Aパート
──黒本聖南の、お喋りドルチェ。
改めまして、ごきげんよう、黒本聖南です。
さて、まずは当日の話から。
今回は一人参戦の黒本、欲しい本は全て、第二会場に集中しておりました。
全国的に開催されている文学フリマ、今回東京の会場は東京流通センターという所で、会場が第一と第二に分かれておりました。
開始時刻の三十分くらい前に着き、最初、誘導されるまま第一の待機列に並んでしまい、慌てて第二の待機列に並び直しました。開始時刻は十二時。その時間になると、今日は楽しみましょうね、だったかな、頑張りましょうね、だったか、そんなようなことを会場内でアナウンスされて拍手していました。文言うろ覚えですみませぬ。緊張で吐きそうになってた。
入場する時にチケットと、紙のリストバンドを交換してもらいます。それを腕に巻き付けると、第一第二と出入り自由なのです。リストバンドの他に、買った本を入れる為の手提げバッグをもらえます。前回はpixivさんとのコラボデザインのバッグでしたが、今回は小説家になろうさんとのコラボバッグでした。カクヨムさんはやらないのですかね。
入場が済んだら脇目も振らずに斜線堂さんの元に行きました。一応ぶつからないよう気を付けて。
一番奥で本の販売していて、既に何人も並んでおりました。残っててくれーと願いながら並び、ついにわての番。
何も喋れず。
こんにちわって言うべきだったんですが、初めてご尊顔を見たものだから何も言えなくなり、数秒無言で見つめ合うことに。髪がサラサラしていた。何か言わなと焦り、失礼します、とだけ言って、ご本を見ました。その場にある中から一冊ずつ、合計三冊買わせてもらいました。
お隣にいた方にお金を渡し、ご本は直接、斜線堂さんに手渡してもらうことに。
ありがとうございますと何度も頭を下げながら受け取りました、それ以外言えなかったっす。喋り下手だもん。
端が折れないように気を付けながらカバンに仕舞い、すぐに次の所へ。斜線堂さんの所から近くて良かった。
次は少女文学館さん。
作家の紅玉いづきさんが編集長となり、少女×何かをテーマにして書いていくアンソロジー本。紅玉いづきさんの作品も好きなんですけど、なんと、斜線堂さんそちらに作品を寄稿しているとのことで、余計に行かないとじゃんと、買うものリストに入れておりました。
これまで何冊も出ているらしく、今回は新刊が二冊、少女文学館の本館と別館と分けられ、表紙は遠田志帆さんが描かれてました。その二冊を購入。
その後は事前に調べていた方の本を買い、お財布と相談しながら目があった作品を買わせてもらい、第一会場にも足を伸ばしました。
第二会場、前に進むのにそこまで不便はなかったのですが、第一はかなり混んでいて、思うように歩けなかったです。何買おうかなーと見て回りましたが、うーん、かなり見送ったな。
もう十分見たなと思い、会場を後にしました。
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