第二章 文化祭編

第10話 文化祭と言えば

起きて、朝ごはんを食べ、ある程度の身だしなみを整えて、学校に行く。


学校に行く前に音楽を聞くのが僕の趣味。最近は加○雄三さんの「ちょっとだけストレンジャー」をよく聞いてたりする。


そうやって駅まで歩き、電車に乗って学校の最寄りまで向かう。


電車を降り、歩いていると後ろから


「藤堂さんっ♩」


と声をかけてくるのは、お隣さんになった博麗さんである。


「おはようございます。博麗さん。」


と敬語で返して、軽く挨拶だけ済ませて学校に向かう。


今日は凪が体調を崩してしまったらしく、学校を休んだため一人で向かっている。


学校につき、準備を手早く済ませると、チャイムが鳴りLHRが始まる。


担任が入ってくる。


「起立!」


と委員長である大宮楓が言う。


「礼!」


と続け、頭を下げる。


そして着席の合図が出たので座る。


「おはよう。今日の休みは...2人か。今日は文化祭に何をするかを決めるぞ。委員の藤堂と和田!前に出て話をしろ!」


実は僕、文化祭の実行委員なんですよね。今日は生憎、和田さんが休んでいるので僕が進めていく。


「えー、では文化祭、何がしたいかを手を挙げて教えてください。そして和田さんが本日欠席のため、代わりに難波さん、書記を担当してもらうことってできますか?」


と聞き、難波さんが承諾してくれたため2人で回していく。


ある程度の意見を聞き。まとめていくと、「喫茶店」が一番多かった。


王道ですね。

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