#4 大幅な強化、そして魔法
あれから俺は、ひたすらスライムを狩り続けた。
その結果がこれだ。
「イフォ。【ステータス】を表示してくれ。」
[ 了 ステータスボードを表示します ]
《天海奏向》 Lv.15
HP 256
攻撃力 102
防御力 69
魔力 138
知力 289
俊敏 82
スキル 『万能者・極』 『魔法攻撃』
もう、我ながらやりすぎたとは思っている。
全部1だった頃が懐かしいぜ!
あれから、何故か【ステータス】の上がり幅が大幅に上昇したせいで……いや、おかげでこの15Lvとは思えない数値になっているのだ。
もうここまで来てしまえば、『身体強化』なしでもスライムなんて当たり前のようにワンパンだし、大体の攻撃は喰らっても死なないだろう。
さっき、蜘蛛のような
名前に”アシッド”ってあるし、毒の攻撃とかだったんなら、一回は見てみるべきだったかもな。
しかし、他に成果もある。
【スキル】の欄を見て気づいたか?
…そう!『魔法攻撃』を獲得したのだ!
…といっても、まだ未使用の新品だし、性能も知らない。
よし。きいてみるか。
「イフォ、『魔法攻撃』の性能について教えてくれ。」
[ 了 【スキル】『魔法攻撃』は 名前の通り 魔法を使用し 対象者に攻撃 回復 強化などが可能になる
マスターの場合 『万能者・極』の効果により 使える魔法の制限の解除 威力の向上 効果の強化が施されています ]
………もう驚かないぞ。
なんか聞いてるだけでもすごいこと言ってたよな。
ほんと『万能者・極』さまさまだよ。
……てか、俺も魔法使えるってことだよね!?
[ 魔法についての説明を開始します
魔法とは 使用者の魔力に イメージを伴って 始めて発動できるもの
魔法によって 属性が存在する
イメージが正確であるほど 魔法の再現度 威力なども上昇する
『万能者・極』の効果により 詠唱は不要 イメージできるものは どんなものでも使用可能となる
また 魔法の強さに 魔力消費量は比例する
そのため 大きな魔法ほど 絶大な魔力を消費する
使用者の魔力が 完全になくなると 行動不能になる ]
今回、めっちゃ長文だったな。
あとやっぱサラッとやばいこと言ってるよな。
話聞いてる限りだと、魔力の続く限り何でもできるってことだよな?
[ その通りです ]
よし、そうと決まったら早速使ってみよう。
……記念すべき一発目はどんなのが良いだろう。
やっぱ無難に炎とか水とかかな?
いや、俺はやってみたかったことがある。最初はこれにしよう!
イメージが大切そうだったし、しっかり集中して……。
イメージが完了したとき、自然に体が浮いた。
「おぉ!空飛べた!!!!!!!」
ほんとにできちゃったよ!
イメージ的にはタ◯コプターだったけど、問題なしと!
「じゃあ次は……。」
目の前に水でできた球体が出現し、前方のはるか彼方に向かって飛んでいった。
その後も、少し体力が切れるまで魔法を使い続けた。
一回、どこまで行けるのか好奇心に負けて、雷を半径1Kmぐらいに連続して落としてしまって焦った。
そこまで被害はなさそうで良かった。
これで街とかだったら、一発で刑務所の中か死刑だな。
……街?
あ!空飛べるから、この森抜けれるんじゃないか!?
ちなみに、だいぶ練習を重ねて、結構なスピードとコントロールが可能となった。
よし、そうと決まったらレッツ街探し!
……というか、まず人間探すか……。
まだ誰一人、人間にあってない。
ちょっと休憩してから、この森を抜けよう。
ー★ー
こんにちは、作者のてぃらです。
やっとそれっぽい物語になってきたんじゃないでしょうか?
これからが本番です。
本来こういうのって、最初が面白いかで決まるのに………。(後悔)
だんだん絵がうまくなる漫画家みたいな感じで温かく読み続けてくれると嬉しいです。
あとなんか、無意識にパクってるところとかがあったら申し訳ないんですけど。
(タケ◯プターはセーフだよね!?)
プロフィール等にも書いた通り、中2です。
なので、「下手」などと思う部分があると思います。ご容赦ください。
これからも頑張っていきますので、ぜひ少しでも面白いと思っていただけたら、作品のフォローや応援コメントなど、よろしくお願いします!
コメントしていただいたら、必ず返信します!
PV数とかがちょっと増えるだけでもすごい嬉しいので、多分泣いて喜びます。
まだまだ増やすぞ!!!!!!!!
では、また。
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