修練聖堂

 アルサード教会の地下三階に位置すると言われる修練聖堂。中はとても広い。おそらく端から端までは100メートルほどはあるだろうか。半径がおよそ50メートル。円形の作りになっている。蒼く、薄く緑の混ざったようなブロックの内壁。天井までの距離は20メートル以上ある。天井には魔法陣のような模様が、大きく描かれていた。


「ここが教会の修練聖堂になります。もっともここはほぼAMGE専用ですが」


 朝霧さんがにこやかに微笑んでいる。


「ミーティングって苦手なんです。なんだか空気が張り詰めていて…… せっかく姫宮さんがお越しになっているのに、もう少し気楽にお話ししたかったのですが」


 ミーティングでの朝霧さんは、かなり真剣な表情だった。聖女神官という立場だと、ああいった表情になるのだろう。いまはその表情より緩んでいるように見える。プリンセスメーカーで接客をしているような優しく穏やかな雰囲気だ。


「それでは、霊的戦闘訓練について、まずは基本的な部分である霊力について説明しましょう。まずはこちらにおかけになって下さい」


 修練聖堂の隅に、椅子と小さなテーブルがある。私達はそこに案内された。椅子に座った私達の前で、朝霧さんが説明を始める。


「霊力とは、己の内にある霊的なエネルギーですが、みなさまはこの自然界に存在する様々な力の源を、感じたことはありますでしょうか?」


 力の源……?


「地球上には、この力の源が溢れています。一つ一つはとても小さく、恐らくそれは通常では認識できないものです。七種類のちいさなちいさな光。それが粒子となって、この空気中に漂っています」


「ほう……」


 室長がとても関心を寄せて聞いている。当然私も神蔵もだ。


「その粒子、私達はそれを自然粒子マナと呼んでいます。そして自然粒子を体内に吸収し、己の霊力と掛け合わせることで、超常現象を発現させることが出来るのです。霊力は先天性の才で個人差が激しいですが、叔母様の話にもあったように、才が無いと思われていた方でもある日突然、その才能が開花することがあります。恐らく何らかのきっかけが必要なのかとは思いますが」


「それはつまり、私でもその才が開花する可能性が十分にある、ということか?」

 

 室長がそういった。


「はい。自然粒子を感じ取る力は、豊かな自然を愛する心が必要とも言われています。もちろん光の女神と配下四神への信仰も必要です。自然を愛しみ、あらゆるものに深く感謝する。日頃からそれを意識すれば、ハーディさんも自然粒子を感じ取れるようになるかもしれません」


 私は質問した。


「その、自然粒子を感じ取り、体内に吸収する。その方法とは、どんなものなのでしょうか?」


「それでは――実演してみましょうか」


 朝霧さんは静かにそう言った後、瞳を閉じた。右手を前に出し、手のひらを上に向け開く。


「自然粒子を感じ取るには、その心を深く落ち着かせ、心の目で周囲を俯瞰するように見渡すのです。すると自分の周りに七色に輝く粒子の存在が感じ取れる。それを右手から吸収するように意識する。そのイメージが大事です」


 朝霧さんの右手が蒼白い光を放ち始め、瞬く間に蒼白い球体が手のひらに浮くように形成された。


「おお……」


 室長がその様子を食い入るように見つめる。


「これは魔術で言うところの白魔法。ただ周囲を照らすだけの光の玉です。精神力が弱くても1個の生成に関しては霊力の消費はほぼありません」


「精神力が弱くても……?」


 似たような言葉が多くなってきた。少し混乱している。


「周囲から自然粒子を吸収し、己の霊力と掛け合わせて様々な事象を生み出すことは先ほど説明したとおりですが、それを行うごとに霊力を消費します。精神力はいわゆる霊力の消費を軽減するものと考えて頂ければ。例えばこの光の玉、一個生成するのは簡単ですが、これを100個、もしくは1000個生成するとなると、心身への大きな負担になります。精神力が弱い人は100個生成すると霊力を使い切ってしまうでしょうが、精神力が強い人だと1000個生成出来る――といった感じでしょうか」


「なるほど……」


「詳しく説明すると、霊力を体内に保持できる霊的許容限界値、そして1秒間に自然粒子を吸収できる値である秒間粒子吸収率。この辺りの数値は人によって様々です。優れた才のある方はこの辺りの数値が総じて高い。北條さんはAMGEの中でも、霊的許容限界値、そして秒間粒子吸収率が飛び抜けています」


「その数値って、計れるんですか?」


 わたしは朝霧さんに更に質問する。

 

「はい。その辺りの説明は、霧峰さんから行っていただきましょうか。どの辺りまで話して良いのか、私には分からないので」


 霧峰結衣花。法衣を纏っているが、裾や袖の縁取りが北條さんを始めとするAMGEとは違っていた。AMGEの法衣は縁取りが紫。刺繍も豪華なものだったが、霧峰の纏っている法衣は縁取りの色が青だ。刺繍もある程度シンプルな物になっている。


「お父様が経営する霧峰重工では、アルサード教会と協力して霊的能力の研究を行っています。最も社外秘なのでUCIAの皆様は決して口外しないようお願い致しますが、近年の研究成果で個人が持つ霊的許容限界値や秒間粒子吸収率を測定できる機器の開発に成功しました。もっとも精度的な部分等の改善余地は多いにありますが、一つの指標を図るという意味では、十分実用に達するレベルだと捉えています」


 にこやかに答える霧峰さん。初めて喋る声を聞いたが、流石にお嬢様らしいというか、丁寧な口調で少し低めの綺麗で澄んだ声をしている。


 続いて朝霧さんが口を開く。

 

「数値的な部分で言えば、AMGEの霊的許容限界値の平均が8700SP。秒間粒子吸収率の平均が4500MPSくらいでしょうか。北條さんはそれを大きく飛び越えて霊的許容限界値は14700SP。秒間粒子吸収率は9200MPS程あります。霊的能力数値だけで言えば倍以上の力を持っているわけです」


 朝霧さんは北條さんに笑顔を向けそういった。

 

 霊力と自然粒子を掛け合わせて事象を発生させるとなると、その数値が高ければ高いほど効力が増す。単純なかけ算的考えだと、北條さんの霊力はAMGEの中でも飛び抜けている。しかもAMGEの中でも北條さんは最年少だ。審判の言っていた”伸びしろがある”とは、恐らくこの事を差していたのだろう。


「その数値は――俺達も測ってもらえるのだろうか?」


 神蔵が言った。


「はい。このあとの訓練が終わった後、処置室で計測する予定です。説明はこの辺りにして、そろそろ訓練を始めましょう。姫宮さんと神蔵さんは聖堂の中央に立って頂いて、目を閉じて自然粒子の流れを感じてみて下さい。ハーディさんも良かったら一緒にやって頂いて大丈夫ですよ」


 私達は椅子から立ち上がり、案内されるがままに聖堂の中央に立った。


 天井に描かれた魔法陣のような模様。わたしは瞳を閉じ、その自然粒子の流れを感じてみる。


(…………)


 目を閉じているから何も見えないが…… 五感を研ぎ澄ませてみる。


 心の目で視るように。周囲を俯瞰して見るように。


(…………)


 しばらくすると、何かが周りを漂っている気がする…… これが、自然粒子なのか?


 ただ、みな同じ色をしているように感じる…… これは灰色だろうか……


「――姫宮さん。どうですか? 自然粒子マナの存在を感じ取ることは出来ましたか?」


 目を開けると、目の前に朝霧さんが立っていた。いつの間にここまで近づいていたのだろう。少しビックリした。


「その驚き様だと、深く集中されていたのですね」


 朝霧さんは口元に手を当てて上品に笑う。


「えっと、何か粒子のようなものが漂っていることはなんとなく分かりました。ただ、みんな同じ色に感じてしまって……」


「何色に感じましたか?」


「えっと、白に近い灰色というか、表現するのが難しいですね……」


 朝霧さんは少し考えるそぶりを見せる。


「――灰色。おそらくそれは、まだ自然粒子の存在がはっきり視えていないのだと思います。最初はだれでもこの段階を踏みます。鍛練を積むことによって、いずれ色が視えてくるようになるでしょう。最初から存在を感じられたのなら、素質としては十分です」


 やがて神蔵が目を開けた。


「色まではなんとか把握できた気がするが、それを吸収するイメージが難しいな……」


 朝霧さんが少し驚く。


「やはり、といいますか、神蔵さんは独自の念動力サイコキネシスを使えるあたり、その辺りの才能が人よりもあるのかもしれませんね。自然粒子を吸収するイメージは、吸収する部位に意識を集中し、呼吸をするようなイメージです。自然粒子を吸収出来れば、部位に何かしらの変化が起きます。暖かいと感じたり、冷たいと感じたり、その辺りは人によって様々ですが」


 室長はまだ瞳を閉じていたが、次第にその目を開けた。


「……ダメだな。精神統一しても何も感じられん」


 すこし落ち込み気味の室長。


「それが普通です。ハーディさんは普段、どのようにリラックスされていますか? 何か趣味のようなものは?」


 朝霧さんが室長にそう質問した。


「そうですね。リラックスといえばお酒でしょうか。趣味は筋トレです。お恥ずかしいですが」


「なるほど。ハーディさんは室長ということで、色々大変な管理職だと伺っております。自然粒子の流れを感じ取るには、清く澄んだ心が必要です。これを機会に自然観光ですとか、心が豊かになる趣味などを初めてみるのも良いかもしれませんね。筋トレで心が豊かにならないと、言っているわけではないのですが……」


 その言葉に、霧峰さんが思わず吹き出した。釣られて北條さんも笑う。そして私もだ。


「酷いなお嬢様方。筋トレも素晴らしいんだぞ」


 室長が薄らと笑う――後が怖いと素直に感じた。


「ちなみに霊力と自然粒子の組み合わせは、あらゆる事に応用できます。傷を癒やしたり、身体能力を向上させたり、その効果は様々です。神蔵さんは男性でお力も相当お強いと思います。いちど霧峰さんと模擬戦をやってみてください」


 朝霧さんがそう言うと、霧峰さんが木製と思われる長剣を持ってきた。


「白樫で作られた教会剣技修練用の長剣です。ルールは剣道とほぼ同様。頭部への攻撃と突きは禁止です。小手と胴。どちらかにクリーンヒットした場合1本とします」


「分かった。受けて立とう」


 神蔵が霧峰から長剣を受け取る。


「純粋な身体能力での勝負なら、男性でかつ軍人の神蔵さんが圧倒するでしょう。ですので霧峰さんには北條さんからの霊的加護を与えます。術者の能力でもそうですが、霊的能力の素質、そして信仰心のある者ほど受ける加護は大きくなる。神蔵さんは全力で挑んで下さい」


「それは――面白そうだな」


 朝霧さんの言葉に神蔵がそう答え、両手で長剣を構える。その目は真剣そのものだ。


「わたしはAMGEではありませんが、剣技だけならAMGE第二位の蒼依さんに引けは取りません。宜しくお願い致します!」


 剣を神蔵にかざし、そう力強く宣言する霧峰さん。日頃の鍛練とある程度身長があるからか、立ち姿がもの凄く様になっている。気迫は神蔵に一切負けていない。


「それでは北條さん。お願いします」


 朝霧さんの言葉と共に、北條さんが詠唱に入った。


「光の女神アルサードよ。我らに加護を与え給え。天の光と慈愛の火、祈る声よ響け!」


 そして北條さんが霧峰さんにその腕を突き出すと、彼女の体がまばゆい蒼白い光に包まれる。


「それでは私の合図で始めます。勝負は先に三本先取した方の勝ちとします。用意はいいですか?」


 朝霧さんの言葉に、神蔵と霧峰さんが静かにうなずく。


「それでは模擬戦を始めます。用意――始め!」


 その瞬間だった。もの凄い速さで一瞬にして間合いを詰めた霧峰さんが、神蔵の胴めがけて横に切り払う。神蔵は瞬時にそれをガードしたが、想像以上の力だったのかそこから反撃に転じられない。


「生身で私の初撃を防ぐとは! なかなかやりますわね!」

 

 両手で剣を自在に振りかざし、その速すぎる太刀筋に防戦一方の神蔵。だが彼女の攻撃パターンを掴んだのか、一瞬の合間に神蔵は反撃の太刀をまっすぐに振り下ろした。


(!?)


「――何!?」


 思わずそう声を上げたのは室長だった。


 その神蔵の反撃を予測していたのか、彼女はその場で華麗に宙返りをし、神蔵の太刀筋に蹴りを入れ、その剣を見事に弾き飛ばす。


 そして着地と同時に横に切り払った長剣が、見事に神蔵の胴に直撃した。


「神蔵!」


 思わずそう叫んでしまう。剣を弾き飛ばされ完全に無防備になった神蔵に叩き込まれた強烈な一撃。神蔵が横腹を押さえ、地面に片膝をついた。

 

「まずは一本。と言いたいところですが、神蔵さん――大丈夫ですか?」


 朝霧さんが神蔵を心配そうに見つめている。


「すみません。初撃をガードされるとは思ってもいなかったので。つい全力を出してしまいました。お怪我はありませんか?」


 彼女が神蔵に歩み寄り、その手を差し出した。


「素晴らしい太刀筋だ。まさかサマーソルトキックで剣を弾き飛ばされるとは思ってもいなかったが…… アルサード教会剣術、良いものを見せてもらった」


 神蔵が悔しそうにしながらも、霧峰の手を取った。


「――情けないな神蔵! それでも我がUCIAの特別捜査官か!」


 声を上げたのは室長だった。その顔は何やら闘志を燃やしているように感じる。


「霧峰結衣花さん。わたしと手合わせしてはもらえないだろうか?」


 室長が着ていた白のジャケットを床に投げ捨てる。これは…… 室長はかなり興奮している。その目が生きの良い獲物を見つけたように輝いている。


「はい。私は構いませんが…… 真由様、宜しいでしょうか?」


「そうですね。なによりハーディさんのお顔がとても楽しんでおられるようですから、許可いたします。北條さん、長剣をもう一本――」


 その時、室長が割って入った。


「朝霧様、教会剣術には短剣術もあると聞く。もしあるなら短剣を二本、お貸し頂けるだろうか?」


「――分かりました」


 北條さんが白樫で出来ていると思われる短剣を二本、室長に手渡した。


「それではルールは先ほどと同じです。短剣ですとかなり不利なような気はするのですが、大丈夫ですか?」


「刃渡りが短い武器が一番使い慣れている。二本あれば問題ない」


 そして室長が、短剣を二本、逆手に構える。その表情が獲物を前にした凶暴な肉食獣のように微笑んでいる。そして霧峰さんも、その長剣を構えた。


「それでは用意――初め!」


 朝霧さんの合図と共に先に動いたのは室長だった。先ほど見せた霧峰さんの初撃並みに速い。低めの姿勢で突進しながら、左右に構えた短剣で交互に切り込む。長剣を巧みに操りながら室長の攻撃を受け流す霧峰。


「いいぞ! ここまで胸が熱くなるのは久しぶりだ!」

 

 室長がそう叫び、猛攻が続く。リーチは短いがその手数が圧倒的だ。致命的な距離に入られる前に長剣を横に振り抜き距離を離したい霧峰さん。だが室長は紙一重のバックスタップで回避。すぐさま接近し、二刀の短剣で攻撃を繰り返す。じわりじわりと彼女を追い込んでいく。


「生身でまさかこれ程とは!」


 室長は彼女のパターンを完全に掴んでいるようだった。剣の太刀筋、攻撃と防御の切り替え、そのタイミングを瞬時に把握したと思われる室長が、怒濤の攻めを見せる。


 そして、室長が勢いよく回転し短剣を振り抜いたかと思うと、彼女のもつ白樫の長剣が乾いた音と共に叩き割られた。そして室長が素早く背後に回り込み、首元に短剣を突きつける。


「…………」


 剣をたたき割られ、首元に背後から短剣を突きつけられ、唖然とした表情の霧峰さん…… 私も神蔵も、そして朝霧さんも、その光景に言葉を失う。


「――勝負あったな。久しぶりに楽しめた。礼を言う」


 室長が短剣を降ろし、霧峰さんの前に立ち右手を差し出す。だが、彼女はよほどショックを受けたのか、呆然と立ち尽くしている。


「霧峰結衣花さん…… 確かに剣さばきは見事だった。スピードも速い。だが攻撃、防御パターンのヴァリエーションがまだ浅い。そこまでスピードが速く長剣を巧みに操れるなら、まだ柔軟な動きが出来るはずだ。次の手合わせを期待している」


 室長の言葉にようやく正気を取り戻したのか、彼女が頭を下げる。


「……ありがとうございました。完全に私の負けです」


 そして霧峰さんが室長に歩み寄り、室長の手を強引に両手で握った。


「――ハーディさん! わたしに戦い方を一から教えて下さい! わたしは、みんなや鮎香ちゃんみたいな霊力が無い! だから、もっと剣技を極めたいんです!」


 突然の彼女の言葉に、皆が驚く。


「結衣花ちゃん……」


 北條さんが彼女を心配そうに見つめる。


「霧峰さん。ハーディさんはUCIAの室長です。お忙しい身ですので流石にそれは……」


 と朝霧さんが言ったものの……


「霧峰結衣花。その根性、私はとても気に入った。私の訓練は厳しいが、それを耐え抜く覚悟はあるか?」


 室長が薄らと笑みを浮かべる。


「はい! 宜しくお願い致します!」


 霧峰さんは大きな声でそう言った。


「――と言うわけだが朝霧様、宜しいかな? もっとも私も忙しい身だ。剣技の訓練はUCIAの基地でなら問題ない。時間が作れるときはここでやっても良いが」


「しかし、宜しいのでしょうか?」


「こちらも不甲斐ない捜査官二人の霊的能力訓練を頼んでいる。わたしも霊的能力を開眼させたいと思っている。戦闘訓練なら我々は本職だ。他の人間の面倒を見てもいい」


 横目でチラリと笑顔で私達を見る室長。不甲斐なくて申し訳ない。


 私達とも握手を改めて交わす霧峰さん。なんだかとてもまっすぐで素直な子だ。


 霊力が無い…… 彼女はそういった。恐らくそれが理由でAMGEには選ばれなかったのだろう。北條さんの補佐をしているものの、彼女はとても悔しく、そして何処かしら寂しい思いをしているのかもしれない。


 だからこそ、彼女は己の剣技を極めることを、純粋に追い求めているようだった。


「それでは、本日の訓練はここまでにしましょう。双方の訓練プログラムは後に相談の機会を設けます。今後とも宜しくお願い致します。ハーディ室長」


「お待ちしております。朝霧様」


 そして私達は、諸々のことを行った後で、教会を後にしたのだった……

 

 

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