『新世界より』(講談社文庫)貴志 祐介【★★★】
<上>
アニメから入ったからか、比較的イメージしやすかったが、何の先入観もなく文章だけを読んでいたら、ミノシロモドキがシ〇ガミ様だとは思わなかっただろう。
未来の話だが、和風ダークファンタジーといたところか。
スクィラーが従順で卑怯で、とても憎らしくも愛らしい。
<中>
しゅーーーーん!!!!
<下>
生物学的な内容に大満足。続きが気になる、というより内容が面白すぎて一気に読んでしまった。
視点が12歳、14歳、大人時代と分かれていて、その都度世界の秘密が明らかになっていくので、中だるみしない。
最後のリアル鬼ごっこは本当に怖かった!ホラー、ミステリー、ファンタジー、アドベンチャー、恋愛、友情…と盛りだくさん。
最後の最後までどんでん返しに手を抜かない。
素晴らしい文句のつけようがない最高傑作だと思います。
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