夏の前のあの日

第2話 疑問、解説

主人公こと加瀬はいじめられていた。

そんなある日、自分と同様いじめられていた

彼こと清水と出会う。

主人公と清水は、最初はお互いを警戒してるようだったが、少しずつ仲良くなっていった。

辛い時は助け合い、相談して、いつしか主人公にとって清水はかけがいのない存在となっていた。

ある意味、主人公は依存状態だった

そんな中、清水のいじめはヒートアップし、

耐えられず、自ら踏切へと飛び出した、

とあるが、本当にそうだろうか？

なぜクラスメイトは清水がなくなったことを

知っていたのだろうか？

噂になっていたとしても、確信は無いはずだ。

それに清水の綺麗になった机に、1本のゆり、

昨日あったことだとしても準備がよすぎるんじゃないだろうか。

そして最後に主人公が見た清水は本当に清水だろうか？

主人公は清水に依存していた、そのため清水が亡くなったと聞いた主人公はかなり精神が不安定な状態だったので、幻想だったという可能性もある。

幻想的じゃなかったとしても主人公は、自ら亡くなっていただろう

それほど主人公は清水に依存していた。

以上が疑問、説明でした。

読んでいただきありがとうございました。