第6話 強さを求め➂

圓城寺優花視点

陸ちゃんを失ってから1年でが経過した。


私達はこの1年でハンター養成学校の中でそれぞれが自分の学年でのトップの実力を持つまでに成長した。


私達は第一回陸ちゃん奪還会議をしてから

周りもドン引きするレベルで努力した。


そのおかげもあって、私達はすでにハンターライセンスを持っていて、私は今D級までなった。


過去の最年少のD級の記録が十歳だったので、私はそれを3年も早く記録を塗り替えたので、当時はとても注目された。


ちなみに穂香ちゃんはE級で、凛香ちゃんはまだ試験を受けていない。


更に月日が経ち、私は十歳になり、ハンターライセンスはB級になった。


穂香ちゃんはD級で、凛香ちゃんもD級になった。


そんな女神三姉妹と呼ばれている(穂香ちゃんは幼馴染だけど)私たちは今陸くんが使っていた部屋で作戦ある重要な話しをしていた。


「二人も先生たちから聞かせれていると思うのだけれども、来週決行されるイリーガルハンターの基地への強襲作戦に私達は参加することになったわ」


「陸くんをやっと探しに行けるね!」


「そうだな、ここまで長かった、後姉貴、陸の枕独り占めすんな」


「悔しかったら私より強くなることね」


そんなことを言いながら私たちは作戦の日を待った。


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