間違ったキャッチコピーの付け方

本日、小説をある場所に公開しました。

このあたりは、リクエストが多ければ読める場所をお知らせします。


私が書いた最新作。

キャッチコピーは、こんな感じ。



【その日、私は、あなたを消した。】



なかなか秀逸なコピーだと自負しています。


物語においてのキャッチコピーは大切です。

私自身、コピーライターの専門というわけではありませんが、

仕事としてさんざんやってきました。


そのたびに、編集にあーだのこーだの言われてましたけどね。


まあ。

でも、そのおかげで

売れるキャッチコピーというものも理解しました。


っていうより、

おれが作ったコピーの方が面白いじゃん。

っていうのが結果なんですけどね。


このカクヨムという場所でも、

小説に自分自身でキャッチコピーを

つけるというシステムがあります。


私は、レビュー&アドバイスの際に

そのキャッチコピーを見ます。


これは「この小説を読むか/読まないか」の

重要な判断材料になるからです。


基本、稚拙なキャッチコピーのものは読みません。


たとえば「読め読め読め読め」なんて書いてある

キャッチコピーをよく目にします。


読みません。


あ、でも、一応開きます。

しかし、結果は私の思ったとおりです。


キャッチコピーの本質をわかってない人間が書いた

小説は、当然ながら稚拙です。


なぜなら、

キャッチコピーはその小説を読ませるための最初の文章。

つまり顔だからです。


原稿用紙何十枚の文章をたった1行で過不足なく魅力的に表す。


これができない人間の物語は、

残念ながら面白いわけがないのです。


読まれるキャッチコピーが知りたい方は、

ぜひご連絡ください。


アドバイスも可能ですよ。


さあ、あなたも

この記事を読んだら、

自身のつけたキャッチコピーを

見直してくださいね。


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