第4話 パリサイ派ユダヤ人的生き方と「日本昔話」的生き方

停車場を後ろに見ながら、しばらく私はこんな妄想に耽りました。

これが、外来種同士になると・・・。

外来種日本人「ドイツでは、法律で彼らを縛っているから楽ですね。」

外来種ドイツ人「ゲルマン人というのはもの凄く頑固ですから、法律で雁字搦めにしないと、我々の言うことを聞かないのです。」

「ヒットラーの「わが闘争」にしても、第二次世界大戦後に出版禁止にしたのに、粘り強く待ち続けています。 → 2017年?に、遂にドイツ国内で出版できるようになった(それまでは、世界で唯一、日本の角川書店だけが文庫として出版してきていた。その為、角川書店はこれまで長年に亘り嫌がらせや圧力を受けてきた。)」

「そこへいくと、在来種日本人というのは、法律で押さえつけなくても、政治屋・警察屋・マスコミ屋による詐欺に簡単に引っかかり、(忖度や同調圧力で)言うことを聞かせて金を搾り取れるから、三国人(敗戦国民でも戦勝国民でもないとして、第二次大戦後、日本国内に居住した朝鮮・台湾など旧日本植民地の出身者を指した俗称。広辞苑 第七版 (C)2018 株式会社岩波書店)にとっては、支配しやすいでしょう。・・・」

この場合の「屋」というのは「その仕事を商売にしている」という意味。

テキ屋(いかがわしい品物を売る商人)とか香具師(粗製の商品などを売ることを業とする者)というのは、大きな神社や寺の前で、その権威を傘に着てお客を信用させて商売する。 → フーテンの寅さん

街中で本当に良いものを適正な価格で商いする、善良な八百屋さんとか魚屋さん(という「日本昔話」の世界)とは違います。

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