第5話 人生の岐路④

その後博麗さんは手紙の返信をせずに、下校時刻を迎える。


僕は急いで家に帰る。


20階建てのマンションの14階に僕の部屋はある。


エレベーターに乗り、14階に降り立ち、部屋を開ける。


そして急いで私服に着替え、マンションを出立し、バイト先であるホテルに行く。


僕のバイトは、ホテルの料理を作る仕事。


なぜこの仕事にしたか、それは時給が良かったことと、僕はいろんな人から料理の才能があると言われ続けてきたから、それを確かめようと思ったから。


それが大成功し、バイトながらかなりの待遇を受けている。


そして仕事に励み、バイトが終わった。


マンションの自宅の前まで着くと、人影が見える。


え、なんで博麗さん、'俺'の家の前にいるん?

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