04 そんな…まさかねぇ

 今俺は土曜日なのに学校に向かっている。

 なぜって?模試があるからだ。


「おはよ蓮」


「おはよ誠……」


「なんだ蓮元気ないな」


「そりゃそうだろぉ…折角の土曜日だぞ…なんで模試なんかあるんだよ…」


「嘆いてもしょうがないぞ……あるもんはあるんだから」


「ったくよぉ……お前みたいに頭が偉きゃ勉強も楽しいだろうよ…」


「俺の学力知らないのによく言えるな」


「編入試験合格してるだけでも偉いんだよ…」



(はぁ…実はおれもすごく嫌だ)



「おわった(意味深)ーー!!!!!」


「……ああ…どっちの意味のおわっただ?」


「……両方だ!」


「お疲れ様(意味深)」


「グハッ!…まあ終わったことだし気にしても無駄だ!遊びに行こうぜ!」


「ああ」


「あ、わりぃ誠……夏希も来たいらしいんだがいいか?」


「ああ問題ない」


(夏川さんは話してみて悪い人ではなさそうだったからな……むしろ良い人だった…)



「れんく〜ん!会いたかったよお…」


「夏希!おれもだ!」


「大好きだよ!れんくん!」


「もちろん俺もさ!」



「……2人ともそこでイチャつかずにはやくいくよ…」


「あ、わりぃ」


「ご、ごめんね……」


(2人とも良い人で周りが見えているはずなのになんでこうして2人の空間作るのかなあ…)



「それで蓮くん!どこいくの?」


「ああ!まずは飯だな!ムクドでいいか?」


「うん!ムクドがいい!」


(最近行ったばっかりだよな??)


「誠もムクドでいいか?」


「ああ」(嫌とか言えないだろ…)



「やっぱりうめぇな〜」


「うんうん!おいしい!」


「てか気になってたんだけどさ!まこっちゃん好きな人とかいるの〜?いるなら手伝うよ〜?私友達多いいし!」


「いないな」


「えぇー!同じクラスに華恋さんいるじゃん!」


「顔はたしかに可愛いと思う。でも話したことないし。俺は顔がその人のことを好きになるきっかけにはなると思う。でも好きになる理由にはならない」


「むむ!難しいこと言うねぇ〜!れんくんどういう意味!?」


「だから顔が好きになるきっかけにはなるかもしれないけど顔がいいからって好きにはならないってことじゃねぇのか?」


「そゆことだ」


「それに前に誠は内面を見てくれる人と仲良くしたいって言ってたしな!」


「ああ」


「へぇー大人びているね!」




「いやあ〜!今日はたのしかった!ありがとう!まこっちゃん!」


「こちらこそありがとう。それに蓮もありがとう」


「こちらこそありがとな!誠!じゃあな!」


「ああ……またな」




(やっぱり友達っていいな…たのしかった。)

 そう思いながら帰っていると-



「しつこいです!」


「いいじゃん!さ、一緒にお兄さんと遊ぼうよ」


(ナンパかよ……ここの道人通り少ないし危ないな…)


「だからいい加減にしてください!」


「ったく!っるせぇな」

 男が女子高生の手を掴もうとしたのが見えた。


 ガシッ!

「んなんだてめぇ」


「この子僕の友達です」(…全然しらねぇ…顔見えないし…)


「あん?友達??」


「はい。そうです。クラスメイトです。」

(女子高生の声に聞き覚えがあるような…ないような…)


「大丈夫??」

 誠がそう言いながら後ろを振り返ると-






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 初めて自分で小説を書いてみようと思い、かきはじめました!初めてなので文章とか誤字脱字色々おかしいとおもいますがそのときは優しく指摘して下さい😊

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