第11話

ほぉ、、、なるほど。

こんな感じな訳ね、、、。


作者、頑張ったんだね、、、。

ほんとに、、、、。


ん?だから作者って誰よ。

まぁ、とりあえずステータスの事はこれで分かったかな。


私が精霊の子ってのはちょっと驚いたけど。

で、確認したときにあった隠蔽可ってのはなんだろう?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ステータスを他人に見せる際に隠して見せることができます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



なるほど。

なんか、、、あれだね?


この画面のやつ、転〇ラで出てくる賢者さんみたいだね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

スキル【賢者】を獲得しました。

初めましてマスター。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


うおっ!?

いきなり頭の中に声が響いた!

びっくりした、、、。


え?てか今サラッと凄いこと言わなかった?

賢者を獲得したとか言わなかった?


マジ?

、、、、、、、。


あ、そういう感じじゃあ、応えてくれないのね。

えぇっと、、、。


スキル賢者について!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

スキル【賢者】とは、マスターの疑問を解説するスキルになります。

物の解析も可能になります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


マジ?

え?そんな感じにスキルって覚えられるんだっけ?


まぁ、いっか!

便利だし!


とりあえず、これでざっとは確認したかな!


そう思ってステータス画面を閉じるとまだ昼くらいだった。


え!?嘘!?

まだ昼!?

時計とかないから正確な時間は分からないけど、、、。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー只今の時刻は14時48分になります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あ、そんな事まで教えてくれるのね、、、。

ありがたいけどね。


まだ15時前かぁ、、、、。

思ったよりも時間経ってなかったなぁ、、、。


うぅ〜、、、暇だぁ、、、。


ガレスが買ってくれたおもちゃで遊んでみたり、部屋をうろちょろしてみたりしたけど、すぐに飽きた。


仕方なく、私は途中から寝ていた。

そして、18時27分に(賢者情報)ガレスが帰ってきた。


嬉しすぎて私はガレスに飛びついて顔を舐めまくってしまった。


こういうときには動物的な部分が出るみたい。

気をつけていこう。


そして、私はガレスと一緒に眠りについた。

明日は留守番かなと考えながら。


そして、次の日の朝。

ガレスが準備しているのを黙って見つめる。


「そんな顔で見んな。」


ガレスにそう言われた。


そんな顔ってどんな顔だろうか?


「そんな顔で見つめないでも、今日からは一緒にだ。」


え?そなの?

やったぁ!!


そう思いながらぴょんぴょん飛び跳ねる。


「飛ぶな。危ないだろ。」


そう言いながらガレスは私を抱える。

そしてそのまま宿から出て歩いて行く。


そして、この前来た冒険ギルドについた。

この前とは違って入口に入ると右に向かう。


そこには壁一面に紙が貼ってあった。

上にはEとかAとかアルファベットが書いてある。


そして、そのアルファベット1個1個で区切られてるようだ。

これは多分依頼書なんだと思う。


Eとかそういうアルファベットはランクとかいうやつだろう。


ガレスはその内のBというとこから1枚紙を取る。


そしてそのまま受付に向かって行く。

そこに居たのは私が従魔登録した時のお姉さんだった。


そのお姉さんがチラッと私を見て、紙を受け取るとサラッと読むとハンコを押す。


そして、その紙をガレスに返す。


「その子も連れていくので?」


メガネを直しながらそうガレスに尋ねる。


「アベリアだ。ずっと留守番という訳にもいかないからな。」


腕の中にいる私を撫でながらそうがレスが応える。


「、、、気をつけてくださいね。」


いつも真面目なお姉さんがより真面目な顔と声でそうガレスに言う。


「、、、わかってる。」


そう言ってガレスはお姉さんに背中を向けて歩き出す。


そして、ずっと大通りを歩いていくと大きな門につく。


そこに立っている門番らしき人にカードを見せて、門の下を通っていく。


ここからまた新しい景色と冒険が待ってると思うとわくわくする!



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