●シーン16:特別対応班(PC③)
●シーン16:特別対応班(PC③)
◆解説
PC③のエンディング。霧谷雄吾がUGNN市支部を直接訪れてPC③を労ってくれる中で、対アナムネシス特別対策班の主任になってくれないかと持ちかけられる。
▼描写
PC③。君は現在、N市が一望できる公園へ訪れている。そこには日本支部から直接訪れた霧谷雄吾なども一緒だ。
外の風を浴びつつ、経過報告を一通り聞いた霧谷は安堵の表情を浮かべた。
▼セリフ:霧谷雄吾
「――成程、一連の事態は把握しました。PC③支部長。本当にお疲れさまでした」
「FHやゼノスといった陣営が介入してくる中、N市の平和をもぎ取ってくれてありがとうございます」
(PCの反応を待って)
「しかし、アナムネシスについては残念でしたね。まさか文字通りパンドラの箱とは」
「研究はまだまだこれからでしょうし、もしかしたら新たな覚醒者が生まれないとも限りません」
「UGNとして、日常の守護者として。対アナムネシス対応班の早急な設立が求められるでしょう」
「ですが幸いなことに、アナムネシス適合者の保護と沈静化を成し得た立役者がここに居ます」
「……PC③支部長。これは私からの提案ですが」
「UGNアナムネシス特別対応班の主任を務めてはいただけませんか」
「あなたの力と頭脳が私たちには必要です。如何でしょう?」
(PCの反応を待って)
(受け入れられたら)「……ありがとうございます。受け入れてくれてホッとしました」
「もし断られた際は陸条さんを主軸とした対アナムネシス戦闘班を結成しようかと思いましたが、その必要もなさそうです」
(拒否されたら)「……残念です。では、代わりと言っては失礼ですが、もしかすると"アストラット”に対応班メンバーとして出向していただくかもしれません」
もしかすると、どこからともなく『聞いてないんですけどぉー!!?』と叫ぶ彼の声が……聞こえたかもしれない?
「さて。それでは私はお先に失礼します。正式な辞表や手続きなどを済ませなければ」
「PC③さん。かけがえのない日常をこれからも共に護っていきましょう」
◆結末
PLにやり残したことはないか確認し、問題なければシーンを終了する。
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