第3話トレーニング器具を買う

こんなこんなでここに戻ってきて1週間がいつの間にか経っていた

「やることがないんだよなぁ、」

ここに戻ってきてやることがないのだ

取り敢えずは少しダンジョンに潜ったりもしたが、

激レアなモンスターを倒したおかげでお金が手に入り注目も浴びてしまったのだ、

ここで俺はトレーニングをしようと考えた

「ダンジョントレーニング館に向うかぁ、」

ダンジョントレーニング館は、その名の通りトレーニングを出来る。トレーニングと言っても監督が付いてやるか、自分でやるためにその器具を買うのかの二択だ!俺は後者を選択し、トレーニング館に向かった





取り敢えず着いた、

「とても広いなぁ、」

そう思い呆気に取られ周りを見回していた

「ここを利用するのは初めてですか?」

「はい、そうです」

話しかけられたらここのスタッフだったのだ、大体75人の体制でやっている、巨大なので仕方が無いのだろうと思っている

「申し遅れました私 鈴木三成すずきみなりと、言います。これから宜しくお願いします、泰良良倉様。ここを利用するために登録が必要です、

登録は無料です、ですが、ここで試験を受けるのでこれで、しっかり出来ないとダンジョンでは到底無理ですから、そういう方には他の仕事を案内しております。取り敢えず試験会場にご案内致します。」

そう言われ試験会場に着いた

「取り敢えず、試験を、??なるほどぉ、モンスターを結構倒してなぁいますねぇ、」

なんか、まずかったのか、少し汗が出てきた

「いやいや、悪い事ではありません、しっかり出来てると言うことで免除させて頂きます、それで、貴方のお探しの物はなんでしょうか?」

ホッとして、少し顔が緩んでしまったが、

欲しいものは手に入れられそうだし大丈夫そうだろう、

「敵をホログラムで再現して強さや衝撃とかを体験出来る器具があると聞いたのでここに来ました、

有るんだったら出して欲しいです、」

「有りますが、少し値が張りますが、大丈夫ですか?」

実は、倒したモンスターは、ライトウルフすばしっこくて到底倒せず、なおさら電気も使うため、帯電するのがやばい、一応回避する道具はあるのだが、これより15倍高いか、くそ重い物を持ってライトウルフ対策に持っていくか、の二択だ、二択を選んだやつは、帰らぬ人になるか、それを置いてく逃げる人が多いらしい、ウルフをそれで倒せる人は、10万人に1人位しか居ないって噂だ、

そいつ1匹の値段最低5億からの取引らしい、俺は運良く10億になったが、

「実は、運良くライトウルフを倒しまして、それを売って今10億有りまして、それで一番良いのを買いたいのですが、」

これで、どういうのが出るのかは、運だがやはり、良いのが一番いいのだ、物持ちも良いのが理由だが、本物そっくりに作られているのが多いからな

「でしたら最新バージョンが丁度買えますね、

このバージョンは、モンスター動きや痛み、表情が、ほとんど再現されております。自分の痛みとかもオンオフに切り替え出来ますので、そこは自分で設定してください」

これを聞いて俺は、一括払いをし、家に戻った



「取り敢えず、明日使ってみるかぁ」

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