短歌たち
歌ならば 叶う時あり 友も有り 冬の温もり 日本の夜
いま彩月 穂月寄り添う 冬の夜 宴会の歌 始まるお金
いま彩月 取りにいく僕 智に成って 愛することは 幸せに成る
物語 始まる歌は 何度でも 繰り返しては 夜を過ごすと
蛇足から 彩月も昇る季節風 絵本を眺め 過ごす日々待つ
かなちゃんの不在に懐余りけり 時も余りて生田の月夜。
生き絶える月の夜道に君はない 在るのは写真在るのはお金。
君不在 コーヒー買って人を見る 後ろ姿を詠むだけの冬。
墓を見ず過ごす正月酒もなし 冷めたとん汁 たばこの名残。
月夜に次の恋人を欲して短歌 西山智 @hozuki0226
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