183 ︎︎電気羊
砂塵が舞う中、旅人は電気街を訪れて物資を揃える。
「向こうの街でテロがあったって本当かい?」
「ああ、酷いもんだ。治安は悪くなる一方だ」
店主が旅人を見送ると、つけっぱなしのテレビが語り出す。
「続報です、犯人の手配書が出ました」
テレビには先程の旅人が映っていた。
140字小説千本ノック 秋犬 @Anoni
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