第6話 処刑部隊
夜が明けて――。
ベルク城に隣接された火葬場に、エリアスの姿があった。
古びた石造りの炉からは、もくもくと黒い煙がでている。
「それにしても……ひどい臭いだ……」
エリアスは鼻を押さえ、うめくようにつぶやく。
あたりには腐った肉を燻したような、ひどい臭いが充満していた。
異獣を、焼いているのだ。
異獣の死骸は、すみやかに焼却しないといけない。異獣は異獣を呼び寄せるという言い伝えがあるからだ。それ故に、森の中に捨ててくることもできなかった。
炉に放り込んでしばらく経つが、異獣の死骸はまだ燃え続けていた。
異獣は炎に強い耐性があり、焼き尽くして灰にするにも、かなりの時間が必要だった。
仕方なく城に戻ろうとしたエリアスだが、ふと、足を止めた。
不審な集団が、城門をくぐってくるのが見えたのだ。
それは深紅のローブに鴉のマスクをつけた――あまりにも不気味な集団だった。
その者たちのことを、エリアスは知っていた。
「あれは……『
兵士からの一報を受けたクルスは、城の執務室にいた。
広々とした執務室は父から受け継いだものであり、それ故に、貴族の執務部屋としては非常に質素なつくりとなっていた。
クルスは椅子に浅く座り、机に両肘を立てていた。
はた目にも不機嫌であることが分かる。
兵士から、不愉快な連中の来訪を聞かされたからだ。
間もなくして、その者たちは入ってきた。
「……お久しぶりですな。クルス卿。ご壮健で何より」
一人の男が、クルスに向かってうやうやしく頭を下げた。
特徴的なローブとマスク。
帝国の調査部隊『赤い棺』と呼ばれる者たちだった。
クルスは、何もいわない。
ただ黙って男をにらみつけているだけだ。
「……おや、もしかして私のことをお忘れですかな。モーゼズでございますよ。以前にもお会いしたことがあるのですが」
男はそういって、一人だけマスクをはずした。
中から現れたのは、ふた目と見れない醜悪な小男だった。
ギョロリと飛び出た目に削がれた鼻。その顔の半分は焼けただれ、口は耳元まで裂けている。あまりにも異質、あまりにも不気味な容貌。
クルスは、冷めた声でいった。
「……知っている。今さら何の用があってここに来た」
その言い方から、クルスがモーゼズたちを歓迎していないことは明らかであった。
モーゼズは笑う。
「くふふ、あいかわらずですな。まあ、かまいませんよ。私たちはどこにいっても嫌われ者ですから」
「何の用があってここに来たのかと、俺は聞いたのだ」
クルスは、苛立ちを隠さずいった。
卑屈な態度を見せるモーゼズだが、その本性がまるで別物であることをクルスはよく知っていた。
「クルス卿、そう怒らないでいただきたい。私たちはね、別にあなたに用があって来たのではありませんよ。先日、リーディアのザシャ卿が暗殺されたのはご存じでしょうか。私たちはね、その犯人を追ってここに来たのです」
「……なに」
クルスの表情が、ぴくりと動いた。
クルスの頭に真っ先に思い浮かんだのはあのイストリム人――セイだった。
「帝国貴族であり戦争の英雄でもあったザシャ卿が殺されたわけですから、当然私たちの出番というわけです。そのような危険人物の捜索に当たるなど、本国の指示とはいえ難儀なことですよ。まあそれはいいとして、わざわざこんな辺境まで来たのですから、少しでも情報を集めないと帰るに帰れません。そんなわけで、クルス卿は、その犯人について何か知っていることはありますでしょうか」
「……知らんな。何も」
クルスは、嘘をついた。
セイをかばうつもりなど毛頭ない。
ただこの者たちを早く追い出したい、その思いからの嘘だった。
「……そうでございますか。しかしそうなると困ったものです。その犯人ですがね、リーディアでザシャ卿の屋敷を焼き払った後、このベルク方面に向かったことは確かなのです。ただ、そこからの足取りがぷつりと途絶えてしまっている。それでどうしたものかと思いあなたに会いにきたわけですが、そうですか。何も知りませんか」
「わかったら、さっさと立ち去るがいい。ここはお前たちのような者がいていい場所ではない」
クルスは、追い立てるようにいった。
この者たちとは、一分一秒でも同じ空間にいたくなかった。
だがモーゼズは、卑屈な笑みを浮かべたまま動こうとしない。
「ふふ、あいかわらず厳しいお方だ。ところで、クルス卿……」
モーゼズはわざとらしく鼻を押さえて見せる。
「……ここは、ひどい臭いですね。私はね、鼻がとても敏感なんですよ。だから普段はマスクで顔を覆っているわけですが、ううん、ここはひどい。鼻が曲がりそうですよ」
「……異獣を焼いている。そのためだ」
クルスは、仕方なしにいった。
モーゼズは大げさに驚いてみせる。
「異獣ですと。それは災難なことです。さぞ死人も出たことでしょう」
「……街に被害は出ていない。行商人が数人死んだだけだ」
「たった、それだけ。いやはや、クルス卿はさぞ素晴らしい手駒をお持ちのようだ。異獣が相手となればね、私たちでもいくらか手こずるというものですよ。それをそのようなわずかな被害で押さえてしまうとは、まったくもって素晴らしい」
モーゼズは媚びへつらったような笑顔でクルスを称える。
(何をくだらないことをベラベラと)
クルスはいい加減腹が立った。
「貴様、さっきから何がいいたいのだ。用が済んだのならさっさと帰れといったはずだ」
「――イストリム人に、異獣を退治させたのですかな」
モーゼズが、唐突にいった。
「……なに?」
「ザシャ卿を殺害したのは、若いイストリム人の男だそうですよ。そのイストリム人に異獣を退治させたのかと、私は聞いたのです」
モーゼズの雰囲気が、にわかに変わっていく。
その卑屈な態度の中に、底知れない何かが混ざり始めていく。
「……違うな。異獣を倒したのは、我がベルク兵団の者だ」
クルスは、またしても嘘をついた。
こうなったらもう仕方がなかった。
この嘘を貫き通すしかない。
モーゼズが、鼻を押さえた。
「……臭いですねえ。いやぁな臭いがぷんぷんしてますよ」
「だからそれは異獣を焼いているからだと――」
「あなたから漂ってくるのですよ、クルス卿。私の鼻はね、敏感なんです。嘘をついている者がいるとすぐに分かるのですよ。呼吸の乱れ、汗のにおい、あなたの恐怖や不安が、嘘の臭いとなって漂ってきているのです」
モーゼズからは、もはや卑屈な態度など消え失せていた。
そのギョロリとした目は、真正面からクルスをとらえていた。
「あなた方ベルメール家は、何かとイストリム人と縁がありますよね。そしてザシャ卿とは過去に遺恨もある。そのイストリム人がベルク方面へ向かったと聞いたとき、私はね、ピンときましたよ。もう回りくどいのも面倒なので、さっさと本題を言って差し上げます。クルス卿、あなた、
「な……ば、馬鹿をいうな。デタラメだ」
クルスは、ひどく慌てた。
モーゼズが突然この城に現れたとき、クルスは不審に思った。
今さら何の用があるのだと。
これだ。これが理由だったのだ。
モーゼズは最初から、クルスがこの事件の黒幕だと決めつけ、ここにやってきたのだ。
だからクルスに何をいわれてもこの場を動こうとしなかったのだ。
モーゼズのいっていることは、はっきりいってめちゃくちゃだった。
だがそれでいて、妙に
そしてまずいことに、そのイストリム人はこのベルクにいる――。
「それがデタラメであるかを判断するのは、クルス卿、あなたではありません。あなたが嘘をつき続けるのであれば、仕方がない。
クルスの中で、おぞましい記憶がよみがえる。
あのとき――何人が死んだ。
無実の者が、無関係の者が、つぎつぎとこの男に捕らえられ殺されていった。
戦慄の記憶に、クルスの体が無意識に震えだす。
そしてモーゼズは、恐ろしく低い声でいった。
「クルス卿、あなた、もしかしてお忘れですか。私たちがどういった存在なのかを――」
『処刑部隊』またの名を『拷問執行人』
血が流れる。
この男――モーゼズの通った先には、どす黒い血と臓物、そして死体の山が築き上げらえる。
あの時と同じように――。
「あ……う……」
クルスは――すべてを正直に話すしかなかった。
そうでもしないと、モーゼズはクルスであっても容赦しない。
それを分かっていたからだ。
一方その頃――。
セイは、出立の準備を整えていた。
次の目的地まではまだ距離があるため、早いうちにこのベルクを出てしまおうと考えていた。
左腕には、まだ痛々しい包帯が巻かれている。
痛みはだいぶ引いてきたが、状態は依然としてよくないままだ。
試しに刀を握ってみたのだが、どうにも力が入らない。
握力が戻るにはもうしばらくの時間が必要だった。
セイは荷物をまとめると、黒髪を隠すためにフードをかぶった。
これで、準備は整った。
最後にミーナにだけは軽く挨拶をしていこうと思った矢先、ふいに、ドアが激しくノックされた。
すぐに、血相を変えたミーナが部屋に飛び込んでくる。
「――セイ様、すぐにここをお逃げください」
それは、邪悪なる者たちの来訪を伝える知らせだった。
ミーナに連れ出されたセイは、すぐに城の裏口へと向かった。
話は、その間に聞かされた。
『
悪名高き帝国の調査部隊が、セイを追ってこの城にやってきたのだ。
「――こっちだ。早く」
城の裏口には、エリアスがいた。
「兄上が、君を奴らに差しだそうとしている。この裏口から逃げるんだ」
エリアスとミーナ。
二人は、セイを逃がそうとしてくれていた。それがいけないことにも関わらず。
「街は、どうなっている――」
セイが、状況を聞き出そうとした時だった。
どこからともなく、笛の音が聞こえてきた。
「号笛――まずいぞ、街の門が封鎖される」
エリアスが顔をしかめいった。
クルスが、セイがいないことに気づいたのだ。
笛の音はすぐに街の外まで伝達され、門が閉ざされる。
このベルクは城塞都市。周囲は高い壁に囲まれ、入り口の門が閉ざされれば、もう外に出ることはできない。
完全なる包囲。
逃げ場はない。
戦おうにも――セイの腕はまともに動かない。
「そんな……じゃあ、どうすれば」
ミーナが、泣きそうな顔をした。
エリアスは一瞬の逡巡のあと、いった。
「街の中に……隠れるしかない。兄上も知らない隠れ家がある。そこに身を潜ませ、奴らがいなくなるのを待つしかない」
クルスは、すでにセイを売っている。
つまり赤い棺は、セイがザシャを殺した犯人であると知っている。
その赤い棺が、はたしてセイをあきらめるのか。
だがそれをいっている暇はもうない。
状況は極めて切迫している。
エリアスがミーナにいった。
「ミーナ、お前があの場所に案内するんだ。そしてそのまま、彼と一緒に隠れているんだ。あの兄上のことだ、この城に戻ってきたら、何をされるかわからない」
「でも、そうしたらエリアス兄さまは」
「俺なら大丈夫だ。いっただろ、俺は強い。兄上なんかに負けはしないさ」
エリアスはミーナを安心させるために笑顔を見せた。
だがミーナの表情は、浮かないままだった。
母のことだろうと、エリアスはすぐに気が付いた。
「母上のことも、心配するな。俺が必ず守ってやる。ミーナ、俺が今まで約束を破ったことがあったか」
ミーナは、ふるふると首を振った。
「わかったら、さあ、行くんだ。大丈夫になったら迎えにいくから」
ミーナは背中を押されるようにして、城の外に出た。
裏口は人気がなく、静まり返っていた。
ミーナは最後にもう一度だけエリアスを見た。
「エリアス兄さま……どうかご無事で」
「ああ……お前もな。セイ殿。妹を頼みます」
分かったと、セイはうなずいた。
二人はそのまま、人目に触れぬまま、城をひそかに脱出した。
セイとミーナ。
こうして、二人だけの逃亡劇がはじまった。
セイが城から消えていることに気づいたクルスは、慌てふためいた。
すぐに兵士を使い街中を捜索させたが、セイの姿はどこにもなかった。
街の入り口の門は、すでに閉じられている。
セイがこのベルクを出ていないことは確かだ。
じゃあ、いったいどこに消えたというのだ。
モーゼズたちが来た時点では、セイは確かにこの城にいた。
それが忽然と姿を消し、城も、街も、どこを探しても見つからない。
おかしい。
クルスはいぶかしんだ。
この街を知らない外の人間が、このように姿をくらますことが可能なのか。
――誰かが手引きをしている。
クルスは、真っ先にミーナを疑った。
案の定、ミーナも姿を消していた。
クルスは、激怒した。
それは気が触れんばかりの怒りだった。
モーゼズは、クルスを信用していない。
クルスが身の潔白を証明するには、どうしても張本人であるセイが必要だった。
それになのに――あろうことか身内が逃がしてしまうとは。
クルスは暴れた。ミーナの部屋をめちゃくちゃにしても、それでも怒りは収まらなかった。
消えた二人の行方は、まるでわからなかった。
どこに逃げたのか、クルスには見当もつかなかった。
(あの小娘が、本当に一人でこれをできるのか……?)
クルスは、どうにか冷静になろうとした。
そこで、ふいにエリアスのことを思い出した。
ミーナは、普段から何をするにもエリアスを頼っていた。
もしかしたら、何かを知っているかもしれない。
クルスは、エリアスを問い詰めた。
エリアスは、驚くほどあっさりと白状した。
自分が、二人を逃がしたのだ――と。
だが二人の行き先については、頑として口を割らなかった。
クルスは、追い詰められていた。
何としても二人の行方を吐かさないとならない。
そうしないと、俺が、あの男に……。
クルスは、エリアスを捕縛した。
クルスもまた、生き残るために必死だったのだ。
クルスに捕らえられたエリアスは、地下牢に入れられていた。
うす暗く湿った空気の中、エリアスの両手は鎖でつながれ、天井から吊るされていた。
「いえ、エリアス! 二人をどこへやった!」
クルスの怒鳴り声が響く。
その手には鉄製の鞭が握られている。
クルスは、本気だった。
たとえ弟が相手でも、容赦をするつもりはなかった。
一方のエリアスは、静かな目で兄を見ていた。
焦りを滲ませるクルスとは対照的だった。
「言えといっているんだ! エリアス!」
クルスが、再度怒鳴りつけた。
「……言えば、兄上は二人をどうしますか」
エリアスの口調は落ち着いたものだ。
「決まっているだろう。イストリム人は奴らに差し出す。ヴィルヘルミナは……俺が罰を与えてやる」
「……ならば、俺は言えません。妹を売るなんて、俺にはできない」
「エリアス……貴様、分かっているのか。俺がザシャを殺したと疑われているんだぞ。あのイストリム人のせいで!」
「それですが、彼がザシャ卿を殺したという証拠はあるのですか。兄上が勝手にそう思い込んでいるだけではありませんか」
「あいつがやったって言ったんだよ。俺の目の前で!」
「それが本当かどうかなんて、俺には分かりません。確たる証拠がないのであれば、彼を渡すことにも反対です。かの者たちの噂は、帝都でも聞いておりました。彼がたとえ犯人でなかったとしても、罪を着せられ殺されるでしょう」
「では俺が殺されてもいいのか。貴様は俺に死ねといっているのか!」
クルスは感情的になっていた。
「兄上は、無実です。何もしていないのなら、それをただ証明してやればいいだけです」
「だから、そのためにあのイストリム人が必要なんだろうが!」
クルスは、本当に焦っていた。
何が何でも、早急にセイの行方を聞き出さなければならなかった。
我慢の限界を超えたクルスは、鞭を高く振り上げた。
「エリアス、俺には時間がないんだよ。言え、奴らをどこにやった。言わなければお前を痛めつけるぞ」
その目は、明らかに本気だった。
だがそれを見ても、エリアスは動じなかった。
「どうぞ。何をされても俺はしゃべりません」
「エリアス――!」
クルスは鞭を握り手に力を込めた。
だが――それが振り下ろされることはなかった。
鞭は、空中で静止していた。
クルスはエリアスをにらみつけながらも、どうしても鞭を振るえなかった。
エリアスは、まるで分っていたかのようにいった。
「……やはり、できませんか。兄上は、いつもそうですね。ミーナにはあんなにきつく当たるのに、俺にはてんで甘い。この状況になっても、俺に鞭ひとつ入れられないのですか」
「貴様ぁ!」
鞭が激しくしなり、エリアスに叩きつけられた。エリアスの剝き出しの肌に、赤い爪痕を残す。だが打った瞬間、クルスはしまったという顔をした。怒りで我を忘れてしまったのだ。
クルスとエリアス。
冷たい兄と、誰からも愛される弟。
そんな対照的な二人だが、実は兄弟仲は良かった。
クルスは出来の良い弟を誰よりも誇りに思っていたし、エリアスもまた不器用で勘違いされがちな兄を誰よりも理解していた。
ミーナをめぐり度々ぶつかることがあった二人だが、実際のところ、いつも折れていたのは兄のクルスの方だった。
鞭を入れられても、エリアスは表情ひとつ変えなかった。
クルスは、もうどうすることもできなかった。
クルスは持っていた鞭をボトリと落とすと、エリアスの前に力なく膝をついた。
「エリアス……お願いだ。あの二人の行方を教えてくれ。このままだと、本当にまずいんだ。奴らに殺されてしまう」
「それであれば、兄上。この鎖をはずしてください。そして俺にすべてを任せてください。大丈夫です。兄上のことも、俺が必ず守ってみせます」
エリアスは力強くいった。
エリアスは、今まで一度も挫折をしたことがなかった。それゆえの自信でもあった。
だがクルスは、弱々しく首を振った。
「違うんだよ……エリアス。お前は何もわかっていない。そうじゃないんだよ。やばいのは俺じゃなくて、
クルスはそこではっとなり、後ろを振り返った。
人の気配を、感じたのだ。
そこには部下を引き連れたモーゼズが立っていた。
「……クルス卿。これは、どういうことでしょうか。必ずや吐かせるというからあなたに任せたのに、まるでダメじゃないですか」
「モーゼズ、お願いだ。もう少し待ってくれ」
「いいえ、待ちません。あなたのような愚図に任せていたら、いつまでたっても終わりませんから」
モーゼズが目配せすると、その部下がクルスを両側からつかみ、無理やり外へと引きずっていった。
「待ってくれ、モーゼズ。お願いだ。弟には手を出さないでくれ!」
その言葉は、モーゼズには届かない。
クルスがいなくなり、地下が静かになった。
モーゼズはコツコツと音を立てエリアスの正面にいくと、そのおぞましい顔を歪め、笑った。
「はじめまして、ですね。エリアス殿。あなたの噂は聞いておりましたよ――」
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