第7話 人生の岐路⑥
「さっきぶりですね。」
と話しかける。
「すみません...相談があるんですが、少しだけ私の部屋まで来てもらっていいですか?」
と言われた。ちょ、ちょま。思春期の女の子の家に来てってこと?理性がタヒぬね()
「どうしてです?」
と返してみる。
「私...一人暮らしに慣れてなくて自炊できなくて...助けてください...」
「なんで僕に?」
「見た感じ、自炊してそうだなって思ったからです。」
「えぇ...w」
僕ってそんな自炊してるように見えるタイプだったのかぁ。今更だなぁ()
「まあ、別にいいけど...」
「ありがとうございます!待ってますね。」
と言い残し、博麗さんは自室のドアを閉めた。
え、ちょま、とりま再確認しよう。I'll OK?
現在時刻は21時11分。こんな夜に女の子の家に行くの初めてだなぁ...
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