第5話『いとしのレイラ』


俺の名はとちお嫁さん探す哀戦士32歳

グラビティという音声アプリで嫁さん募集というルームを立ててみた。

.専業主婦OKが条件だ。

結構俺優良物件なんじゃね?と感じるとちお。


そして1人の女とLINEで連絡を取った

名はレイラ

気は強そうだが結構美人だった38歳

群馬の沼田出身で埼玉大宮に住んでると

ただ、、、問題があった

レイラ『年収いくら?養えるの?年に二回海外旅行連れてってくれるの?ねぇここで飲み行かない?』

かなり高そうな店を指定される

とちお『ここさ、、記念日とかで行く店だよな、金目当てなら遠慮しとくわ』

レイラ『いやお金目当てなら連絡しないわよこの店私50代のおじさんとよく行くし、とちお若いから、それならこの店にする?』

とちお(性格、、、、悪い、、、なんで夜職経験者はやたら男の金で高い店に行きたがってしかも食べ物の写真を取ってSNSにさぞ自慢げに上げるのだろう、、)

とちお『わかったじゃあそこにするか』


そして新幹線に乗り大宮で待ち合わせた

写真に嘘偽りは無く美人ではあった。

しかしとちおは酔った勢いで喫煙所でレイラに発情しキスして乳を揉んでしまう

顔を赤らめながら

レイラ『責任、、、、とってくれるの、、?』


そしてまた2週間後に最初に提示した2人で飲んで食べて二万以上する店に行った。

また新幹線に乗るとちお

レイラ『私は三回会ってから決めたいの失敗したくないから』

とちお(もう38だぜお前、、、、、俺32歳、、、)

その日は早く解散したので帰りにコンビニでストロング0と梅おにぎりとつまみを買った。

帰り道その梅おにぎりを食べたのだが

とちお『うまいっ、、、、、!』

あの二万以上した酒と魚よりセブンの梅おにぎりが美味しく感じた。

とちお『誰かが言ってたな飯は何を食べるかではなくて『誰』と食べるかだって』

この梅おにぎりが美味しく感じるという事はあの女は

『金』目当てだという証拠だろう

とちお『何が三回会ってだ、男だって選ぶわ、キスして乳揉んだから今回付き合ったが30前半ならまだ許せるけど38のばばぁに品定めされる筋合いねぇわボケこの群馬の田舎者』

そっとLINEをブロックした。



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