第6話 ひっくり返る俺の心境

「今から、、誕生〜、、?!、、

う、、嘘だろ!!、、何考えてるんだ!?」


アトゥム「そんなに驚く事はなかろう。。。」



「冗談、、、いい加減にしてくださいよ!」


アトゥム「何がいい加減なんじゃ?

人々の世界じゃあるまいし、

こちら、神々の世界では、、普通じゃよ。。。」


ふ、、普通って、、?!

何がでしょうかぁ〜、、、?


俺から言わせれば、意味不明としか言いようがないわけで。。


「まだ、、生まれてもいない子供が俺の相手など、、そんなの聞いた事もないですよ!!


どこの誰ですか!!

そんな、、まだ生まれてないなら、、

生まないように話します!!


それが、、叶わないなら、、相手を俺じゃない者にして下さい!!


冗談じゃありませんよ、、全く・・・」



アトォム「なんじゃ、、つまらんのう。」


「つ、、つまらん?、、は?」


アトォム「何処の子供かはの・・・

釈迦じゃよ。。。」


「へぇ~、、釈迦様ね、、って!?、

はぁ?、、、


お、、お釈迦様〜、、、!?」


アトォム「お釈迦様と言うかのう。。

生まれは、、秘密なんじゃよ。。」


俺は、、冷や汗ものだった・・・

そんな俺を余所に、話しをどんどんと進めるアトォム様。。。

「育てるのが、、釈迦の父親である。

知っておるかのう。。」


「お釈迦様のお父上様って、、、

はぁ??、、あの、、方かぁ!?、、」


そう、俺は知っている。


関わった事も大有りだった。

あのお釈迦様の更に上を行く程の

何を考えているのか、、全くわからないような、、


しかも!!、、

お釈迦様は、、綺麗なお方だが、、


あの父上様は・・・

見ようには悪のようにも・・・・



なぜなんだぁ〜、、、

なぜに、、俺があんなお方の子供相手なんだぁ、、、



アトォム「納得いかぬようじゃのう。。」


「当たり前です!!


もしかして、、記録をとって来いとは、、

子供に慣れさせる為とか、、

言わないでくださいよ。。。」



アトォム「当たりじゃ!」


「・・・・当たり🎯って、、、

オ〜マイゴット!!、、」


アトォム「何が『おぉ~、神よ〜』

なんじゃ? そなたも神の端くれであろうが。。。」


アトォム様を睨んでみる俺・・・


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