非人道的であり正しい戦法
今度のマップはさっき時間が来たのかオリンパス。トライデントに乗りながらカーブのある橋の上でブーストしたら曲がり切れなくてトライデント爆発したといういい思い出(?)があるマップだ。
「グレネードってやっぱ強いよね。いもってる敵に投げ込むだけでダメージが稼げるある意味最強アイテム」
【アークスター突き刺すの強い】
【当たった瞬間確定瀕死だもんな】
【丸グレも強いだろ】
【それ言ったら全グレ強いだろ】
【それもそうだ】
ヒューズは通常ならば1個で一枠食うグレネードを2つで一枠にしてくれるキャラだ。ウルトも普通に強い。自爆した瞬間瀕死になるけどな。
「よしスピファ発見。後はフラトラだな。最悪マフティフでもいいが」
【有言実行をしてください】
【99は?99つかわないの?】
【ADS禁止縛りやってよ】
【↑唐突すぎw】
【ん?なんか視聴者数100人いってね?】
【サムネ真っ黒な配信を見る様な変態が100人も!?】
近くから銃声。バンガのウルトを視認。付近の敵を発見。戦闘中。アビリティのナックルクラスター発射。胴体命中。…胴体命中!?あたったの!?地味に遠いのにあたるんか。
「近距離戦闘中だしせっかくだ。プレゼントフォー・ユーだよ」
俺は奴らに近づいていく。そしてウルト、マザーロードを敵を囲むように発射する。戦闘中のためとっさには避けれず全員が中に入ってくれた。そこに俺はテルミットグレネードを2個投げていたぶって追い込んでいく。
【人の心とかないんか】
【使い方としては正しいのに非情w】
【死んだなこりゃ】
囲まれた敵たち3人。1対2の状況だったようだが2人の方が残った1人を倒した。ご苦労様です。じゃあお疲れ様です。
敵は瀕死なのにそこに回復する隙を与えないようなテルミット、マザーロード、追加でたまったナックルクラスターという攻撃で汚くも汚い花火へと変わった。
「今のキル良いな。うまい使い方だ」
【漁夫来い】
【漁夫の漁夫来い】
【漁っている今のうちに】
漁夫が来ると面倒くさいので即座に軽く漁って撤退。漁夫は絶対2人組だから極力孤立したところを狙いたい。
「スナイパーを持ちたい」
【なんか今更感】
【ソロデュオならうまいか馬鹿じゃない限りはスナイパーを持つだろ(偏見)】
【やっぱセンチネルか】
【いやロングだろ】
【あ?】
【おん?】
【喧嘩はやめ】
近くにケアパケが落ちてきた。ハーヴェスターあるかな。
「む、これは使うしかなくない?」
中から出てきたのはクレーバー。単発なら最高火力武器だ。ヘッドワンパンも狙える武器。俺はもちろん持つ。ついでにハ―ヴェスターもあったのでシールドがレベル3になった。
「戦いに行きますか」
【クレーバー出てきたのか】
【12発中何発当てれるでしょう】
【0】
【1】
【0】
【信用してなさ過ぎて草ww】
俺は近くの激戦区を見下ろせる地点に立って敵を探す。いた。動く点がいる。近くに敵がいないのを確認してその場に呆然と立ち尽くしスコープを覗く。止まってくれると確実に当てれるが近くに敵もいなさそうだしなさそうだ。動いてるのを撃ち抜くしかない。
Epexは俺の原点であるフォトナよりも偏差が少ない。だから恐らくヘッドを撃ち抜くにはこれくらい。相手がいくほんの少し先を狙って、ここだ。
「命中ぅ。やっぱ一発100ダメ越え確定は強い」
【チーター】
【不正】
【改造】
【チート】
【誰も実力だと認めないの草ww】
ダウンはとれなかったが大ダメージにはなった。普通ならここで詰めるのだろうが俺はここで逆に離れていく。無理して戦う必要はない。今回は生存に命を懸ける。
【逃げるなァ!逃げるな卑怯者ォ!】
【逃げるのか】
【詰めろよ】
【詰めたところで完全回復した敵とその味方にボコされる未来しか見えんw】
「近距離戦ってもいいけどまだエイムが不安だしなぁ。はよスピファで弾幕はパワーやりたい」
スピファ、火力もそこそこあるのに連射力も高い。それなのに拡張無しで35発も打てる。なんて強いのかしら。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます