第12話 二人だけの親睦会②

「それじゃあ……頂きます」

「……いただきます」

 映画を観終わった僕と真弓さんは、真弓さん一押しのお店で唐揚げ定食を食べに来ていた。

「中華料理屋さんの唐揚げって食べた事無かったけど、ちょっと油淋鶏ユーリンチー風になってるんだね」

「そーだよ」

「……うん、美味しい。衣がパリパリで、僕も好きな味だよ」

「そう? 良かった」

 真弓さんお薦めの唐揚げを、固めに炊かれた白米と一緒に味わう。僕はそれ程食事が好きな人間ではないけれど、ここの唐揚げは思わず夢中で食べてしまいそうな程美味しかった。

 だからこそ、引っかかっている事がある。それは真弓さんの表情が、映画が終わってからずっと曇りっぱなしという点だ。今も彼女の反応は、普段からすれば明らかに塩対応だった。

映画館からここまでの彼女を思い返してみよう。上映中は映画に集中していた為見ていないが、始まる直前まで彼女は非常にご機嫌だった。が、上映終了後には、今のような仏頂面になっていた。彼女の好物らしい唐揚げでも食べれば機嫌が直るだろうと思ったが、御覧の有様だ。となれば恐らく、原因は――

「えっと……真弓さん。もしかして、映画面白くなかった? 僕は結構面白いと思ったけど……」

「えっ? ううん、面白かったよ。ストーリーは……うん」

 真弓さんは何か引っかかっているような物言いをしつつ、唐揚げに噛り付いた。

 僕達が観たのは、『恋する相対性理論』という邦題の洋画だ。亜光速で移動する宇宙船の中で、宇宙飛行士の男女が様々なトラブルを乗り越えつつ恋をする、という内容だった。

「正直理論的なトコはあんまし分かんなかったけど、仕事一辺倒だった二人が宇宙船の中でお互いを知っていく過程はドキドキしたよ。後さ、演技も皆上手かったよね」

「でも、何か気に入らない事があった?」

「気に入らないコト……あるよ!」

 真弓さんは机に軽く握りこぶしをぶつけると、険しい顔でお腹から絞り出すように言った。

「恋敵の女の人……ジョアンナがクッッッソムカつく!!!」

 怨恨さえ感じる程力の籠った声だが、店内が昼時で騒がしかった為、聞こえたのは僕だけのようだ。

「ジョアンナって確か……ヒロインのマリーと、主人公のエリックを取り合ったキャラだよね。確かに嫌味な所があるキャラクターだったけど、特にどの辺で腹が立ったとかあった?」

「そりゃあもうアソコっしょ! 中盤で『自分もエリックが好き』って打ち明けたマリーに色々言うシーン!」

「成る程、あそこか。挑発する目的もあったと思うけど、あの上から目線は確かに良い気はしなかったね」

「いやまあ、それもあるんだけどさ。アタシ的にいっちばん無理だったのがえっと……『恋なんて玩具みたいなモノよ。手に入らないなら諦めて、気に入らないなら捨てちゃえばいいのよ』ってセリフ! あ~~もう思い返しただけでムカついてきた!」

 怒りを食欲に変換するように、真弓さんは唐揚げを齧って白米を掻き込んだ。運動部男子のような勢いから、彼女が相当頭に来ている事は分かった。しかし、その台詞の何処がそれ程彼女の逆鱗に触れたのか、イマイチピンと来ない。

「そうかな? 彼女なりに、恋敵に対してアドバイス、つまり敵に塩を送ってる訳だけど。そう考えたら、逆に親切なようにも思えるけど」

「そうかな!? アタシには挑発してるようにしか見えなかったし、そもそもアレだって、マリーが初恋な事知った上で言ったワケっしょ? そんな相手に『気に入らないなら捨てろ』とか、数こなしてるからか知んないけど、恋愛を軽く見るならとっとと譲ればいいじゃん!」

「ああ……つまり真弓さんは、ジョアンナが恋愛を軽視するような発言をしたのが、気に入らなかったって事か」

 ん、と米を咀嚼しながら真弓さんは大きく頷いた。どうやら彼女は、恋愛に対して何かしら強い想いがあるらしい。

 その時、不意に少し前の太陽の言葉を思い出した。

『でも実際……真弓の男子のタイプって、どうなってんだろうな』

『アイツに告った男子の中には、イケメンだったり家が金持ちだったり、普通の女子高生なら思わずイエスと言っちまいそうな奴もいた。けど、そんな奴らの告白に対して、真弓の返事はいつもノーだったとか』

 そうか。真弓さんの今の態度で、分かった。彼女にとって、恋愛をするというのは、軽々しく、簡単な物じゃない。だから、顔が良いとか実家が太いなんてのは、恋人になる理由にはならないのだろう。

「それだけ感情移入するくらい引き込まれたんだね」

「そりゃあ、面白かったしね。というかアタシ的に、マリーに感情移入しちゃったし。さっきの腹立つジョアンナの後で、マリーの返しで」

「『捨てられないのが私の恋です』って台詞?」

「それそれ! 何しろアタシも、『結婚前提』以外の恋愛はしないつもりだし!」

「け、結婚……?」

 真弓さんの口から発せられた力強い言葉に、思わず箸が止まった。

「……遠前クンも、やっぱり思う? アタシの恋愛観が重いって」

 空になった茶碗を置いて、真弓さんは心なしか落ち込んだように零した。

「よく言われるんだよね。アタシの恋愛観は『重い』って。……そりゃあさ、将来なんて全然分かんない十代の恋愛なんて、思い出作り程度で上等かもしれないよ。けどさ……仕方ないじゃん。重くたって、それがアタシの思う『恋』なんだから」

 中華料理屋の喧噪の中、場違いとさえいえる程真面目に、真弓さんは話していた。

 それなら僕も、本心から真剣に答える義務がある。たとえ少し、自分のデリケートな部分に触れる必要があっても。

「初恋もまだの身で言う事じゃないかもしれないけれど……僕は真弓さんの見方を重いとは思わないよ。えっと……僕はさ、両親が……凄く仲が良かったんだ。だから、心から好き合える人が現れたとして……その人と家族になって、ずっと愛し合えたら幸せだろうなって。たまに……そう思うよ」

 少し触れる程度でも、両親の話をするのは気が引けた。それでも、僕が仲の良い二人が好きで、密かにその関係に憧れを抱いていた事は事実だ。それに、真弓さんになら、こういう少し踏み込んだ事を話しても良いと思えた。

「……そっか」

 俯きがちだった真弓さんが、顔を上げた。

「遠前クンがそう言うなら……気にするのやめた!」

 そして僕の瞳には、いつも通りの明るい笑顔があった。





「うっわ~~ゲーセンとかチョー久し振りだわ~~。意外と行く機会無いんだよね~~」

「あれ、真弓さん。好きだからゲーセン行きたいって言ったんじゃないの?」

「アタシが行きたかったのと、皆で楽しめるってコト考えて選んだんだよ」

 お腹を満たした僕らは、次のプレイスポットを訪れた。真弓さんが希望したゲームセンターだ。全部で四階まであるここは、言うまでもなく県内最大。店内に入るなり、三百六十度から響く騒々しいサウンドが耳朶を打った。

 ここを訪れた時点で、深月無しの、二人の懇親会が確定したのだが、今『帰ろう』と言っても、また真弓さんが悲しい顔をしてしまうのが想像出来る。それに僕自身、やっぱり真弓さんともっと遊びたい。

「遠前クン、ここ来たコトある?」

「あるけど、随分前だったから、よく覚えてないよ。リズムゲームとメダルゲームをやったような……」

 中学の時に太陽と来た記憶を辿る。メダルゲームで負けた方が奢りという勝負をやった結果、初っ端から大負けした太陽が、メダルを全部溶かしていたのを思い出した。

「音ゲーかぁ。えっと音ゲーは……三階だね」

ここはフロアごとに違うジャンルのゲームが置かれているらしい。一階はプリクラやクレーンゲーム。二階はアーケードゲーム。三階がリズムゲームで、四階がメダルゲームだとか。

「真弓さんも久し振りって言ってたね。どれぐらい?」

「半年ぐらいかなぁ。つってもアタシ、一階から上行ったコトないけどね。プリクラとUFOキャッチャーぐらいしかやらなかったし」

「そっちじゃなくていいの? ここは真弓さんの希望で来た場所だし、そうするのが筋だと思うけど……」

「いいのいいの。どうせ一緒に遊ぶなら、一つのトコに留まるより、ウロウロした方が楽しいしね。じゃ、とりあえず三階行こっか」

 真弓さんに連れられるままに、三階へと上がる。

 辿り着いた三階には、多種多様な筐体が並べられており、一つ一つから大音量の電子音が発せられている。週末だけあって周囲にはそれなりに人がいて、中には僕と真弓さんのように男女ペアの人達もいた。

「見て遠前クン、アレ! なんか洗濯機みたいなのある!」

「あれもゲームみたいだね。おお、あの人凄い手の動きが速い」

 見渡してみて、とりあえず遊び易そうな物からやっていこう。あの洗濯機のような筐体は、スピードもかなり速くて難しそうだから、ひとまずパスで。

 まず見つけたのは、太鼓を叩くゲーム。あれは僕も知ってるけど、何人か並んでいるので、やめておこう。次に、真弓さんがギターやドラムを模したゲームの前で立ち止まった。やっぱりロック好きとしては、こういうゲームは気になるらしい。

「真弓さん、やってみる? 人もいないし」

「そうだね。アタシ聞く専だけど、やりたくない訳じゃないからね」

 真弓さんは予め両替したお金を入れると、ギター型のコントローラーを持ち上げる。そして曲選択の前に、一度ビシッと僕に向かって構えて見せた。

「デビューシングルの清高クンの真似!」

「……シーホースの?」

「そっ! ヘヘッ、細かすぎて伝わらないモノマネ!」

 心から楽しそうに笑ってから、曲を選んで画面に向き合った。正直素人目だけど、彼女の構えは結構本格的に見える。ゲームと現実では違いは大きいだろうけど、期待するには充分だった。

「んーと、曲選ぶんだね。……コレでいっか」

 軽い調子でポンポンと設定していく真弓さん。

「よし、それじゃあ一曲――」

「ところで真弓さん。さっき選んだ曲だけど……」

「ん? 何か激しそうで、楽しそうだったの選んだよ」

「それ本当に大丈夫? 初めてプレイするんだし、あんまり難し過ぎるのは……」

「まぁイケるっしょ? こう見えてアタシ結構リズム感には自信あるし――ってちょ、速っ!」

 まだ真弓さんが話し終わらない内に曲が始まるやいなや、恐ろしいスピードで楽譜が流れていく。後ろで見ている僕ですら目で追うのが精いっぱいなものを、実際にプレイしている真弓さんが対応出来る筈もなく、あたふたしているうちに曲は終了。結果は勿論、クリア失敗だ。

「いや~~全然ダメだった。やっぱし、見るのとやるのは全然違うね」

「選んだのが難し過ぎたんだと思うよ。難易度を下げたら、行けると思うけど――」

「そうしたいけど、ホラ。後ろ」

 真弓さんが指差した方向には、既に一人順番待ちの人がいた。仕方なく僕達は筐体から離れて、あてもなく歩き出した。

「まあ、まだ時間あるし、空いてたらまたやろうよ」

「そうだね。う~~ん、何か良さそうなの――あっ、アレ!」

 真弓さんが指差した方向には、他より大きめの筐体が並んでいた。それはコントローラーではなく、足元のパネルを踏んで操作するらしいゲームだった。

「アレなら身体動かすだけだし、良さそうじゃん? やろやろ!」

 真弓さんが一つ空いている筐体の前に、僕を引っ張っていく。『ダンシングエボリューション』というらしいそのゲームは、指示されたパネルをタイミングよく踏んでプレイする事で、ダンスの要領で遊べるらしい。

「よっし……これ、協力プレイ出来るみたいだけど、遠前クンも一緒にやる?」

「いや……僕はゲームもダンスも全然だから。まずは真弓さんがプレイしてるのを見て、出来そうなら僕もやろうかな」

「そう? じゃ、今度こそカッコよく決めないとね!」

 真弓さんは羽織っていたカーディガンを脱ぎ、後ろの手すりに掛けた。先程と同様、さっさと曲と難易度を選ぶと、モニターに合わせてパネルをリズムよく踏んでいく。

「おお……」

 初めてプレイしたとは思えないほど、真弓さんの動きは素晴らしいものだった。躍動感溢れる動きで、しかし完璧なタイミングでパネルを踏み、着実にスコアを積み上げていく。その様子を横から覗いてみると、彼女は本当に楽しそうに、時々笑い声を漏らしながら笑っていた。首から下は――駄目だ、見ないようにしないと。

僕が横から見ている事に気が付いた彼女は、合間にこっちを向いて得意げにピースまでした。単に踊っている姿だけでも華やかなのに、サービス精神まで発揮するなんて。真弓さん、流石にそれは反則だ。

「っしゃあ! これ結構楽しいね!」

 危なげなくノルマクリアした真弓さんは、額に汗を滲ませつつ、再び僕にピースをした。

「そういえば真弓さん、運動得意だったね。ダンスも得意なんだ」

「フフン、まぁね。時々重力強くして運動してるからね~~ド〇ゴンボールみたいに」

「えっ……本当にそんな事出来るの?」

 瞠目した僕に、真弓さんはプッと吹き出した。

「アハハッ、冗談冗談。そんな事してたら今頃アタシ、帰宅部やってないって」

 彼女は右手を横に振りつつ、ケラケラと笑っている。愉快そうな彼女を見ると、僕も自然と頬が揺るむ。

「いやあ、遠前クンは冗談にいい感じに反応してくれるから良いや」

「そうかな? 冗談が通じないって言われるんだけど……」

「天然で返されるのって、下手なツッコミよりずっと面白いから。遠前クンはそれで良いの」

 僕の冗談への返しが苦手な点を、そう捉える人は初めてだった。思わずに言葉に詰まり、真弓さんを真っ直ぐ見つめるだけになった。

「ちょ……そんな『名言言った』みたいに見ないでよ。そんな大した事言ってないし。それより、もう一曲出来るみたいだし、今度は遠前クンがやりなよ」

 曲選択画面を映すモニターを指差した彼女を見て、僕はやっと彼女から目を離した。動いた後だからか、真弓さんの頬はほんのり紅く染まっていた。

「あっ……そうだね」

 先の毛恥ずかしさを振り切るように、一度首を振ってから画面に目を向けた。曲は分からないけど、曲名の下にある星の数が難易度を表していることは分かった。あまり簡単過ぎるのもどうかと思い、星四つの曲から一つ選んだ。隣で、真弓さんが微笑みながら手すりに身体を預けている。

「……あっ」

 今の彼女の体勢を見て、このゲームのプレイ方法が分かった。勿論、さっきの真弓さんのように素直に踊るのも楽しみ方として有りだろうけど、残念ながら僕にそんな運動能力は無い。それに、立って遊ぶゲームに手すりがあるのも、こういうやり方を想定しているなら納得できる。

「よし……」

 僕は後ろの手すりを両手で掴み、体重を預けた。そのまま流れて来る譜面に合わせ、足だけを動かしてパネルを踏んでいく。成程、これなら足しか動かさないから速い譜面にも対応出来るし、何より体力の消費が少なく済む。特に続けてプレイする場合、もしかしたらこっちが正規のやり方かもしれないと思える程、僕はこのスタイルにしっくり来た。

「よし、ノルマクリアだ」

 そして何事もなく、普通にノルマをクリアした。

「もしも~~し、遠前ク~~ン」

 クリアを祝う明るい音楽を鳴らす筐体と対照的な、冷ややかな声が右耳から入って来た。見ると、天体観測の日に雨が降ったような残念そうな顔で、真弓さんがしゃがみ込んでいた。

「流石にそれはちょっと味気ないんじゃない? そのやり方、遠前クン的にも楽しい?」

「まあ楽しいよ。そもそも僕ゲームなんて殆どやらないから、新鮮でさ。でも真弓さん、多分なんだけど、もっと難易度高い曲だと、こうしないと間に合わない気がするんだけど――」

「そういうコトじゃなくてさぁ……それ、本当にそっちの方が上手く出来るの?」

 どうも不機嫌そうな真弓さんに首を傾げていると、真弓さんは立ち上がって後ろを一瞥した。そして財布から三百円を取り出すと、無言で再度ゲームをスタートさせた。

「それならさ――アタシと対戦しよ? 負けた方が、後でカフェ奢りね」

「……えっ?」

「曲はどうしよっか。折角だし、難しそうなのやろっか」

「あの……真弓さん?」

「ホラ、遠前クンパネル踏んで。じゃないと始まんないし」

 どうしてだ。どうして真弓さんが突然不機嫌になってしまったんだ。とりあえず彼女の行動を見るに、僕に拒否権は無さそうだ。彼女を刺激しないようにパネルを踏んで、曲をスタートさせた。

「真弓さん。その……何か、僕は気に障る事をしたの?」

「……別に」

 素っ気ない彼女の対応を聞くと同時に、対戦がスタートする。先程僕達が選んだどれよりハイテンポな曲で、まともに踊っていたら足がもつれていたかもしれなかった。それで隣で踊る真弓さんは、華麗なステップで着実にスコアを稼いでいく。

「別に! 普段と違う! アグレッシブな遠前クンが見たかったとか! そんなんじゃないし!」

 荒々しくパネルを踏みつけながら、真弓さんは拗ねたように言葉を漏らしていく。

 そんな彼女の態度に、僕は補習前の日の事も併せて違和感を覚えた。

 確かに彼女は喜怒哀楽を積極的に表に出す人だった。だけど、悪意をぶつけられた訳でもなく、友達が思い通りの行動や言動をしなかったから、と言って拗ねるような人だっただろうか。それが嫌な訳じゃない。ただ、普段軽い彼女のノリに、そんな悪く言うと湿っぽい言動は合わない気がしたんだ。だけど、こうも思う。果たして僕は、『真弓一果はこういう人だ』と言い切れる程、彼女を理解しているのだろうか、と。だから、これは真弓さんがおかしいんじゃなくて、僕が勝手に彼女に対して抱いていたイメージが誤っていただけという可能性の方が高い。そうだとしたら、きっと今日はいい機会だ。僕の中の幻想じゃなくて、ちゃんと実際の真弓さんを、少しでも沢山見て行こう。

「よしっ! アタシの勝ちィ!」

「あっ……」

 何てことを考えながらプレイしていたら、かなりの大差で負けてしまった。

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