空蝉にみいる最中に声聞こゆ

※うつせみに みいるさなかに こえきこゆ


おや、蝉の抜け殻が。

拾ってきたの?


つついたり、嗅いでみたり。


気に入ったみたいだね。


あ、殻と楽しく遊ぶ君を見ていたら、蝉の声が聞こえてきたよ。


夏も、近いのかな。

あまり暑くならないといいね。



※みいる、には、見入る、と魅入るを掛けております。


※季語は、空蝉。蝉の殻です。



第2回短歌・俳句コンテストで短歌『蝉』五首を投稿いたしましたので、こちら『猫』でも蝉に登場してもらいました。

下に、リンクを貼らせて頂きました。


https://kakuyomu.jp/works/16818093077736660673


もしかしたら、今後、殻ではない蝉にもご登場頂くかも知れません。

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