『痴人の愛』(新潮文庫)谷崎 潤一郎【★★★】
「ナオミズム」という言葉は初めて聞きましたが、全国の「ナオミ」さんに大変失礼ですねっ。
同じ女という観点から「恥」を知れ!
……と思いつつも、女の恐ろしさや心持ちが嫌になるほど解ってしまう。
私の「理想の女」像としては、もっと心気高くあって欲しいと思う。
……でも、思わず一気に読んでしまった一冊。
私も、今の彼を「愚」にすることなく捨てられることのないよう生きていこうと思った。
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