第11話 お節介な提案
数日後校長室にて、コンコン
光山『はい、どうぞ』
大村『失礼します』
樫木『失礼します』
光山『すみません忙しいのに、お節介ながら伺いたい事がありましてね2人でもし今回の事が発覚したらどうするつもりだったのかと思いまして、後この問題についてきちんと話し合いをしましたか?』
大村『はい、2人で話をしまして
これがお互いのためだと思います』
樫木『私も、先生と同じ意見です』
光山『本当ですか?本当に後悔をしませんか?それは2人が互いを思って出された結論ですか?」
大村「仕方ありませんから」
光山「う~んこれは1人のお節介なおじさんの戯(ざ)れ言(ごと)として聞いてもらえればと思いましてね、率直に申し上げて結婚されたらどうですか?それならこの問題は一気に解決しますよ。お互い好き同士なんだし、
ウジウジ悩まずに2人で人生を歩けば良いだけだと思いますがね…実にまどろっこしい
変わらぬ愛を探して互いに届いたのだから周りがどうこう言ったって気にするものではありませんよ
これから恋愛の終わり夫婦の始まりという言葉は通じませんかね…
とにかくスタートラインに立ちなさい、
これが正しい方法とは思わないけれども2人にとっての正解がこれだと私は思います
何か言われたら校長が証人だと伝えて下さい』2人は唖然としていた
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