第28話 精通、そして

注意:

添削して圧縮したので、文字数多めになってます。


性的描写と呼べないほど添削したつもりですが、

この話は性的描写が多めにあります。


苦手な方は次の話へ進んでください。


―――――――――――――――――


しばらくお茶を飲み談笑した後、寝室に案内される。


「ここが私の部屋です。」


ルティアさんが、じゃーん!と、ドアを開けて部屋を見せてくれるが、

大きめのベッドと綺麗に整頓された机しかないので、ある意味殺風景だ。


「さあ、お風呂に入って寝ましょうか。

行きましょうクリスちゃん。」


クリスは、アルに手を伸ばそうとしたが、

ルティアさんに耳打ちされて頷くと、大人しく部屋を出ていく。

二人を見送ると、アルは自分にクリーンを掛ける。


「生活魔法はホントに便利だよなぁ…。」


アルはそんな事を呟きながら、部屋にもクリーンを掛けて二人を待った。


部屋の扉が開くと2人が入ってくる。


「じゃーん!」


ルティアさんが、そう言いながら入って来る。

その恰好は、薄い水色のシースルーのネグリジェを着ており、

メロンの様な丸みがあるFカップのおっぱいに、

上向きの先っぽが、ツンと薄い生地を押し上げている。


健康的な細いくびれに、丸みのあるお尻が美しいボディーラインを醸し出し、

某・不〇子の様な、その綺麗な曲線を、

ネグリジェのシースルー生地がより一層際立たせていた。


「ルティアさん…、セクシーだ。」


ルティアさんは、ネグリジェの裾を手で軽く摘み、可愛く微笑む。


「ふふ…、アル君にそう言われると、素直に嬉しいですね…。」


直視するのに耐えられなくなったアルは、

ルティアに続いて、入ってきていたクリスに視線を移す。


クリスも、黒色のシースルーの生地の、ベビードールの様な下着を着ている。

小振りだが形の良いおっぱいはCカップはあり、雪のように白い肌が映える。

薄く透けている生地を押し上げる先っぽに、程よく鍛えられた腹筋に小さなおへそ、

そしてくびれた腰から続くお尻はプリっと丸くて、掌に収まりそうな大きさだった。


「クリスも…、すごくエロいな…。」


「ふふ…、ありがとう。」


そう言ってベッドサイドに座ってるアルを、挟む様に2人が座る。


アルの太ももに置かれ撫でる様に触るクリスの左手が、柔らかい物を優しく擦る。


「アル、……早くおっきくなって。」


アルはルティアのメロンに様なおっぱいを両手で持ち上げ、

優しく捏ねる様に揉むと、

ネグリジェの薄い生地を、持ち上げている先っぽを生地越しに口に含む。


「んっ。」


ルティアさんの可愛い声が聞こえると、吸いながら舌先で弾くように弄びつつ、

クリスのおっぱいに右手を伸ばす。


クリスがアルのを口に含んで口の中で優しく転がす様にしながら舐めて吸うと、

少しずつ大きくなって行く。


(あっ…、おおきくなった…。)


口に含んだまま、上目遣いでアルを見上げると、息が荒くなって余裕の無い顔をしていた。


(アルのが…、固くなって来てる…。)


クリスは一旦口を離し、右手で軽く握り上下に撫でる様に擦る

再び口に含み舌全体で舐め回すと、ドンドン固く、大きくなって行く。


ルティアさんは耳たぶを甘く噛みながら囁くように言う。


「凄い…。 アル君の…、おっきいわね。」


「アル…、ごめんね。もう我慢出来ないわ。」


クリスはアルをベッドに押し倒し、跨ると、ゆっくり腰を下ろしていく。

ルティアがすかさず、アルのモノに手を添え、クリスの中に入る様に誘導する。


「あぁ、っん…、………、くぅ…。」


クリスは目を瞑り、身体を震わせながら、アルの物を飲み込んでいく。


「無理するなよ…。」


アルが心配そうに声を掛けると、涙を溜めた目で微笑む。


「はぁ…ん…。もう大丈夫よ…。」


奥まで入って一息吐いたクリスは、再び目を瞑り、

アルの胸に手を当てて軽く体重を預ける。


「ふふ、…クリスちゃん、おめでとう。可愛いわよ。」


「ありがとう、ございます。」


クリスの額にルティアさんはキスをして祝福すると、クリスの胸を揉み始める。

アルは、クリスの下腹部に手を当て、回復魔法を掛ける。

「キュア…、………、クリス…、動けるか?」


「えぇ…、良いわよ…。 んっ…あぁっ!…そっ、くっぅん…。これぇ…。」


アルの回復魔法で、破瓜の痛みが無くなると、

今度は気持ちよさで体が痙攣し動きが鈍る。

クリスは快感に耐えながらも、腰を上げて下すが、その動きは遅滞していた。

もどかしく焦らされてる様に感じたアルの腰が、

無意識に下から突き上げる様に動き始める。


2人がかりで攻め立てられたクリスは体を大きく反らせる。


「クリスちゃん、イきそうなのね?」


「んっ! んっ! ぁあっ!」


ルティアがクリスの先っぽを指の腹で摘まむと、

クニクニと潰すように揉みながら聞くと、

クリスは天を仰ぎ、喘ぎながら必死に頷く。

アルはより激しく突き上げ、クリスも自らくねらせて動きを合わせ始める。


「ああぁぁぁ!だめっ!きちゃぅ…。」


「イって良いぞ。」


アルはクリスの耳元でそう囁き、耳にキスをした途端クリスが一際大きく身体を反らせて脱力する。


「はぁはぁ…、はぁ、私…、一人で…っ。」


肩で息をしながら少し涙目のクリスに、ルティアさんがキスをして頭を撫でる。


「クリス…、もう少しだけ、我慢してくれ。」


アルは上体を起こし、クリスを寝かせると腰を抱え上げ動き始める。


「まっ、待って!? 少し…、あっ!」


クリスが慌てた様に言うが、アルは待たずに、容赦なく繰り返す。

アルのお腹に両手を当て押し返そうとするが力が入らず、ただ撫でるだけになる。


「あっ!あっ!あぁっ! ま…、またっ!来ちゃうっ!」


「イくぞ。 魔力注入!」


「あぐっ!あぁっ!おっ!あぁっ!駄目っ!止まらないっ!イクのが、止まらないぃいいいっ!」


クリスの懇願を無視して、動きを速くする。

深く打ち付けたアルが中で果てると、精子が魔力に変換され、

魔力の流入と共に、先程とは比べられない程の快感の波が押し寄せて来て、

クリスは言葉にならない様な声で叫び、絶頂を迎えた。



―――



クリスがグッタリとして息も絶え絶えになっていると、ルティアさんが汗に濡れた額に軽くキスをした後、優しく抱き締める。


「お疲れさま、頑張ったわね。」


「………、は…い…。」


「愛してるよ。」


2人の声を聞きながら、アルはクリスの中から出て一息吐くと、クリスの耳元に顔を寄せて言うと唇にキスをする。


「私…も、愛して…ます。」


クリスは息も乱れたままに、途切れ途切れにそう言うと、

アルの唇にキスを返して意識を手放す。

クリスの姿勢を正して寝かせると、

ルティアさんの眼を見て、その我儘ボディを抱き寄せる。


「次はルティアさんの番ですよ。」


そう言って、唇を奪うと、舌を絡めながら右手を胸を揉み、左手で尻を撫で回す。

唇を離すと透明な糸が引く。

少し息の荒いアルは耳元で囁く。


「激しくしても?」


「ふふっ…、お姉さんは負けないわよ?」


ルティアは嬉しそうに答えると、自ら仰向けになり、肉付きの良い美しい足を開くと、両手で拡げる。


「ここに…来て。」


「ルティアさんは、どこが好きですか?」


「え?、 奥…、奥が…、好きかも…。」


そう答えるルティアに、アルが入っていくと、

少しだけ妖艶な笑みを浮かべるが、その表情は段々驚きに変わる。


「ま…待ってっ、嘘っ…! 大きっ…ぃ! 」


そう叫ぶルティアの奥の入り口にアルが当たった瞬間、

更にグイグイと押し付け、ルティアは今までに無い程の快感に、頭が真っ白になる。


「あ゛ぁ!んぁぁ、おっきぃ…。」


「今までの男より…、良いですか?」


ルティアは髪を振り乱し、喘ぎ声を出しながら答える。


「いやぁ! こんなの知らないぃ!」


「ルティアさん、………、ルティア…。俺の形を覚えて。

もう…、他の男になんて触らせない。 俺の女だっ!」


そう言って早くなっていく動きに、奥をノックするピッチが上がっていく。

激しくなる抽挿に、ルティアは耐えきれずアルの背中に爪を立てる。


「いやぁ! だっ…めぇ…、イっちゃう!」


ルティアが絶頂を迎えると同時に、アルも果て、クリスに続いて、

ルティアの中に魔力の注入をする。


ルティアはビクビクと痙攣しながら、トロンとした表情でアルを見つめる。


「はぁはぁ…。 す、すごぃ…。 こんなの…初めて…。」


そう言って微笑みかけるルティアにアルも優しく微笑むとキスをする。


「ルティアさん…、もう一回だけいけますか?」


「え…? 少し…休ませて…? ね…?」


そう言いつつ、ルティアはアルのを優しく握ると、ゆるゆると上下させる。


「………、分かったわよ…。 絶倫ね。」


アルはルティアをうつ伏せにするとお尻を上げさせお互いのを擦り合わせる。

ルティアの耳元で、愛してると囁くとアルは動き始める。


「好きですよ、ルティア…。」


「あっ…ん…。わ、私もよ…。」



2人の喘ぎ声が部屋に響き、そして静かになる頃には朝日が差し込んでいたのだった。



―――――



アルが目を覚ますと、クリスもルティアもまだ眠っていた。

昨日の行為を思い出し頭を抱える。


(………、やってしまったーっ! 

精力アップは想定してたけど、やっぱり性欲もアップしてるんじゃないかっ?)


「あっ!ルティアさんっ!時間っ! 大丈夫ですかっ?」


アルはルティアをゆすり起こすと、眠そうに目を擦りながら起き上がる。


「………ん、 あっ…、おはよう…、アル君…。」


「ルティアさん、時間!」


「………? あっ!いけない。 急いで準備しないとっ!」


目が覚めたルティアは、慌ててネグリジェを脱ぎ捨て、

おっぱいを乱舞させながら下着を付けて、準備をしに部屋を出て行く。

受付嬢の制服に着替えたルティアが、部屋に戻ってきて、申し訳なさそうに言う。


「アル君ごめんなさいね。後は宜しくね。」


「大丈夫ですよ。もう時間も無いですし、行って下さい。」


「ありがとう。じゃあ仕事行ってくるわね。」


「はい、頑張ってください!」


アルはルティアとキスをして見送ると、ベッドに座り、クリスを起こす。


「クリス、そろそろ起きようか。」


「…ん、アル…?」


「おはようクリス。」


クリスは、起き上がると周囲を見渡し、アルの下半身で視線が固定される。


「……、おはよう…、ルティアさんは?」


「もうギルドに出勤したよ。」


「そうなのね…。 アル…、朝立ちしてるわよ。」


「朝だからなぁ…。 それにクリス…、自分の格好見てみろよ。」



クリスは自分を見ると、ネグリジェのスカートは捲れ上がり下半身は丸見えで、

肩紐がずり落ちて、おっぱいがポロリしていた。


「………。」


「なっ?だから仕方ない事なんだよ。」


アルはクリスの肩を抱き寄せおっぱいを指先で弾く様に弄る。


「昨日…、ルティアさんともしたんでしょ? 元気なのね。」


クリスはアルのモノにゆるゆると握りながら言う。


「クリスは俺のスキル知ってるだろ?」


「精力UP(大)…ね。」


クリスが言うと、アルはニヤリとする。


「そう、だから…なっ!」


「キャッ!」


アルは朝からクリスを押し倒し、魔力注入を連発した。


――――


「ごめんな。なんか凄い勢いだったな。」


「ふふ、そうね。…ねぇアル? …ルティアさんはどうだったの?」


クリスは少しだけ心配そうな顔で聞いてくる。


「…どうって?」


「えっと、その…ちゃんと満足させてあげられたかなって…ね?」


「あぁ…、自惚れ…と、言われそうだけど、満足してくれてると思うよ。」


アルの言葉にクリスは少し嬉しそうにする。


「ふふ…、それなら良かったわ。」


「ねえ、アル…、私のおっぱい好き?」


「あぁ、好きだよ。俺好みで張りがあって、この少し上向きの先っぽも。」


そう言ってアルは先っぽに吸い付く。


「んっ…、もっと大きくなったらアルも、もっと喜んでくれるのかしら…」


クリスは吸われてる自分の胸を横から手で寄せて盛ってみる。


「………、もしかして…、大きくなりたいのか?」


「だって、アルもルティアさんみたいに、大きい方が好きなのかなって…」


アルはクリスの背中を撫でながら抱き寄せおっぱいに顔を埋める。


「俺は好きな人のおっぱいが大好きだよ。

今の俺を見て、判ってくれないのは悲しいかな?。」


アルはクリスの胸に顔をくっつけたまま、クリスに視線を向けて言う。


「ふふ、そうね…、ありがとう、アル…。」


クリスはアルの頬にキスを落とすと、アルの頭を優しく抱きしめる。


「もう少しだけこうしたら、ギルドに行きましょうか。」


しばらくそうしていると、クリスはアルの頭を撫でる。


「ありがとうアル。もう大丈夫よ。 行きましょう。」


クリスはベッドから立ち上がると服を着て手を出して微笑む。

アルの手を取ると引っ張り上げ立たせた。



―――――



2人で着替えると、家を出て朝食を買いに行き冒険者ギルドに向かった。

受付にはルティアさんがすでに勤務していた。


「あ、アル君、クリスちゃん! おはよう。今日はどうしたの?」


「おはようございます。朝食買ってきたんで、後で食べて下さい。」


「ありがとう♪嬉しいわ。」


ルティアは微笑むと、アルから受け取った包みをカウンターの下に仕舞う。


「それで、今日は何か良さそうな依頼は有りますか?」


「そうね…、今はちょっと無いかなぁ…。

まぁ、急がないで常設を熟すのでどうかな?」


ルティアさんは、いつも通りの笑顔で答える。


「じゃあ、それでお願いします。」


ルティアさんの笑顔を見てると、

昨日のネグリジェ姿が浮かんでくる為、思わず目を逸らしてしまう。

ルティアさんが何かに気づいた様に、クスッと笑うと顔を近づけて耳元で囁く。


「あんまり思い出しちゃダメですよ?」


「なっ!?」


アルは、バレていた事に驚き、赤面してしまう。


「ふふ、可愛いですね…。じゃあ仕事に戻りますね」


「………。」


そう言って、ルティアさんは受付業務に戻る。


依頼を流し見して、冒険者ギルドを出ようとした所で、

ルティアに再度、呼び止められる。


「あぁ、そうそう…。 最近…、南西の村から西に行く街道付近で、

盗賊団が出没する報告があるから、行くことが在ったら気をつけてね?」


ルティアさんが、思い出した様に忠告する。


「被害とか有るんですか?」


「えぇ、最近、街道を通った商人や冒険者が数組、襲われてますね。」


「なるほど、分かりました。気をつけます。」


「はい、アル君達なら大丈夫だと思うけど、気を付けてね。」


ルティアの忠告を聞き留めると、返事をしながら二人はギルドを出た。



―――――



この日は、二人で南の森で薬草採取と、見掛けたゴブリンを討伐していたが、

クリスが少々、がに股気味だったので、早い目に切り上げる事にして、村に戻った。


冒険者ギルドで丁度ルティアが居たので、薬草採取の報告を行う。

精算が終わり、報酬を受け取ると、ルティアが話掛けてくる。


「アル君、先日に貴方達が見付けたダンジョンの調査が、一旦終わりましたよ。」


「おぉっ!早かったんですね!」


「えぇ、辺境伯領の領都、アイゼンの冒険者ギルドから、

Bランクパーティー”銀の器”が、応援に来てくれた様ね。

それで20層まではある程度調査してくれて、規制も解除される事になったわ。」


「なるほど…。もう20層まで調査が終わるという事は、

そんなに広いダンジョンでは無いのですね。」


「どうやら、発生して間もないダンジョンの様ですね。」


「クリス…、明日にでも俺達も、行ってみようか。」


「ええ、いいわよ。 ルティアさん、ダンジョンで注意する事ってあるかしら?」


クリスが情報を聞き出そうとすると、アルも耳を澄ませる


「えーっと…、報告では1層からしばらくは、ゴブリンがメインで、偶にスライムなんかも居るらしいわね。

あと2層から、トラップの報告も有るから注意した方が良いわね。


10層からは、ゴブリンに加えて、オークが出てくるわ。

他にもボアや、ウルフ等、人型だけじゃなく動物型も居るみたいね。

階層を重ねると…、数が増えるらしいから注意してね。

そして、20層にボス部屋が在って、そこでミノタウロスが居るわね。

ボス部屋の奥に次のフロアがあるのをが確認されて、

調査はそこで一旦打ち切りになっているわ。」


ルティアさんが報告書を見ながら情報を教えてくれる。


「なるほど、そのミノタウロスは倒されたんですね。」


「ええ、報告では、”銀の器”が一度倒しているわね。」


「………、そうなんですか…。」


ルティアの言葉に少しアルは残念に思うと、ルティアが続ける。


「まぁでも、ダンジョンのボスは、大体1日~3日程度で復活する様だから、

次にアル君達が行く頃には、また居るかもしれないわよ?」


「そうですね…、ありがとうございます。」


ダンジョンの仕様についても多少分かった。

今後も情報は大切になりそうだし、なるべく集める様にしよう。なるべく…。


「っと…、そろそろ、仕事に戻りますね。」


ルティアはそう言うと、カウンターに戻っていき、

2人は、挨拶をしてギルドを出た。


「明日ダンジョンに行ってみようか。」


「ええ、良いわよ。」


「低階層はゴブリンとスライムって話だから、

相手はそこそこにで、一気に10階層ぐらいを目指そうと思うんだ。」


「そうね、その方が効率的だし、良いんじゃないかしら。」


二人で相談しているうちに、屋敷まで帰って来ていたので、屋敷に入った。



―――――



食堂にはエレナとマリーさんが居た。

ジョシュアは先日から辺境伯領に行って居るらしい。


「お帰りなさい。アル、クリス」


エレナが出迎えてくれる。


「ただいま、母さん」


「ただいま帰りました。義母様。」


(義母様!?)

「えぇっ…?」


「あら? アル?どうしたのかしら?」


エレナが微笑みながら尋ねる。


「いや、エレナ母さんの事を義母様って呼んでたからつい驚いて。」


アルがエレナに言うと、クリスは胸を張って答える。


「だって、アルと結婚するなら義母様でしょ? あ、それともお義母様かしら?」


「っ!!」


エレナが嬉しそうにクリスを抱きしめる。


「あらあら、ありがとう。

でも、クリスちゃんなら、本当に娘になってくれると嬉しいわね♪」


そんなやりとりを見ていると、

マリーさんが、相変わらず音を立てないで近寄ってくると、

表情は変わらないのに目だけで笑い耳打ちして来る。


「お帰りなさいませ。クリスとは…、お楽しみ頂けましたか?」


「な…っ!?。」


マリーさんの不意打ちに、またもや声を上げてしまい、慌てて口を塞がれる。


「しー…、………、お静かに。」


それから、みんなで食事をとり、3人はお風呂にするようだったので、

部屋に戻り、1人で魔法書を読んでいた。



――――


暫く時間が経った頃、扉をノックする音が聞こえ返事をすると扉が開く。


「どうした?クリス、 マリーさんも? エレナ母さんまで…。 え? なに?」


アルは、いきなりの全員集合に、思わず声を出してしまうとエレナは言う。


「アル…、クリスから話は聞いたわ…。夜が凄過ぎて1人じゃ身が持たないと。」


「っ! …………。」

アルは真っ赤になって口をパクパクさせている。


「もう、アルったら照れちゃって…、貴方、そんなに凄いの?」


エレナが後ろから抱きしめて耳元で囁く。


「うわ、ちょ…、エレナ母さん、くすぐったいってっ。」


「アル様…、クリスを鳴かせた絶技を、わたくしにも披露してくださいませ。」


マリーが意味深な言葉を言うと、アルの右手を取り自分の胸に擦りつける。


「ちょ、ちょっと! どういう事なのさ!」


目が回りそうだったアルに、クリスが説明してくれる。


「…アル、ごめんね。

ルティアさんが居ないから、お母さん達に相談しちゃったの。」


マリーは、アルのズボンとパンツを一緒に脱がせると、

ズボンに引っ掛かったのが、反動でアルのお腹に当たり、バチんと音がする。


「痛っ!」


「…………。」


マリーは黙ったまま、アルのをガン見する。


(うぅ…、なぜ…、何も言わない…?)


後ろから見ていたエレナは、アルのに驚き手を伸ばす。


「アルのって、こんなに大きかったのね…。」


「エレナ母さん!?」


エレナはアルのを、指先で擦りながら言う。


「えぇ…(ゴクリ)…こんなに大きいと…。」


マリーさんは唾を飲み込むと、そのままアルをベッドに座らせ咥えた。

アルはマズいと思いつつも、抵抗する事が出来ずにひたすら刺激される。

そして口の中で発射してしまう。


「っぷぅぅ!!アル様の子種…ゴクッ…素晴らしいですわ。

ごちそうさまでし……あらあら魔力が漲って来ますわ。

それになんでしょう?すごく気持ち良いですわ。」

その後もう一度口に含み綺麗にして口を離す。


エレナがアルの正面から抱き着いてきて、押し倒し跨る。

アルのに手を添え自分のに宛がうとぐっと腰を下ろす。


「アル……、こんなに大きくなって……。」


「エレナ母さん、それ今言うセリフじゃないよ…。」


下しきったエレナは嬉しそうに腰を振る。



―――――



その後、物理的に説得されて、全員に魔力注入する事になった。



「もっと…、いっぱい注入…して…?」


クリスが甘い声で耳元で囁くと。アルは逆らうことが出来なかった。


(クリスの前世は淫魔か? 犯す事しか考えられなくなってくる…)

「わかった…。覚悟しろよ。もう許さないからな!」


覚悟を決めたアルはクリスとエレナとマリーに順番に、魔力注入していく。

3人共に激しく求めてきて、朝まで続いた。

アルは途中何回も意識を失いかけたが、

その都度クリスに犯されて起こされ意識が覚醒する。


最後には4人共、力尽きたようにベッドにつっぷして眠りについた。




―――――後書き―――――




警告を受けない様に、中途半端に添削して行くと、凄く微妙な感じになったので。

思い切ってざっくりとカットして纏めました。。

良い感じのエロを期待してた方々には、申し訳ございません。

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