がわからないが、やはり種イモにちょっとシワが寄っていたからかもしれない。


 さて、この先の作業としては芽かきがある。たぶん栄養が葉っぱに行きすぎないようにする意味があるのだと思うが、うまくできるか少し心配だ。がんばります。

 次回の報告では花のことを報告したいなあと思っているが、どうやら今年も猛暑らしいので、どうなるかちょっとわからない。

 それにさきほど庭に野良猫が現れた。猫は大好きなのだがスプレーされたらどうしたものか、と考えている。だれが餌をやっているのか知らないのだが、野良猫に餌をやるならちゃんとチョッキンしてやってくれ〜。

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