えま


🐈えまちゃん

灰色、雑種だけれどロシアンブルーに近いかな? ♀ 推定7歳。


毛並みは一番撫でていて、気持ち良い。小柄でキュート。尻尾は少し短め。障害なのか、少しでも変形があって。そこを触ると嫌がりますが。

(まぁ猫さんにとってデリケートゾーンですから。嫌がって当たり前ですが)


拾ってきたのが長女だからか。彼女に一番なついています。


そんなエマさんを一言で言うなら。

猫オブ猫!


とにかく、気まぐれです。

撫でろとのご所望で撫でたら

「もう、そんな気分じゃない! 撫ですぎ!」

とガブリッ、甘嚙み。


膝の上に乗ってきたから、撫でてみれば。ごろんごろん転がって、自分で落下。


「なにすんのー!」

と言わんばかりに、甘嚙み。ちょっと、あなた? 理不尽すぎやしませんか?


そんなエマさん、人一倍臆病です。

まぁ、これは長女が過保護にした代償のような気がしますが。


他の二匹との相性が悪い。

下の子――そら君に対して、威嚇するのですが、そら君は運動神経がメチャクチャ良いので、彼が舞うように駆けたら、それだけでビビっちゃう。


そう態度はデカイが、小心者!

その名はえまちゃん。


そんな彼女ですが、萌えちゃう面がありまして。

誰よりも音に敏感で。

僕が帰宅する前に、車のエンジン音を聞き分けるんでしょうね。一番先に玄関で待っているそうです。


でも、僕が帰宅すると、待っているのはゆきちゃん。

どうやら、この間にメス同士の戦いがあるようなのです。


うん、このことには触れない。

猫社会も、女の戦いに変に干渉してはならないと感じた瞬間です。

そして能天気なそら君。

君はそのままでいてくれと思う瞬間です。





【えまちゃん、こぼれ話】

彼女、トイレが壊滅的に下手で。

(お食事中の方、ごめんなさい)


猫砂をイチモツに、うまく駆けられないんですよね。

うん、床やトイレの囲いを一生懸命かいてますが。


肝心のイチモツは、猫砂の上で鎮座しています。



【えまちゃん、よもや話】

ドアノブめがけて、ジャンプ。

上手に開けるんですよね。ドアなのに(笑)


ちなみに、ゆきちゃんは、引き戸を開けるのが得意です。

そら君は障子を突き破るのが得意です(やめぇてぇ!)



【えまちゃんグルメ話】

長女はやや食に、こだわりがありまして。

きっと、えまちゃんも見習うことにしたと思うのです。


長女が、ウインナーといえばシャウエ●センしか食べてくれないのと、同じように。

えまちゃんは、キャットフードのカ●カンを食べてくれない。


単価の高いフードばかり好む。

同じのをずっと提供していると、飽きたと言わんばかりにそっぽ向く。


そのわりに体内時計というか……腹時計が正確なのか、ご飯時には一番に寄ってきて。日常では見せないデレさで、ご飯を催促にくる。

普段のギャップがあるので、ほだされな――ほだされ――ほだ――お前、可愛いなぁってなります(チョロイ



二番目、三番目と暮らすことを決めた時に。

自分の中では、ゆきちゃんを最優先するというルールを決めているのですが。


えまちゃんにとっては、長女が一番。

二人が、同じ布団で横になっているのを見ると。

高校生の娘に失礼かなって思いますが。


君ら、可愛いなぁって思います。

その光景に免じて


「お世話、私がするから!」

という言葉は、猫砂をかけて葬り去りたいと思います。


世のお父さん、お母さん!

子どもが言う「私がお世話するから!」

あれ、絶対ウソですからね!

(かくして、えまちゃんのご飯係はこうして生まれたのであった)








( •ω•ฅ).。.:*♡( •ω•ฅ).。.:*♡( •ω•ฅ).。.:*♡( •ω•ฅ).。.:*♡

アスキーアート ©虹乃ノランฅ⁠^⁠•⁠ﻌ⁠•⁠^⁠ฅ猫部先生



えまさんの写真、近況ノートにアップしています。

よろしければ!

https://kakuyomu.jp/users/okazakireo/news/16818023213843330917

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