第3話〈傭兵VS傭兵〉

 広大な塩の砂漠である『海』とその港町の間には、巨大な石造りの防壁が堤防のように聳え立っている。海を渡るトカゲ船はその壁沿いに停泊し、壁の中の通路を伝って船の内外を人や物が行き来するのだ。


 壁のすぐそばにある港町は異国の文化が入交り人も多く活気に満ちているが、壁に沿って少し進み町から離れると、道行く人は途端に見えなくなり、明かりもどんどん薄まり、やがて真っ暗闇と呼べる暗さになる。町の小さな料理店『テイラー』を出て壁に向かい、壁に着いたらそれに沿って歩いて、人のいない暗闇の中を店で借りたランプ片手に進みながら、トカゲ船の船長、ムスタファが言った。


「この辺で良いかな。いや、もうちょっと先のほうがいいか」

「……何がですか?」


 ムスタファの後ろを付いてきた黒髪赤目の少年、サヴァイヴが言った。その表情は不満と不信感を帯びている。それに気づき、ムスタファは言う。


「そう目くじらを立てんなよ。まあ、アリスの事を話して無かったのは悪かったけどな」


 サヴァイヴは、隣を歩く袖の長い銀髪の少女を見た。


「……この子に、船員としての能力があるんですか?」


「あ。お前、こいつの事を舐めてんだろ」


 ムスタファはニヤリと笑った。


「こいつは只者じゃ無ぇぞ」

「それはそうなんでしょうけど」


 いまいち納得がいかないといった顔でサヴァイヴは言った。


 まあ、それもそうだろう。今の彼の状況を簡単に言うと、船員として採用されたと思ったら、土壇場でいきなり「実は先客がいたからそいつと戦って決めて」と言われたわけである。内定取り消し並みの理不尽さだ。


 さらにその『先客』が屈強な船乗りのイメージとは程遠い、小柄で可憐な少女である。サヴァイヴは相変わらず不満げに続けた。


「……この子が、戦える子であろう事は分かりますよ。ぱっと見では気づきにくいですが、纏う気配が普通じゃない。でも、トカゲ船の船員っていうのはただ強ければ良いわけでは無いんでしょう?」


「ああ、そうだ。そしてアリスは戦い以外に使える『力』を持ってる。そうだな、例えば呪力抗体だが……」


 呪力抗体。ムスタファの船の船員になるための最低条件の一つだ。確かサヴァイヴは四つの呪力抗体を持っていた。一つ持っているだけでも非常に珍しいのだが。


 ムスタファは前を見て歩きながらアリスに問いかけた。


「お前、呪力抗体いくつ持ってたっけ?」

「無限」


 アリスは囁くように答えた。サヴァイヴは目を見開いて立ち止まった。


「どういうことです⁉」


「要は『解呪体質者』だよ」


 ムスタファは笑って言った。


 解呪体質者。どこかの伝説か、はたまた迷信の一種として人々が噂しているのを聞いたことがある気がする。どんな呪いも効かない体質の人間だとかそんな話だ。いまいち信じ難い話だが。


「つまり、あらゆる呪いの抗体を瞬時に体内で生成できる体質の人間さ。世界広しと言えども、数えるほどしかいない超希少な存在。これは手に入れたくなるだろ?」


 そう言いつつ、ムスタファは立ち止まった。合わせてサヴァイヴとアリスも止まり、宙を飛んでいた私はサヴァイヴの頭に留まった。


 辺りは人一人いない開けた荒野であった。枯れかけの草が少し生えているのみで、砂漠ほどでは無いにしろ乾燥しており生き物の気配もあまり無い。


「ここなら、誰か来ることも無いだろう。さあ、戦ってもらうぜ」

「本当にやるんですか……」


 サヴァイヴはあまり気乗りしない様子だ。一方のアリスは割と乗り気なようで、準備運動のように手足を伸ばしていた。長い袖の中から小さな掌が見えた。


「サヴァイヴ、まあ気をつけなよ。こいつ、恐らくお前より強いぜ」


 サヴァイヴが何か言い返そうとした次の瞬間、強烈な殺気の波を肌に感じ、私は思わず飛び立った。羽ばたきながら下を見ると、アリスが射抜くような目でサヴァイヴを見つめている。背丈は小柄だが、獲物に狙いを定めた猛獣のような空気のひりつく緊張感を纏っており、それを向けられたサヴァイヴもまた瞬時に表情を変えた。


 傍から見ると、暗い荒れ地で背の低い少年と少女が睨みあっているという、妙な光景だが、私の中の野生の勘は、荒波のようにぶつかり合う二人の強烈な殺気を肌に感じ、正直逃げ出したい気持であった。


 サヴァイヴは慎重に口を開いた。


「……彼女、傭兵ですか?」

「元、な。お前と同じだ」


 ムスタファが言った。


「所属は?」

「『キングフィッシャー』」


 今度はアリス本人が答えた。サヴァイヴの表情が変わった。殺気が強くなった。


 今の状況に気付いているのかいないのか。へらへらと笑いながらムスタファは二人を見ていた。


 ムスタファは、馬車で聞いた話を忘れているのだろうか。サヴァイヴの所属していた傭兵団『アルバトロス』を壊滅させたのは、他でもない『キングフィッシャー』であるということを。


 緊張した面持ちのサヴァイヴに対し、落ち着き払った表情を浮かべるアリスが、静かに言った。


「船長。この人、殺しても良い……のですか?」

「駄目だ」


 ムスタファは瞬時に答えた。


「良いか。お前ら両方ともに言っておくがな、俺の船では、客の前での殺しはご法度だ。当り前さ。普通の人間は人が死ぬところなんてわざわざ見たいとは思わない。たとえそれが掟破りの悪人であってもな。お前らは傭兵だから、殺しに関しちゃ慣れているだろうが、そんな慣れはこの際意味が無いんだな。俺の船では、客に危害を加える危険性のある者を殺さずに、かつなるべく静かに制圧し対処する必要がある。これから俺が見るのはその適正だ。その点に気を付けて戦ってくれ」


 サヴァイヴとアリスはただ黙ってムスタファを見ていた。


「……だから二人とも、その殺気をしまえ。そんなもん出されてたら客も落ち着かねぇだろ」


 ムスタファが言った。


 辺りが静かになった。夜の闇が濃くなったように感じた。先ほどまで空気を震わせていた緊張感と殺気の波がすっと消えたのだ。ふと、空を見上げると雲一つ無い満天の星空が見える。空気が乾燥しているためか、特に綺麗に華やかに見えた。


 一度、深呼吸のように息を吸った後、ムスタファは静かに言った。


「よし、分かったら、始めろ。これが最終試験だ」


 直後、サヴァイヴの右腕の皮が裂け、筋繊維のようなものが伸びて絡まり、銃口を形成し始めた。


 しかしそれこそがサヴァイヴの弱点なのだと私は気づいた。なぜなら、銃口が完成する前、皮が裂けた直後くらいにはもうアリスの重い蹴りがサヴァイヴの左脇腹を捉えていたのだ。


「速ッ……」


 鈍い音がした。サヴァイヴは少し眉を顰め、目を細めた。


 サヴァイヴの弱点とはつまり、例の銃口が形成されるまでに時間がかかりすぎる事だ。かかりすぎると言っても、三、四秒ぐらいだろうか。一般の人間相手なら問題にならないのかもしれないが、戦闘に特化した戦いのプロ、傭兵を相手にするとその数秒が命取りになるのだ。


 ムスタファはニヤニヤ笑いながらその様子を見ていた。


 開始早々、重い一発を食らったサヴァイヴ。だがその間に右腕の銃口が完成したらしい。左腕を台のように使い銃口を乗せて固定し、アリスに向けた。


 アリスは身軽かつ素早い動きでサヴァイヴから距離を取った。


 何かが破裂したような音がした。一瞬前までアリスが立っていた地面に、鈍器で殴ったような跡が出来ている。そこからサヴァイヴはアリスに向けて四発ほど連射したがどれも紙一重でかわされる。かわしつつ、アリスはサヴァイヴへと距離を詰めてゆく。


 サヴァイヴも後退するがアリスは速く、鞭のようにしなやかで鈍器のように重い蹴りが、今度はサヴァイヴの首右側面を狙った。腕の銃口でガードするとその瞬間アリスの両袖から放たれた黒く薄いものが複数サヴァイヴめがけて飛んでゆき、そのうち一つがサヴァイヴの頬をかすめると、切れて血が噴き出した。


 だが、切れた傷は即座に回復し、噴き出た血のみが頬に残った。


「『裂傷』の呪力抗体の効果だな」


 ムスタファが感心したように言った。


 アリスは地面を蹴って飛び上がり空中でバク転のように一回転するとサヴァイヴから離れ、着地した。そこへ即座に銃口を向けるサヴァイヴの足元には、先ほどアリスが投げた黒く小さく鋭利な刃物が複数個突き刺さっていた。


「その袖の中の暗器、いくつ入ってます?」


 銃口を構えつつサヴァイヴが言った。


 アリスは何も答えず地面を蹴ると、直後、サヴァイヴの間合いに入り込んだ。


 目まぐるしい戦いだが、押しているのはアリスのようだ。しなやかで素早いその動きは相手を狙い撃たなければならないサヴァイヴには非常に相性が悪い。実際、アリスの攻撃はいくつか当たっているがサヴァイヴの銃撃は一度もアリスの身を捉えていない。


 目の前に現れたアリスに銃口を向けるサヴァイヴ。直後、アリスが囁いた。


「そんなもの?『アルバトロス』」


 破裂音がしたが弾は外れ、アリスは軽やかに舞い、サヴァイヴの背後に着地した。そして顔も見ずにまた呟く。


「あなたの仲間もそんなに弱いの?」


 振り向いたサヴァイヴの首に向け、再び袖から黒い刃物が飛び出した。寸でのところでかわすが、一つが首の薄皮を切った。今度は血の出る間も無く傷は繋がった。


 気が付くともうすでに、アリスは距離を取っていた。


「弱いから、死んじゃった。皆。私たち『キングフィッシャー』に敗れて」


 その言葉が着火剤となった。一度は収まっていたサヴァイヴの殺気が再燃した。無言で、燃えるような赤い瞳でアリスを見据えていた。


 一度に二発、銃口から発せられた。少し虚を突かれたのか、一発がアリスの左腕をかすめ、その衝撃に押され体勢を崩した。すかさずさらに二発、サヴァイヴは撃ち込むが、地面を蹴って宙に舞ったアリスには今度はかすりもしなかった。


「終わり?それが精一杯?」


 執拗に煽るアリス。サヴァイヴの放つ殺気がどんどん強くなる。


 サヴァイヴは、銃口をアリスに向けて連射を続けた。破裂音が連続で響くが、見えない弾を放った先にアリスの姿は無い。闇雲に撃っても当たるはずが無いのは、ただ見ているだけの私にも分かる事だ。殺気がさらに強くなる。サヴァイヴは冷静さを失っているようだ。


「……おい、熱くなりすぎるなよ」


 ムスタファが言った。だが、その言葉は二人には届いていないようだった。


 破裂音の雨をかわしてサヴァイヴに近づくアリス。袖から黒い刃を放ち、サヴァイヴがそれを避けた隙に、地面を強く蹴り、跳んだ。そしてそのしなやかで重い蹴撃をサヴァイヴの首めがけて振り下ろした。


「捉えた」


 その瞬間、破裂音が響き、まるで目に見えない何かに強い力で殴り飛ばされたかのように、アリスの体は宙を舞った。着地の際には猫のように体勢を立て直し身を起こしたが、ふらりとよろめいていた。


 サヴァイヴを見ると、肩のあたりから皮が裂け、小さな銃口が服を突き破って生えていた。


「おい、あの銃口、腕以外からも出せるのかよ」


 驚きを隠せない表情でムスタファが呟いた。


 砲撃をもろに受けたアリスは、腹のあたりを抑えつつ静かにサヴァイヴを見据えていた。


「やっと一発、決まったね」


 先ほどまでの殺気はすっぱりと消え、朗らかな声色でサヴァイヴが言う。その顔を見つめて、少し咳き込みながらアリスが問いかけた。


「……これを狙っていたの?」

「ええ。上手く誘い込めました。というか君、挑発が雑すぎるよ」


 そんなサヴァイヴの返答を聞いたアリスは、どういうわけかニッと笑った。初めて見る笑顔だ。


 かと思えば直後、暴風雨のような殺意がアリスを中心に吹き荒れた。両袖から小刀のようなものを出して持つと、地を強く蹴って一直線にサヴァイヴに斬りかかった。


 対するサヴァイヴも、腕の銃口を真正面に構え、アリスの胸のあたりに狙いを定めて立ち向かう。


 二人の殺意が荒波のように激突し、緊張は最高潮に達した。


「おいやめろ‼殺すなっつってんだろ‼」


 ムスタファの叫びもむなしく、アリスの刃はサヴァイヴの首めがけて振り下ろされ、サヴァイヴの銃口は今までで最大の破裂音を放った。私は思わず目をつぶった。


 突然、辺りは静まり返った。それから、笑い声が聞こえた。


 そっと目を開けると、向かい合う二人の姿が見えた。アリスの刃はサヴァイヴの首に触れる直前で止められ、サヴァイヴの銃口はアリスの体からずれて、何もない空を狙っていた。


 そして、サヴァイヴは軽く笑っていた。アリスもまたクスクスと口を押えている。


 私とムスタファは、何が何だか分からず、茫然と二人を見つめていた。


 やがて、サヴァイヴが言った。


「そろそろ良いんじゃないですか?ムスタファさん。最終試験はこのくらいで」


 何が何だかよく分からないといった感じのムスタファに向かって、サヴァイヴは続ける。


「そもそも最初から、二人とも採用する気だったんでしょう?その上で、あえて戦わせることで、改めて僕たちの力を測ろうとした。違いますか?」


 ムスタファはしばらくパクパクと無言で口を動かしていたが、やがて一言「いつから気づいてた?」と呟いた。


「戦い始めて、ちょっとしてから。気づいた。……気づきました」


 アリスが答えた。


「なんでだ?どこでだ?」


 再び、ムスタファが聞いた。


「だってこの人強いから」


 おそらく偶然だろうが、二人は声をそろえて同じ言葉を吐いた。


「僕がムスタファさんだったら」

「どっちも欲しい……です」


 交互に言った。


 ムスタファは額の汗をぬぐった。


「いや、でもお前ら……あれガチだったろ?お互い、殺す気だったじゃねぇか、おい」


 ぱちくりと瞬きをしつつムスタファは言った。


 確かに、戦闘中の二人の殺気は凄まじかった。あんなもの演技で出せるはずがない。まさしくあれは本気の殺し合いそのものであった。


「殺気の調節くらいできる……のです」


 アリスが言った。サヴァイヴも静かに頷いた。


 どうやら、傭兵というのは殺気を演技で出せるものらしい。なんという種族だ。


「まあ、初めから採用する気だったのに、そのことを黙って戦わせたわけですから、その仕返しで少し驚かしました。どうでしたか?」


 サヴァイヴがニヤリと笑った。


 ムスタファは、しばらく何とも言えない表情で二人を見ていた。かと思えばいきなり、とんでもない大笑い声を上げ始めた。


「いやあー!マジか‼やられたわ‼いや参ったな‼」


 咳き込みながら言う。


「いやしかし情けねえ。船長の威厳も何もあったもんじゃねぇわ」


 そのまま小一時間ほど彼は笑い続けたのであった。


 やがて辺りの闇が薄れ、空気が色味を帯びてくる。紺色の空に朱が差し込み始めた頃、サヴァイヴ達は海に面する防壁の上から海を眺めていた。遠くの地平線から太陽がゆっくりと顔を出し、まばゆい光を放ち始めると、その光を背に、小さな黒い影が見えた。


「見ろ!あいつだ!」


 影を指差してムスタファが叫んだ。サヴァイヴとアリスは、手の甲で日の光を遮り目を細めながら、ムスタファが指した先に目をやった。


 影は少しずつゆっくりとこちらに近づき、どんどん大きくなってゆく。やがて重いものが地を這うような鈍い音が聞こえ始める頃には、その全貌がはっきりと分かるようになった。


 ビルほどもあろうかという巨大なトカゲだ。岩石のような固くデコボコの肌には無数の細かい溝が通り、背中には螺旋状の建物を背負っている。宝石の原石のような、所々透き通った特殊な石材で作られた建物だ。私は前世にどこかで見た『バベルの塔』の絵画を思い出した。


 足を動かすたびに低く鈍い移動の音が空気を震わせ、それはますます大きくなってゆく。防壁沿いに停まる小さなトカゲ船達が場所を空け、その到着を待っているようであった。


 トカゲ船を初めて見たらしいサヴァイヴとアリスは、目を釘付けにして巨大なトカゲ船を眺めていた。そんな二人を満足げに見ながらムスタファが言った。


「あれが俺の船だ。その名も『叡智のソフィーズ・ひび割れクラックド・王冠号クラウン』!どうだ良い船だろう?」


「ええ、はい!」


 興奮した様子でサヴァイヴが言った。アリスも無言で頷いた。二人の目は依然輝いて、その『ソフィーズ・なんちゃら号』を見つめていた。


 船を見るため、ぱたぱたと宙を飛んでいた私は、少し疲れたのでサヴァイヴの頭に降り立った。それを見たムスタファが言った。


「サヴァイヴ。お前、結局その鳥はどうするんだ?連れて行くか?」

「え?」


 言われてサヴァイヴは、目を動かして頭上の私を見た。そして、少し考えた後に。


「連れて行っても良いですか?」


 と、言ってムスタファの顔を見た。


「全然構わないさ」


 ムスタファは頷いた。よく言ってくれた。そうでなくては。


「だが、連れて行くんだったら、名前をつけてやれよ。前にも言ったろ?名前は大事だって」


「あ、はい、そうですよね……」


 そう言うとサヴァイヴは、掌で口を覆い、しばらく何か考え始めた。そして数分経ち、ムスタファとアリスが無言で見守る中、サヴァイヴは口を開いた。


「じゃあ、テイラーで」

「テイラーか。良いじゃないか」


 ムスタファがニヤリと笑った。


 確かに、良い名前だ。スマートでどこか品の良さを感じられる名だ。だが、どこかで聞いたような単語である。


「……なんで、その名前にしたの?」


 アリスが静かに首を傾げた。それに対し、サヴァイヴは笑顔で答える。


「さっき食べた料理屋の名前だよ。鳥肉料理がおいしかったから」


 私は、全身に鳥肌が立つのを感じた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る