あまりにも心に刺さるお話でした。
わたし、昔話のうさぎが旅人の食べ物になるために焚き火に身を投じるお話
あれが、とても苦手で嫌いだったんです。
尊い話だというのはわかるけど、残された旅人やくまさんやきつねさんの気持ちを考えてほしかった
そんな気持ちや、
犠牲にならなくたっていいじゃない、君にしか出来ないことがきっとあるよ、って
言ってあげたかった、うさぎさんに
このやさしいリスさんにも……。
お話の途中から、このうさぎの昔話がちらついて離れなくて……
どうか、幸せな結末を……そう願っていたんだけど
この旅人には、まだ心を開けるだけの余裕がなかったのかな……
まるで私みたいだ、と
素敵な物語でした✨
でも、涙が止まりません……
作者からの返信
泣いていただけて良かったです。
心開けない余裕のない時に偶然出会って優しくされて…当たり前みたいに感じて気がついたら取り返しがつかなくなる事ってありますね。
素敵なご感想ありがとうございます。
泣いてしまった…。
りす…ふわふわのりす…返せなかった優しさ…
とても悲しいですね
返せなかった優しさはとても辛いですよね
でもそんなことがあると今度は自分が無償の優しさを誰かに与えることができるのかも
素敵なお話。
作者からの返信
りすは寒い冬の国の小さな焚き火のような存在ですね。
旅人のことが知りたくて、でも今はお腹空いてるだろうし、安心して眠りたいだろうしと、そしたらきっと世界の話が聞けたんじゃないかなと一生懸命思いやりの心を使ってくれましたね。
そして、ずっと旅人の心の中に…。