ブロッコリーをみて思い出したこと

ブロッコリーの収穫を、体験したことがある。


機械化が進んでいなくて、包丁でこう切るんですわと、生産者のかたがやって見せてくれたのだが、めちゃくちゃかっこよかった。

居合の如く早業で、ズババとあっという間に余分な葉っぱを切り落とすスゴ技。


侍?

忍者?

目を疑う早業ですわ。

機械使えなくて手作業での収穫だから、数をこなすから鍛えられたんだろうけど、何かの演武みたいに凄い速い動き。



昔、戦には百姓も参加したけど、こんな刀さばきでやられたら勝てないな。

あんな動きをできる百姓をしっていたら、刀狩もするかもとか、考えたわ。

昔機械なんてなかったから、あんなのがいっぱいいたんだろうか?



小学生男子のお目々がキラキラしていた。

包丁でチャンバラごっこしないでね危ないから、ゆっくりやってください!本物の刃物ですからね。

お手本速すぎてす〜と他の生産者さんから笑いながら突っ込まれていた。

実は現代の忍者の隠れ里で、仕事も技を磨く一環でしている?まさかね。

なんかちょっと妄想してしまった。



ちなみに、ユーチューブでブロッコリー収穫でみたけど、あんな凄い動きで収穫してる方はいなかった。

格闘技の形とか演舞とか好きな人なら、目を輝かせるの、まちがいなしのスピードがあったのに。

やっぱり百姓は、世を忍ぶ仮の姿?なんて思っちゃう。








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ありそうでなかった誰かに話したい日々 星宮和 @hoshimiyakazu

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