第12話極線の意味

 今、俺アルミスは、とても"気まずい"

「宜しく……お前がアルミスか……?」

 そんな極線とは、かけ離れたヨワヨワの声で俺に話しかけてきたのは、極線之ダルトバッハさんだ。

「あ……はい、そうです、俺がアルミスです……」

 こんな気まずい会話が、ずっと続いていると考えると、背筋が凍ってしまう。 俺は、まだコールドスリープは、したくないんでね。



 なんやかんやあり、リスティーナの街に着いた


----なんやかんや

「あの……アルミス……君? は、好きな食べ物とかあるの……?」

駄目だ……ヨワヨワ過ぎる、声が

「え……と、メロンです……。」

 俺!もうちょい強気で話そーや……でも、ダルトバッハさんを怒らせたら、クソ"怖い" らしいからな……うかつにうぇ〜いあげてこうぜ! とかいえないんだよな……

 

 その後なんやかんやあり、リスティーナの街に着く……

----リスティーナの街

 俺は!早速ダルトバッハさんと一緒に宿を取りにいく。 

「……宿、遠いね……」

「そ、そうですか? ダルトバッハさんは、移動系魔法を持ってないんですか?」

 そう!これが悪かったんだよ、持ってないんですか? って、煽り気味で言ってしまった事を、3日間、後悔することになる……。

「あ? じゃアルミス、お前は、持ってるのか? そんな偉そうに行ってくるクセしてどうせ自分は、持ってないんだろ? 調子に乗るなよ、このガキが。」


----アルミスの脳内

「??!!??!! ……? 何で? あ、使えないのか……移動系魔法、そして、多分脳内で豚足とか、思われてるかも知れない……ってこと?」


「"理不尽だね"、極線って、極線の事じゃなくて

極 ノロイ 線 ガリガリ ってこと?」


「まぁ、それでも意味わかんないだけどね……」


兎に角、武道大会に出るまでは、耐えきろう……

この"地獄"に……

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