本能寺の変を無事にくぐり抜け、織田家が長く世を治める国が舞台の物語です。
現代とは違う世界線ですが、出てくる単語や名前は日本史をよく知る者ならとても懐かしく、また胸躍るものではないでしょうか。
主人公の信之介がとにかく男前!
腕っぷしも強く、顔も良し、器も大きい、年齢も頃合い(?)。
会う人会う人を虜にしていくその姿に、読んでいる者も惚れること間違いなし!
主人公と仲良くなる三人衆も、それぞれのカッコ良さと美を備えており、四人のやり取りを読むだけで微笑ましくなります。
メイン四人以外の登場人物も味があり、読めば読むほど深く物語に嵌まっていくことでしょう。
織田家が治める魅力的なこの国を、ぜひとも味わってみて下さい!