第13話 まえがき、あとがき・・・

『結局、こうなるのだ・・・』


この作品は、ウェルヴィンが書いた12話からなる物語です。


彼は初め、未公開のつもりで書きました。

が・・・しかし!

そんなに甘くはないわけです。


結局のところ公開せざる得ません。


なにせ、読んで下さる皆様に向けてのメッセージがあちらこちらに散りばめているわけです。


ウェルヴィンが書いたものであっても、

彼の育ての父上様が、こっそりと、

彼に書かせていたりするわけなのです。


「絶対にもう書かねぇ!!」

なんて言っておりますが、

作者の中筒ユリナより、

「つづきは?、、何かないのかな?

書いて欲しい!!」

とせっつかれております。


と言うわけでありまして。


こちらの部屋ては、

ウェルヴィン、シリウスを主人公にした

「リオン」ではなく、「詩菜」側での出来事を綴りたいと思います。



本編の『桜の舞う下で④』での裏側での

お話にもなります。


詩菜がリオンと出会うまでの時間。

どのように過ごして来たのか。


彼女を取り巻く方々。

主にウェルヴィン、シリウス。


そして育ての父上様。


リオン側での時間の流れと同時に

詩菜の時間があるようです。


では、少しずつ切り抜き形式ではありますが、綴ってみましょう・・・






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