結音さんじゃないけど自分も見た記憶ががが すいません前もしてたらアレですがまた感想をば
うーむ、これは何とも切ない
先輩に告白しようと思い日曜の部活に顔を出そうとする彼女と、
その思いが実らない事を知っている、先輩の思い人を姉に持つ彼……
この2人だけでも一応話は解る、ですが、其処に液体の様な滑らかさを持つ黒猫がまさに潤滑油として、この居た堪れないふいんきを緩和してくれてますね
このくろぬこにとっては、そういう青春の甘酸っぱさとかもまるで関係がなく、
更には最初に彼女が自転車から助けてあげた事すらも関係がなく、
ただ其処に居てピザの耳を所望する、ように見える……これが何とも
実際問題彼は気まずい思いをし、彼女も告白する前に玉砕を知る「程度」で、彼らの人生の歯車を少し揺らした程度で過ぎ去ってしまうのでしょうね
これを機に彼女と彼が良い仲になったとしても、其れはこの掌編では語られず想像するしかない、まあ、なんともはや
作者からの返信
復刻版です。混乱させてすいません。
再び、こうやって見てみると、二人の関係も不思議な気がしますね。もやもや感がすごい!笑
この度は『桜猫企画』にご参加いただきありがとうございます。
このちょっと風変わりな先輩はもしかすると彼女にそこはかとない好意を抱いているのかもしれませんね。
そうでなければ偶然を装い、なおかつここまで強引に引き留めたりはしなかったでしょうから。
しかしそれは彼にしてみれば優しさなのかもしれませんが、彼女にとっては悔いを残す結果に繋がってしまうような気もします。
ピザを待つ時間と黒猫との触れ合い、そして葉桜が彼女の心持ちに微妙な影響を与えているように思われて趣深かったです。
素敵な物語を読ませていただきありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
こちらこそ、素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございました。