●PC②:それは欲望のピース
●PC②:それは欲望のピース
◆解説
他のPCは登場不可。PC②がコールドウェル博士から依頼の本当の目的を聞かされるシーン。「解放のインフィニティコード」の破壊を命じられる。
また、榛名愛花の身体には「アナムネシス」と「解放のインフィニティコード」の2つが埋め込まれており、破壊するには「アナムネシス」を休眠状態にさせる必要性があるとPC②に伝えられる。
▼描写
君はFHが管理するとある建物を訪れていた。施設の中は驚くほど
呼び出された客室を通ると、そこには長い金髪でモノクルをかけた特徴的な人相の人物がソファに腰掛けている。
君の父でありコールドウェル博士だ。
▼セリフ:コールドウェル博士
「待っていた。適当にかけ給え」
「さて、では手早く以来の話としよう」
「お前に此度頼むのは、FH『ペルフェット』に所属する“パンドラ”榛名愛花。彼女の中に宿るインフィニティコードを破壊だ」
(PCの反応を待って)
「……インフィニティコードはウロボロスシンドロームで構成され、通常のレネゲイドと同様に何かしらの衝動を司る」
「今回の衝動は解放。際限なくレネゲイドウイルスを吸収して力をつけ、榛名愛花の中に眠るアナムネシスシンドロームの覚醒を強制的に促しているのだ」
「……アナムネシスシンドロームは、あらゆる欲望の解になる潜在能力を有している。それは確かだ」
「いずれお前の欲望を叶えるピースになることもあるだろう」
「しかし、それは今ではない。アナムネシスはまだその領域に至っていない」
「現時点で覚醒を促せば、それはただ破滅を齎すだけの存在となる」
「それは私の望む所ではない」
(PCの反応を待って)
「解放のインフィニティコードは、アナムネシスの自己防衛バリアに護られている」
「破壊するために、まずはアナムネシスを休眠させる必要がある」
「難しい依頼となるが、頼むぞ息子(娘)よ」
――これが、博士と君の間に取り交わされた契約。
おのが欲望のために突き進むために結ばれた、偽りの真実だ。
◆結末
PCの反応があればそれを描写し、☆情報「解放のインフィニティコード」の破壊方法【トリガー:インフィニティコード】を開示してシーンを終了する。
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