08 たまには熱もわるくない
「ん……朝か…体調は結構よくなったな」
ピピッ
……37.4度か。
(一応休むか…)
学校に連絡をいれてすこし時間が経った。
すると-
ピンポーン
(嫌な予感がするな……)
ガチャッ
「おはようございます。結城さん。」
「ああ…おはよう一ノ瀬さん」
「体調はどうですか?」
「一ノ瀬さんのおかげで昨日よりかはだいぶ良くなったよ。ありがとう」
「いえ大丈夫です。それより……」
「…ん?どうした?」
一ノ瀬さんは頬を紅潮させながら何かを言おうとしている。
「他意はないんです。いま体調がよくてももしかしたら悪化したときに備えて連絡先の交換をお願いしたくて……」
「…ああそういうことか。ありがとう。もしもの時は連絡させてもらうよ」
(そんな照れながら言われたら勘違いしそうになるだろ……)
「はい。では学校に行ってきます」
「いってらっしゃい」
(にしても連絡先聞いてきたときの一ノ瀬さんやばかったな……)
大事をとってもう一度眠りについた結城
(ん…2時か…寝すぎたな)
携帯をみてみると二人の人物からメッセージが来ていた。
『誠~大丈夫かー?』
「ああ大丈夫だ。昨日はありがとう」っと
もう一人の人物は―
『体調は大丈夫ですか?』
一ノ瀬さんからだった
「大丈夫。助かったよ。改めてありがとう」
(ふぅ…改めてみると違和感しかないな)
『一ノ瀬 華恋』
(うん。やっぱり違和感しかないな)
「でもラッキー?ってことでいいのか?
?」
案外熱もわるくないと思う結城であった
「おはよ~誠!もう大丈夫か~?」
「ああ。迷惑かけたな」
「まこっちゃん体調崩してたんだよね~?良くなってよかったよ~」
「夏川さんはいつも元気だな」
「女の子は元気が一番だからね!!」
「男も元気が一番だな!」
「ということは人間は元気が一番ってことだね!」
(朝から元気だな)
-昼休み-
ご飯を蓮と食べながら話していた。
「やっぱ一ノ瀬さんは可愛いよな~」
「そんなこと言ってたら後ろから夏川さんに刺されるぞ」
「はは!怖いことゆーなって!」
ケラケラ蓮が笑いながら聞いてくる
「んでお前はどう思っているんだ?マドンナ様のこと」
「マドンナ様って……まあ可愛いっていうよりかは美人だよな。でもなーんか周りの女子たちと距離があるような気がするんだよな」
「そうか?まあオーラは違うよな~容姿端麗・学力は学年一位おまけに運動もできる。完璧だな~!」
(蓮はいつも呑気だよな。これでも周りに気を配れてるからすごいな)
そう思いつつおれは一ノ瀬華恋の距離感に関して妙な違和感を感じていた。
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初めて自分で小説を書いてみようと思い、かきはじめました!初めてなので文章とか誤字脱字色々おかしいとおもいますがそのときは優しく指摘して下さい😊
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