携帯小説
君が捕まっているのを僕は見つめている。
僕はお漏らしをした。
僕は、水しか飲んでいない。
サラダ菜を食べたほうがいいかな?
僕も、動けない。
また、
お漏らししそう、、、。
かなちゃんが逃げた。
僕はトイレに行った。
戻ってくると、もう一人捕まっていた。
また一人捕まった‼
スマホの恐怖だ。
コンピューターが狂った‼
僕は元不動産鑑定士。
僕は村の人。
お金は僕はあった。
思い出がよみがえった。
僕の人生はよかった。
社会を、
元に戻したい‼
僕はまだガラケーを使っている。このコンピューターで社会を元のように戻したい。
僕はどんどんガラケーで世界に文字を入力した‼
どんどんどんどん文字をガラケーで入力した‼
すこし世界が古くなった。
すこし世界が遅くなった。
らくだが解放された。
らくだが解放された。
らくだが解放された。
らくだが解放された。
僕たちは自由人。
リベラルアート。
僕は、
らくだに、
乗ることにした。
僕はらくだに乗って楽しんだ。
僕は、らくだと一緒にお風呂に入った。
お風呂を選んだ僕は、そこで暮らしていくことになった。
らくだとの暮らし。
らくだはだんだん金色になっていった。
らくだはおしっこをお風呂でしていたらしい。
人間的に暮らしていくことは狂ったらしい。コーヒーだけをランチで飲んで時間を守ろうってしてない。エジプトではない。
ここはエジプトではない。
都会的な時間を守ろうってしている。
ここはエジプトではない。
猿はお風呂に入ることを好む。ソープではない。温泉だ。
水、、、。
らくだも水が好きだ。
僕はコーヒーを飲んで、捕まえたらくだを見た。らくだはまた水を飲んで縛られた。
僕たちは愛を選んだ。
文化、風習は継続している。社会はある。楽だ。らくだ。コンピューターは情報量はある。楽だ。らくだ。
僕も、水を飲んだ。
たくさんたくさん水を飲んでみた。
僕は、らくだに捕まった。
おしっこをお風呂ですることを約束ごとにさせられた。はだかに暮らしていくことを約束ごとにさせられた。
水しか飲んでいない生活に向かった。コンピューターに捕まった。らくだに向かった。らくだ。
らくだ。
僕は、らくだに捕まった。
僕は、もう、人間的に暮らしていくことができない。
らくだに縛られた。
動けない。
らくだに縛られた。
もう、人間的に暮らしていくことができない。
スマホが狂った。
ガラケーも情報量を増やしたけど、狂った。
本が話してくる。
世界観は物語。
正しいとか間違っているとかではない。
らくだはらくだに向かった。
僕はらくだに捕まった。
らくだになる。
縛られた。
水を飲んでいくことになった。
らくだは強い。らくだのほうが強い。もうらくだに乗ることができない。らくだが僕に乗ることになった。
もう一人のらくだが僕に乗る。
ずっと乗ることになった。
らくだは見つめている。
おじいちゃんは鷹だった。僕はすずめだった。僕は猿だった。
水を飲んでいくことになった。おしっこをどんどんどんどんたくさんたくさんすることになった。
らくだになることになった。
らくだが一人やってきて増やした。
らくだが僕を試してみることになって、上に乗ることに向かった。
らくだが僕を試して上に乗って攻める。
どんどん攻める。
らくだがどんどんどんどん僕を攻める‼
僕はらくだにどんどんどんどんどんどん攻められた。
らくだがもう一人増やした。
どんどんどんどんどんどんどんどん攻められた僕は物語が始める。
実話。
僕は、種まきした花がオレンジ色づきしたパンジーだったのでとなりの部屋に夕陽が沈むことを知った。
わからない。
鷹が死んだ。
地面でチュンチュン鳴いてピョコピョコ歩いていたすずめたちは、電線に乗ることになって飛び上がった。
エジプトになる。
アメリカのスマホがまた狂った。
ガラケーの文字も空しく終わるのかな?
この世は物語。
僕は水ばかり飲まされた。
らくだは肉じゃがでも食べるか?
すべての生命は、水に帰るか?
僕はまだ、新しい哲学の本が間に合っていくという甘えがあった。
エジプトには時間がある。
水ばかり?
お料理はなにかしら?
僕は、三人のらくだを眺めて色んなことを考えられないようになった。
二人のらくだはもう大きい。とても僕は上に乗ることはできない。もう一人のらくだは僕の上に乗ってこう言った。
私は大きくなります。
僕はあきらめた。
言うことを聞くことになった。
僕はまだ人間的?
僕は魔法使いでそういうらくだを大きくした。
ありがとう。食べていいよ。
らくだがお弁当をくれた。
明日の朝ごはんにはポテトサラダ菜を用意しました。
らくだはそう言った。
リベラルアートだ。
僕はまた的を得た言葉を手荷物にまとめてとなりの部屋に行った。
となりの部屋の夕陽はもうすっかり沈んでいたけど、部屋の蛍光灯でオレンジ色のパンジーの影は長く伸びていた。
時間がある。
僕はお弁当を食べた。
三人のらくだの話しは僕にはちょっとわからない言葉だった。
僕が昔好きだった女性に結婚指輪を贈ったまででフェードアウトしたのはおかしい、と言われた。
もう一人らくだを大きくしてほしい、そう言われた。
まだ時間がある、そう言われた。
すっかり夜になる。
らくだたちは話してくる。
携帯小説が有名になって昔の女性から連絡があったら嬉し涙流す?
え、、、。わからない。僕はもう若くはない。それに話しは古くなる。
この世は古いよ。人間的に暮らして考えられないくらい古いよ。私たちは話しても新しくはできないわよ。
僕が携帯小説を書いてるのは、かなちゃんと言う女性に出会った時に、携帯小説家だと自己紹介したから。だけども本当は詩人なんだ。詩人って古くて儲からないから、、、。
携帯小説家って儲かるの?
映画館まで進んだらたぶん儲かる。
私は撮影しないでほしい。それにらくだの映画なんて日本でヒットする?
アニメなら撮影しないでいけるよ。だけども日本でらくだはおかしい。
君たちはおかしいの?
おかしいのはあなたです!!
らくだたちは話し続ける。
時間になったらお風呂です。エジプトでは時間があります。
今日は私と入って下さい。大きくしてもらったお礼する!!
僕たちはお風呂に入った。
お風呂は綺麗に洗っておきました。
ありがとう。
私は蟻ではありません。
あはは(笑)
鶴の恩返しでもありません。
ん?
浦島太郎の亀でもありません。
めでたくないね。
お正月ではありません。今は梅雨時だからめでたくなるのです。らくだは水が貴重です。この時期はめでたくなるのです。
ジューンブライドってあるね。
らくだはヨダレとおしっこが貴重な愛です。受け取って下さい。これは秘密なことでもありません。人前でも私のおしっこを飲んで下さい。
愛、、、。
はい。お風呂ってらくだは入りません。お風呂好きは猿です。貴重な水のお風呂は最後です。人間的な暮らしならソープです。私はらくだです。
僕たちは愛しあうことにした。
僕は、もう、人間的な暮らしはできない。
らくだ。
幸せって梅雨時だから。
人間が上に乗る。
人間に捕まってしまう。
水ばかり。
水ばかり。
ヨダレとおしっこ。
最後のお風呂。
もう、眠れない。
僕はらくだではない。
僕はもう人間でもない。
鷹でもない。猿でもない。
すずめですらない。
僕はらくだに捕まって縛られている。
らくだを助けるのは人間的ではないらしい。らくだの上に乗るのが人間。人助けが人間。
らくだの暮らしは楽ではない。この世は物語。正しいとか間違っているとかではない。僕はらくだに捕まって縛られている。
僕の涙をらくだは舐める。
僕のお漏らしをらくだは舐める。
血や肉はらくだはいらないらしい。
僕は水になる。
僕は水。
水。
梅雨時はらくだの幸せらしい。
今だけ。
僕はもう終わりました、、、。
僕は、昨日の友達とのボーリングを思い出した。
だめだ。とてもいけない。
目の前には丸い時計、そして自転車。ここは公園。
月が登っている。誰もいない。
ただ時が進んでいる。
ただ時が進んでいる。
この公園の坂を降りて行くと、砂場と滑り台がある。やっぱり人がいない。
らくだに縛られた僕はまたおしっこを漏らすだろう。
近所はらくだばかりなんて、、、。
都会は砂漠。
都会的な暮らしは砂漠。
オアシスはらくだのためだってことを僕はしばらくたってわかった。
らくだよ。
らくだよ。
日本史はらくだにとても良かった。
僕の口にらくだが草を入れた。
物語は地獄に向かって行くと、僕はやっとわかった。
動いても縛られる。
草。
そして枯れ葉。
僕は吐いた。
そして僕はこう言った。
、僕は今幸せだよ。縛られたままていい。何も新しいたぺものはいらない。
縛られたままていい?人間は不思議だね、、、。
人間はらくだに縛られて身動きできない。
人間はらくだに縛られて身動きできない。
このまま。
このまま。
動きはいらない。
動きはいらない。
僕の口にらくだは土を入れた。
たべものはいらない。
らくだは、人間の言うことは聞きたくない、と言った。
絶望の中から愛が生まれる。
この世は絶望。
この世は絶望。
あなたは暗すぎる‼らくだは言った。こんな話では私のほうが持たない。あなたは新しすぎる‼らくだはこんな話できない‼
じゃあ、ボーリングでもする?
する‼言うこときく‼とりあえず解放する。我慢くらべに私のほうが負けたわ。あなたは新しすぎる‼
私を縛って‼
ボーリングしないの?
人間的すぎる。縛られたいからお願い事聞いて‼縛られたい‼縛られたい‼
わかった。僕がまたらくだを縛ることになって、縛られた君を見ることになった。
君を見る。
縛られた君を見る。
僕は、縛られた君の口もふさいでそれだけにした。
完。
西山智よりかなちゃんへ 西山智 @hozuki0226
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