24.雪の季節、工事の終わり 聖誕祭の準備です!

 王都やサンズーノでは、もう雪に道が閉ざされているのでしょうか?


「サンズーノでは既に山は雪に埋もれています。

 クローネ嬢には工事の終了を決断されました」

 見てきた様にザイト様が報告します。見てきたんでしょうねえ。

「有難うザイト様」

「様は無しで願います。雇われの身ですので」

「貴方だって仲間にも鍛冶師様達にも敬称を欠かさないでしょ?」

「では『ちゃん』でも『くん』でも」

「キモ!」

 このオッサンはもう!


「もうじき聖誕祭です。年内の工事はいつまでにすべきでしょうね」

「ではお嬢様、最初の取り決め通り、王都とジゾエンマの間は大雪に入りましたので休止。

 ジゾエンマ周辺は雪が無いとはいえ聖誕祭から新年3日は休止で…」


「王都はそれでいいでしょう。

 でもサンズーノは、クローネは困っていないでしょうか?」

 やはり彼女達が心配です。


「幸い工事は順調で、支援物資も予定を上回って届けています」

「それは分かっています。

 心配なのは…」

「糞野郎共は今頃雪に埋もれて野垂れ死んでいますよ?」

「何ですって?」

「腰の重かったマモレーヌ伯がサンズーノ領に騎士を派遣しました。

 支援食糧を奪って妻子に与えなかった男達を捕えて、被害に遭った女達は寮で暖を取って食事と風呂を与えられている様です」


 何で知ってるんですの?…考えるだけムダでしたね。

「まあ、それより聖誕祭は盛大にやりましょう」

 この人の場合、盛大の規模が掴めません。


「王都から来る作業員は大体600人。

 祭りの酒も含めて、なんとか賄えますよ」


…。頼みましたよ。任せましたよ。

「ホイ来たサッサ」


******


「お嬢様!来客です!」

 聖誕祭まであと3日、マッコーが報告に来ました。

「もう山脈東側は大雪でしょう?トリッキでしょうか?」

「それが…王都の魔導士です!」

「魔導士?」

「王都からの鉄道工事の基礎がほぼ完成した、との事です!

 あとはトンネルの拡張を残すだけだそうです!」

「早ーっ!!」


 対面所で面会した若い魔導士は恭しく礼を述べた後、工事の進捗を報告しました。

 既にジゾエンマ側の工事で鉄橋は完成ています。


 王都からトンネルの途中までは馬車二両分の幅を拡張。

 後はジゾエンマ側を拡張すれば馬車で高速の往来が可能になるとの事。

 魔導士殿からの報告がありませんでしたわ?


「あ~スミマセン、鍛冶師連中につかまっちゃってて」

「うわ!びっくりした!」

「橋、設計と基礎工事は私。それ以上はメイスン軍団で出来上がりましたよ。

 お嬢様。残りのトンネル掘削に是非参加願います」

 するとナゴミーが毛皮の暖かそうな外套を用意してくれました。


「お嬢様~。皆を出迎えてあげて下さいねぇ~」

「私達もお供します。ナゴミーもお出かけの支度をして」

「え~私、お迎えの準備を~」


 この子、ホント人前に出たがりませんね。

「お願いしますナゴミー。あなたは私の大事な片腕ですよ。

 皆を迎える準備として、先ず皆に会いに行きましょう」

「はぇ~!恥ずかしいですぅ~」

「さあ行くよ!」


 私達はナラックを越えて、鉄橋手前まで鉄道馬車で。

 そして、山脈貫通トンネル。

 そこには既に多くの人がジゾエンマ川の基礎工事に来ていました。


「皆様!鉄道工事にご尽力頂き、有難う!

 私はジゾエンマ領代官、ツンデールです!」

 皆が私に向かってひれ伏しました。

「及ばずながら最後の仕上げにご助力に参りました!

 この先には鉄道も既に敷かれています。

 あと少しです!お力添えをお願いします!」

「「「オオーッ!!!」」」


 雪の舞う中、皆さんがそれを溶かさんばかりの熱気で応えてくれました。


 私は力を籠め、反対側に合わせてトンネルを広げる様に土と岩を掘りました。

 周りの工夫達は崩された土をトンネルから運び出し、城に来た魔導士殿の指示で線路の土台となる様に運び出していきます。

 そして一時程続けて掘り進めると…

「もう少しです!」

 反対側から貴族の装いをした方が来ました。

 そして、それに続いて多くの工夫が反対側の道を通ってこちら側に来ました。


 貴族の方、監督者でしょうか?

「おい!こっちの方が土が溜まってるぞ!みんなで西側の外に運び出すんだ!」

「「「応!!!」」」


 そして、ついに道の外枠が崩れ…

「広がったぞー!!」

「これで鉄道が通れるぞー!」


 叫び声がしました。

 しかし、私は。ちょっと無理をしましたか?

「お嬢様!」マッコーが私を支えてくれました。

「出来た、のですね?」

「は!はい!」


 そして城にきた魔導士殿が叫びました。

「トンネルの向こうの鉄橋も出来ているぞー!

 道が繋がったぞー!!」


 その瞬間。

「「「うおおー!!!」」」

「やったぞー!」「俺達はやったんだー!」「道が出来たー!」

 山が崩れんばかりの歓声が響き渡りました。

 見回せば、ひげの生えた、泥まみれの男達が、涙を流し、抱き合って飛び跳ねています。

 身なりの良い、あの人達は魔導士でしょうか?私に気づいて、跪礼を捧げています。

 あ、後ろの工夫に引っ叩かれてコケましたわ。

 その魔導士、叩いた工夫を捕まえて跪礼する様押さえつけています。

 仲良いのですね。


 ハっとすると、広がったトンネルが明るく照らされ、周りの人達が私に跪礼を捧げていました。

 これはいけません、毅然としなければ。


「お嬢様、ご無理は…」

 マッコーの配慮に笑顔を返します。そして。

「みなさん!

 私はジゾエンマ領代官、そしてこの鉄道計画を女王陛下へ奏上した、ツンデールと申します!


 王国の厳しい冬を越すため、餓死の危機を抱える西側の女子供を救うため!

 この寒さと雪の中!

 長い歴史の中で誰もが!古代の帝国も!歴代の王も!

 誰もが無し得なかった偉業を!

 貴方方が成し遂げたのです!!」


 あれ?歓声が上がりませんね?

 よく見ると、誰しもが、震えています。


「有難うございます!お疲れ様でした!

 貴方達のご苦労、必ず報いたく思います。

 王都に待つ人がいる方には冬を越せるだけのお礼をお渡しします。

 この先の道が見たい方は!

 我が領で寛いで頂ける様用意します。


 どうか、疲れを癒して下さい。

 そして、偉大な働きに応じた褒美を受け取って下さい。

 皆さまに、神の祝福があらん事を!」


「神は…ツンデール様を…祝し給う!」

 誰かが小声でつぶやきました。


「「神は!ツンデール様を祝し給う!!」」

 他の人達が、涙交じりに叫びました。

 ちょっと待って!それ女王陛下への賛辞ですから!


「「「神はツンデール様を祝し給う!!!」」」

 ヤメテー!!!


******


 トンネルの外には、鉄道が伸びていました。もう驚きませんよ?


 領内の鉄道馬車を往復させ、皆さんをナラックへ案内しました。

 またいつの間にか宿が増えてるし。


「いらっしゃいませー!」

「厳しい工事、お疲れ様でしたー!」

 輝くまでに磨かれた木材で建てられた宿では、元娼婦だった女達が土と泥で汚れた工夫達を風呂へ案内しました。

 これ、随分と練習したのでしょうね。まさかその後も?

「あ~。そういう接待はしませんよ」

 ちょっと安心。


「王都側の監督者にはその様に釘を刺しています。

 そして無法を働く者があれば懲らしめる様彼女達には教えています。


 問題が無い者はサイノッカの宿に移って貰って、領の皆と一緒に聖誕祭を祝って貰おうかと思いますが、どうでしょうか?」

 突然の提案に驚きました。しかし、ここは鵜呑みに出来ません。


「逆が良いのではないでしょうか?

 まだ心の傷も癒えていない子も多いと思います」


「出過ぎた意見でした。お嬢様のお考えの通りに」


 夕食や酒を提供し、私達と宿の女達はサイノッカに戻りました。

 替わって宿を見張るのは、王都から来た男衆と監督者。

 その夜、男達は女達が引き揚げてしまった事に文句を言いながらも、食事と酒と温泉を思う存分楽しんだそうです。


******


 翌日。

 工夫や魔導士達がナラック駅の二階、集会場で意気盛んでした。


「俺たちはまだ頑張る!」

「雪が降ってても出来るところまで道を作るんだ!」

「俺たちは罪を犯した。しかし今許しを貰っている。

 本当の償いは、すべての道を通した時だ!」

 皆さん、意気盛んです。


「俺も行く。こんないい暮らし無ぇからな」

「貰った褒美で王都なら女も抱ける。

 ここじゃあそんな事しちまったら命が危ねえ。

 だが俺は目一杯、稼げるだけ稼いで、その後で王都に帰るぜ」

 現実主義的な人も、先へ進む事には反対しません。


 しかし、一部には沈んだ気持ちの人達がいました。

「俺は帰る!帰って、罪を償う!

 俺は…妻も子も売っちまったんだ!俺を裁けよ!俺は罪人だ!」

 良心の呵責という物でしょうか。

 一晩の心地よさに、過去の罪に押しつぶされそうになった人が叫びました。

「俺もだ。村の女を犯して、逃げた…裁かれなければ」

 他にもそんな人がいました。


「代官様申し訳ございません!こんな状態を予測していませんでした!」

 監督者殿が詫びますが、ここは私が治めなければ。


「みなさん!心に負い目を持ち、自らの罪を苛む方は聞いて下さい!」


 皆さんは静まり返った。

「皆さん。私は皆さんのお手伝いをして解った事があります。

 貴方達は仕事に、実に誠実に向き合っていました。

 過去の事は知りません。

 しかし今、貴方達は国の太い血管を繋げた、英雄です!」


「「「おお…」」」さっき盛り上がっていた方々が感動に震えています。


「しかし、どうしても自分の犯した罪を許せない方もいらっしゃるでしょう。

 私は思います。

 その方々の心の中に、神様がいらっしゃる。

 だからこそ自分の罪に向き合おうとしている、と」

 

 今度は俯く方々が。


「もし、そう思う方がいらっしゃるならば、この地の者に罪を申し出て下さい。

 私から女王陛下に提出します。恩赦の請願と共に」


「「「代官様…」」」「「「ツンデール様!」」」

 彼らは口々に私に感謝の眼差しを向けました。


「そして、先ずは神の前に告解して下さい!

 神は悔い改める人全てをお許し下さいます。

 聖誕祭の前に、この地に司祭を招きます。

 先ずは神の御前に告白し、許しを授かって下さい」


 罪の自覚のある人々が、涙を流し、跪きました。


 さあ。王都から聖職者を呼んでこないと聖誕祭が迎えられません。


「代官様は…死の荒野に降り立たれた、聖女様だ…」

「聖女様だ!」「「聖女様だ!!」」


…後でそれ二度というなって釘刺さなければいけません。

「荒野に咲いた花、どころじゃなくなっちゃいましたねえ」


 このオッサン、まさかこうなる事を見越してたりしませんよね?


******


テレレ↑令嬢紋⇔教会紋レー↓ヒェッ↑


 一方、王都では!


「大司教様!ジゾエンマから司祭の派遣を再び要請して来ました」

 若い聖職者が、大司教と言われた老人に報告に来た。


「そうですか。派遣する者を選んでいると応えなさい」

「それが…王立鉄道公社から、そして王宮からも催促が来ています」

「選定中です。

 もう道中雪が降り始めています。

 危険を犯せば神の教えに命を捧げた者を谷底へ突き落す罪を犯す事になります。

 その危険が無い者か、その危険が無い時に派遣を考えましょう。

 それに…」

「よもや、女王の直轄地への支援を惜しまれて」

「ブラシス司祭。

 女王陛下は病んでおられる。

 我々神の信徒は俗世の政に係わるべきではありません。

 しかし、神の教えをお守りになるシャクレーヌ国王シャクレ4世様への輿入れを断り、アンオーソドックス(邪教)を取り締まろうともしない。

 もし今命の危険を冒してまであの死の荒野に赴き、女の身でありながら婚約者や実の父を殺した毒婦ツンデールなどの下へ行けば!


…我らは、神の裁きを待つだけで宜しいのです」


「神の御旨の儘に」

 若き司祭ブラシスは退出し、そのままカテドラルを去った。


「完全に政治にハマって居やがる!あの業突く張りジジイ奴!」

 手持ちの金で旅装を整え、彼はジゾエンマへの道を、雪を踏みしめて進んだ。

「はて。こんな広い道だっただろうか?」

 ブラシスがそう思うのも無理はない。


 大陸派貴族の一門であるゴリア大司教ゴンゲストは女王派を嫌悪するばかりで敵情を探る事もなく、王立鉄道の仔細も知る事も無かった。

 大司教区でこの件に敏感だったのは、せいぜいこのブラシスだけだったのだ。


 そして、大陸派であり旧教派である大司教区は、経済を主導するジゾエンマへの初手を誤ったのである。

 ザマァカンカン河童の屁ー!


******


テレレ↑教会紋⇔マモレーヌ紋レー↓ヒェッ↑


 一方、マモレーヌ領都では!


 ゴリア王国北西岸を領有する、かつてツンデールの実家であり、今では田舎っぺ令嬢クローヌ…もといクローネの寄り親であるマモレーヌ伯爵が、一通の書状を前に頭を抱えていた。


「サンズーノへの援助の必要なしか。逆にこちらの様子を心配してくるとは。

 あの子は確かに誠実で、実直な子だった。ツンデールの様に。

 この手紙は、自らの最期を悟り、私を気遣っている様だ。

 これはまるで遺書だ!」


 涙を堪えて叫ぶ伯爵。

 善良な貴族なんだろうけど、色々アレだな。

「いえ伯爵。これどちらかと言えば業務報告みたいに淡々としてますが?」

 家宰がドッチラケで応える。


「こんなウソ!信じられるわけないだろうが!

 何がジゾエンマ開拓だ?!俺がジゾエンマだ!」

 頭おかしくなったかこのオッサン。俺もオッサンだが。


「信じられないのは同感ですが、それにしては数値が具体的すぎませんか?

 恐らくクローネは雪の中、工事現地を視察しているのでしょう」

「え?法螺じゃない?ホントの事か?」

 そんな承知しねぇぞこぶ平!みたいな事言われても。


「もっと情報が欲しいところです。

 クローネの求める様に、ジゾエンマに派遣できる者を用意しましょう。

 この雪の中辛い道中になりますが、あの司祭ならきっと辿り着いて報告を上げてくるでしょう」


「司祭を政治に使うのは、神の御旨に反するが…」

「王都の大司教は既に大陸派の走狗ですよ。こっちが連絡係くらい派遣しても問題ありません」

「そうか。

 よし、クローネを信じよう。

 必要となる食料を調べ、雪解けの頃、軍神の月(3月)に来ることを期待して依頼を出そう。


 ガンダー司祭には充分な支度をさせよう」

「直ちに!」


 こうしてガンダーと言われた、司祭と言うより剣豪将軍っぽいオッサンが南のサンズーノ領へ向かった。


******


テレレ↑マモレーヌ紋⇔令嬢紋レー↓ヒェッ↑


 一方、吹雪の中のサンズーノの工夫寮では!


「もー工事終わりにすます。残念ばって(ですが)、遭難者は出せね」

 クローネが雪解けまでの工事中断を宣言していた。

「お嬢様!まんだやります!」なんとなく訛りが移ってしまった女が叫ぶ。

「「「んだんだ!!!」」」移り過ぎている。


「みんなどうも。でも危険は冒せね。

 わんど(私達)だげだば冬越せる。無理すてふと(人)死なへる必要はね。

 春待づべ」


 意気消沈する一同。


「さあ、聖誕祭の準備すがな。

 そすて、雪解げ待って、体鍛えるべ。

 一杯わらす(子供)の世話すがな!」


 そこに来客が!

「御免!ここに代官クローネ嬢がいらっしゃると聞いたのだが!」

「キャー!!」「盗賊よー!!」

 女達が怯えて叫んだ!


「待て待て、私はこう見えても司祭だ!マモレーヌ伯爵家の使者だ!」


「「「え?」」」

 一同は、吹雪の中現れた、巨大な雪だるまの様な大男を見上げた。


「わー(私が)代官のクローネだ。何用だべが?」


「私はマモレーヌ管区の司祭、ガンダー。

 サンズーノの実態を調査しに来た」


 彼は懐から聖職者の証し、十字架を手繰り寄せて掲げた。

「そして、聖誕祭の祭儀を行うために来た」


 暫くクローネは考えた。

 そして。

「そいだば祈祷はこごではなぐ、ズゾエンマで行ってけ。

 あの子達も喜ぶびょん」

「びょん?」

 マタギの様な大男は、呆気にとられた顔をした。

 そうなるよねえ。


******


テレレ↑令嬢紋⇔鍛冶師紋レー↓ヒェッ↑


 雪は降らないとはいえ、零下の寒さのジゾエンマ。

 しかし鍛冶場シャックネー工房では、掘り出された鉄鉱石を高炉を用い、鋼にし、更に鉄橋用に加工していた。


「おい、魔導士の。何だよそりゃ」

 鍛冶師長のメイスンが欠伸をかみ殺して聞いてきた。しめしめ。

「中々に精度が要る細工だよ」

「そんな事ぁ見りゃ解る。鉄の筒の中を、栓する鉄棒と…

 成程、この栓が上下する動きを、この…クランク?

 まさか、これで回転運動を作るのか?

 どうやってこの栓を上下させる?」

「湯気だ」

「湯気?」

「湯を沸かせば、水は湯気となる」

「当たり前だな」

「その嵩は1600倍」


 メイスンは黙って聞いている。

「熱い湯気で栓を押し上げる。そして今度は湯気の籠った筒の中を冷やせば栓は戻る。

 筒の前後に湯気を吹き込ませる穴を空けて、栓の動きと反対になる様に穴をあけたり塞いだりし、湯気を交互に送り込むと、湯気の続く限り栓は動き続ける。

 その先に車輪を繋げれば、車輪は物凄い速さで回る。

 馬の要らない、馬車より何倍も強く走る、蒸気馬車、いや、蒸気機関車の出来上がりだ!」


 この時、歴史が動いた!

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