『仮面の告白』(新潮文庫)三島由紀夫【★★】
散文のような表現と書き方に慣れるまで時間が掛かったが、解ると彼の表現力の豊かさに脱帽した。確かに文学基盤がまだ定まっていない時代なのだろう。
それでも、彼の苦悩は伝わってきたし、仮面の意味するところも大変共感出来た。
ちょっと太宰っぽくもあるが、自殺しない分好ましく思った。
したいけど出来ない弱さが私は好きだ。
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