bonanza
腹いせに投げた
淡い泡の塊が
真っ白から黒へ溶けだした
そんな風に世界も
やること
為すこと
裏目に出る
優しくない
人が人を愛すように
理屈探しは全く通用しない
宛もない不安のさ迷いが
分かりやすく
波風立てる
列べられた機械仕掛けが
ボクたちを弱くする
ガラクタばかりが展示された
寂れた博物館を
ただ歩いてるだけで終えるの
別に間違ってないよう
それが
身の丈に合ってると
割り切ってるなら
しかたない
でもねぇ
あのねぇ
そのねぇ、、、、
同じ時を過ごした
同じように違った夢を抱いた
当たり前みたいに笑い合って
終わりを迎えた話にさせる気なの?
長過ぎるからって
途中で切り捨てた
夢見ていた君に
それでも
ボクはもう一度会いたい
思いがけない掘り出し物を求めるように
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