2話
陽side
今日も手がかりが見つからず、家に帰ろうとした。そのとき一緒に歩いていた茉莉花が
「ねぇ、あれって……!」
視線をやるとそこには
「お父さん……!?」
若い女の人とホテルに行くお父さんがいた。俺は写真を撮り、茉莉花は制服についている紋章に細工してある警察がよく使う小型マイクに
「至急𓏸𓏸私たちのいるホテルのカメラと女の情報を送って。」
と仲間に発信。ちなみにだけど俺たちの仲間はたくさんいる。例えば警察官や行政に関わる人もいる。俺たちの高校にはあと3人いる。普通の高校生に見えるかもしれないが、悪いが俺たちは頭のいい高校生だ。
「陽!素性が分かった。」
茉莉花はスマホに情報を映し出すと俺は目を疑った。
「これは……!嘘だろ……!」
もしかするとこれでお母さんを助けることができるかもしれない
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