第67話 最高神ヴァルトメア

 ステータス確認!!

今回はすぐさまチェックするよー。


--------------------------------------------------------------


終焉植物万物神ザ・ディストピア】[Z級]

レベル:error

戦闘力:error

HP:9,000,000,000,000/9,000,000,000,000

MP:∞

ATK:800,000,000,000

DEF:800,000,000,000

INT:error

RES:error

SPD:900,000,000,000


【神級スキル】

『神魔気吸収』『配下超成長』『無限成長』『神王眼』『次元転移』『異空無限庫』『神気奪魂』『魔力無限』『魂魄支配』『神気覚醒』『殺神』『滅ぼしの軌跡』『神魔創生』『不老不死』『時空結界』『加護付与』『スキル与奪』『万能の理』『植物完全支配』『種子刹那創生』『光と闇の神王』『生物操作』『創作の神才』


【神魔法】

『火炎属性魔法』[第二十位階]

『風塵属性魔法』[第二十一位階]

『水聖属性魔法』[第二十位階]

『大地属性魔法』[第二十二位階]

『無属性魔法』 [第二十位階]

『神光属性魔法』[error]

『冥闇属性魔法』[error]


--------------------------------------------------------------



 このステータスが。



--------------------------------------------------------------



天魔創樹大御神ヴァルトメア】[error]

レベル:error

戦闘力:error

HP:error

MP:∞

ATK:error

DEF:error

INT:error

RES:error

SPD:error


【究神級スキル】

『神魔気支配』『配下極成長』『無限成長』『大神王眼』『超次元転移』『異空無限庫』『神気奪魂』『神魔力無限』『輪廻支配』

『殺大神』『滅ぼしの軌跡』『万物創生』『不老不死』『超時空結界』『加護付与』『スキル与奪』『万能の理王』『植物完全支配』『種子刹那創生』『光と闇の大神王』『生物改造』『創作の大神』『天魔神樹の最高神』『error』


【神魔法】

『火炎属性魔法』[第三十位階]

『風塵属性魔法』[第三十位階]

『水聖属性魔法』[第三十位階]

『大地属性魔法』[第三十二位階]

『無属性魔法』 [第三十位階]

『神光属性魔法』[error]

『冥闇属性魔法』[error]


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 こうなりましたとさ。

ほぼerror項目になったとさ。


 まぁあくまで俺くんの推測だけどね、多分天界?神界にいる奴らが力を合わせてこの世界に作ったシステムがステータスな訳よ。


 その中には当然俺くんと同等の力を持つ最高神の存在もいる訳よねぇ。

それで同じレベルの存在の力を視るのに、相当な力がいるはずなんだよね。


 自分より上位の力を測定するのにどれだけ途方もないエネルギーがいるのか。

error表示にした方が簡単だし理由としては納得だね。


 自分の力より上位となった項目は、恐らくerror表示にしちゃうんだろうねぇ。

それか、なってしまうのか。


 まぁつまり、この世界の神々の力は超えたって事だねぇ。error項目に関しては…だけどね。


 んで、俺くんはもう自由ってことだね。

やりたい放題。世界も破壊できるし創る事も出来ちゃう。


 さてさて何をしようかしらね。

鬼畜最狂ムーブも良いね。優しい神様ムーブは……無しだねぇ。


 この世界は俺くんの新しいオモチャだから、奪うのは良いけど、奪われるのは嫌いだね。


 進化した事で益々強力で凶悪な地獄の植物も創造出来るようになったし、もう何でもありだよ。


 敵に回るならどうぞご自由に。


 さてまずは面白そうな竜の国から潰そうかな。偵察にも来ている様だし、ルール違反だからね。


 超次元転移スキルを使えば、つまりは、俺くんは裏の世界に入れるからね。


 どういう事かと言うと、二次元の存在が三次元の存在を感知出来ないように、三次元の存在が四次元を感知出来ないように、生物としても次元を超えた俺くんを感知出来る存在は同格、同次元の最高神だけ。


 まぁ面白くないからこのスキルは使わないかもだけど。


 あと地球や他の惑星にも行けるかもしれないねぇ。


 まぁその前にこの世界の人間には、愉快な悲鳴と死ぬよりも辛い苦しみを味わって叫びながら死んで欲しいねぇ。


 なぜなら、面白いから。


 

 文字通り、格の違いを見せてあげるよぉ。


        

          ✳︎


 勇者を一人5万人ずつ経験値とした幹部。

莫大な経験値となり彼らは光に包まれた。


 見慣れた姿からはかけ離れた姿となった。

皆がみな人化可能となり形態も人型に変化し、放たれる威圧感、存在感は別格のものとなった。


 「シュルルル。我らもついに神となったか。感慨深いものだな。ついこの間まで、少し強いだけのモンスターだった我らが。」


 「全ては主様のお陰だ。このルシファー主様の為なら喜んでこの命を捧げよう。」


 「そう言えばルシファーは悪魔なのに、神様になっちゃって良かったのー?」


 「神は主様以外は敵と認識していたがな。これも運命の悪戯やもしれんな。ただの上級悪魔だったこのルシファーが奴らと同じ神とは。」


 「ふはははは。我が王とは格が些か違いすぎるが立派な神の末席に座れたか。」


 「…………(ボクらはステータスが見れないからどれだけ強くなったか主人様に見ていただかないと。)」


 「うんうん。ボクもどれだけキックが強くなったか見ていただきたいでありますデス♪今なら星も砕けそうでありますデスよ。」


 「ミンナデ、シアウノモ、ワルクナイ。」


 「楽しそう。僕は騎士の姿になってみんなをボコボコにするんだ。」


 「マルコ……。言葉を選べ。んー、そうだなぁ。俺もみんながどれくらいの強さなのか把握していないとリーダーとしては不安だしね。ステータスの件も含めて主様に掛け合ってみようか。」


 「はいぃ。ムートくんお願いぃしますぅ。」


 「話は変わるけどタルたんは勇者五万人をどうやって殺したんだ?」


 「あ、あぁ。前足で踏み潰してたよ。そ、それも一歩でね。プチってさ。」


 「この中でタルたんに勝てる奴っているのか?」


 「わかんない。」


           ✳︎


 謁見の間にて。


 「主様、-------------------------------------------------------------- となりまして…。」


 「オッケー。鑑定と模擬戦ね。面白そうじゃーん。敵国蹂躙の前の景気付けにやろー。会場は…っとパチンっ!!」


 ヴァルトメアが指を鳴らすと木製の超巨大な闘技場が遠くの方に造られた。

 

 「さ、さすがは主様。」


 「あの闘技場は君達の力じゃ壊れないから。思いっきり闘うと良いよ。結界も張ってあげるから。」


 「はっ!ありがだき幸せ。」


 「あっ。そうだ。タルたんには人型になる様に念話で伝えておくから。」


 「はっ!かしこまりました。何から何までありがとうございます。」


 「んーん。俺くんも楽しみだからね♪」


 目をキラキラとさせた異常者が子供のようにはしゃいでいるのを少し不安そうにみるムートくんであった。


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