こういうのでいいんだよ

無駄にだらだらと主人公に対する理不尽で埋め尽くされたり
面倒で不愉快な敵が何度も何度も暗躍したり
心を許した仲間や知人が主人公にかかわったせいで不幸な目にあったり
仲間サイドであるはずの人物や組織に自由意志を無視して都合のいい手駒扱いされたり

そういうやたらとまん延する胸糞要素が無い非常に読んでて痛快で心地よい作品です。
一日で全部読み切って続きはまだかと震えております。