第4句 春 訪れ
弥彦山 霞み蕾に 惹かれ晴る
花粉なのか、この時期強い風のせいで舞い上がる砂埃のせいなのか。鮮明に見えるはずの弥彦山は空の色と変わらないくらいにくすんで見える。しかし車窓を流し見ていると手前に見えた一本の木に目を奪われた。蕾はほんのりピンク色に色付いている。
春が来る。今は曇りでも、温かな光に包まれる多幸感を感じられる季節がすぐそこにあるんだなと感じた。
俳句集 つかさ @tsuki_
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