応援コメント

たんぽぽ」への応援コメント

  • こういう感じ、とても好きです。「僕」の内面は、ほとんど語られないまま、具体的なシーンの緻密な描写で、その背景を読み手に想像させるような。そんな作品だから(と、私は思うのですが)、この作品のタイトルは「たんぽぽ」しかあり得ないと、そんなふうに感じました。とてもおもしろく読みました。

    作者からの返信

    @sakamonoさん

    「とても好き」、ありがとうございます。この作品は現在の私のやりたい形ができたな、と自分で思える作品なので、好きと言って頂くとすごく嬉しいです。
     タイトルが「しかあり得ない」と言うのも嬉しいです。タイトルは結構毎回つけるのに苦慮します。ですが、この作品はスパンとタイトルがすぐに決まりました。恐らく私にとっても、しかあり得ない、だったのだと思います。

     読んで頂きありがとうございます。

    真花

  • 文章の流れや話の運び方も好きですが、特に隠喩の仕方がいいなぁと思いました。
    ちょっと不思議なのに、ちゃんと情景が浮かび上がると言うか……

    ただ、途中の“宣う”の使い方に少し違和感を覚えました。余計なことだったらすみません💦

    短いのに、満足感の大きい作品を読ませていただき、ありがとうございました!!

    作者からの返信

    中尾よるさん

    「隠喩の仕方」を褒めて頂いて、嬉しいです。書き方を変えた最初の作品なので、ほっとした、と言うところもあります。
    「満足感の大きい」と言うのも、とっても嬉しいです。

    「宣う」ですね、確認します。ご指摘ありがとうございます。

     読んで頂きありがとうございます。

    真花

  • 究極の主観視点から始まるお話は、主人公が誰なのか何をしようとしているのか、最初は何も分かりません
    けれど、読み込んでいくうちに主人公の感情の渦の中から共感できる気持ちが見つかって、だんだん自分の中で想像が膨らみます
    夕焼けの時間帯に潜むノスタルジーも、味を出していてありがたいです
    また、たんぽぽを摘む、たんぽぽを捨てるという動作から、私は主人公の心の細やかな動きを受け取ることが出来ました
    独特の曖昧さが余白を残し、2人の行動や変化を強烈にしている所がイイですね

    作者からの返信

    炸裂餅さん

     コメントありがとうございます。
     すごく丁寧に読んで頂いた感じが伝わって来ます。
     特に、たんぽぽの描写? 隠喩? への言及、嬉しいです。ラストについても、「イイ」と言って頂けて、やっぱり嬉しい。
     ニンマリさせて頂きました。

     読んで頂きありがとうございます。

    真花